Web版ひであき日記 ▼ 2010年01月
(未定稿)財務大臣交替!
01/07 (木)
藤井財務大臣の辞任に伴い菅副総理が後任に。藤井さんは旧大蔵省主計官出身で頭脳明晰、人柄もいい方だが、昭和7(1932)年生まれの77歳。今後3月末までほぼ毎日の国会答弁、恐らく採決時には野党の実力行使(乱闘など)も行われるであろう衆参の予算委員会を考えると仕方のないことかもしれない。 政治主導や財務省改革では菅さんの方が適任。いちばん困っているのは財務省だと思う。就任会見では、早速らしさを出していた。一部しか取り上げていないTVより産経新聞の会見詳報にその内容は詳しい。産経新聞(会見詳報) 事務所で来客対応、事務作業など。昼食は事務所で雑煮。餅4個。そういえば朝のテレビで京王百貨店新宿店の全国駅弁大会が中継されていた。例年凄い人出の同イベントだが、今日がスタートのようだ。今年は姫路のまねき食品が初出店し、新作「瀬戸内鯛寿司(山陽本線/姫路駅)税込850円」が、駅弁大会の今年のテーマ「おめで対決」の1つに選ばれている。姫路のレンコンも使っている。同関係者によると駅そばを出店すれば更に人気が出るのではとのことだった。そう思う。京王初登場の老舗が作る、めでたいお寿司!(駅弁大会への道HP) その後、諸作業。その後、買物など。
(未定稿)関西広域連合の行方!
01/08 (金)
大阪国際会議場で広域連合「関西広域連合」の設立準備部会が開催される。規約案の確認等が行われたようだ。各府県の知事の参加・不参加の意向もはっきりしたが、議会側の判断はこれから。早ければ2月議会での議決も可能であるが、難しい県もあるようだ。いずれにしろ当初の参加府県に奈良県が入らないことは国の出先機関の権限委譲の受け皿という最重要部分でデメリットになる可能性が高い。不参加の意思も固いようだ。さてどうなるだろう。 事務所で作業。昼食は淡路島のオニオンスープ。その後、播但線などを乗り継ぎ神戸の県庁。団体の県庁見学の手続きなど。その後、会派の同僚議員とラッセホール。兵教組新春旗びらき。冒頭には恒例の貞松・浜田バレエ団のバレエ披露も。多くの方から挨拶など。その後、若い面々と意見交換会。
(未定稿)政務調査会2日目!!
01/13 (水)
播但線、神戸線を乗り継ぎ神戸の県庁。控室で作業。その後、政務調査会2日目。 まず病院局。M病院事業管理者による挨拶の後、その後、O病院局次長から平成22年度の予算原案について説明。 その後、質疑応答。昨日発表された神鋼加古川病院と市立加古川市民病院の統合、地方独立行政法人化について、記者会見にI知事も同席したということなので確認。両病院に医師を派遣している神戸大学医学部の意向が強く働いたようだ。経営形態として、非公務員型の地方独立行政法人化となると、民間と地方公共団体の中間ともいえるが、医局だけでなく設立団体の方向性が一致したということもあるのだろう。オープンしたばかりの県立加古川医療センターにも一定の影響があるかもしれない。いずれにしろ企業系病院や公立病院の今後のあり方としても要注目である。その後、そのあたりの背景にも詳しいM県議からいろいろ教えて頂く。 その他、女性医師の再就業環境整備対策について結果が出ていないとの意見も出ていた。正直な話、高額所得者の医師同士の結婚の比率が多く、結婚や出産を契機に仕事を辞めても、生活のために再就労する必要性がない実情がある…。国家試験合格者の3分の1が女性となっている昨今。難しい課題である。 その後、農政環境部。G農政環境部長による重要施策の説明。その後、K総務課長から平成22年度予算要求額の概要について説明。その後、質疑応答。 政権交代によって導入される戸別所得保障制度のモデル事業は経営安定に資するという評価も。県内の米の平均耕作面積は0.7ha、0.6haで計算するので、15,000円/10a(0.1ha)の定額保証部分は約9万円であるが、少し大きな農家で10haあれば定額で150万円、米の販売価格とあわせると400〜500万円の所得が見込めるのではないかという話も(集落営農なら20ha程度あるという)。新規施策だけに結果はまだ出ていないが、食料自給率やの向上や耕作放棄地の減少、農業従事者の生活保障には、資するはずである。 また、新たに高度な知識を有した認定農業者の育成を図るための「ひょうご農業MBA塾」の開設(230万円)などの新規施策も。農業土木を含む農林水産関係の公共事業予算は、使途基準の緩和された新交付金87億円の新設なども。総額としては国予算が前年当初比68.3%と大きく抑制され、県予算も同78.7%と抑制されている。 その後、昼食休憩。しげ松の出前弁当。 その後、県土整備部。K県土整備部長による重要施策の説明。その後、K総務課長から平成22年度予算要求額の概要について説明。限られた予算の中ではあるが、姫路関連では、国道2号線今宿交差点の渋滞解消、県道三木宍粟線の歩道整備、国道250号線の低騒音・高排水舗装、都計道路大日線の無電柱化(完了見込み)、船場川線の整備(白鷺橋)、船場川の調整池整備などが予算化されている。 その後、質疑応答。他の議員からは、現在伊丹空港との往復便しかない但馬空港について、東京便(羽田就航)確保対策としての700万円(前年予算同額)について、伊丹や神戸空港の存続問題も出る中で、時代に合わないのではないかという指摘も。先だって但馬空港視察に参加したメンバーからは、飛行機より減便が加速しているバスの運行補助等の対策をきっちりしてほしいという要望があったとの話も。 また、金出地・与布土・西紀ダムの建設について、もし国の補助金がなくなったとすれば県単独でも継続するのかという質問も。状況説明の後、党を挙げてご支援いただきたいという答弁も。 その後、教育委員会。O教育長からの挨拶の後、F総務課長による重要施策の説明。その後、O財政課長から平成22年度予算要求額の概要について説明。宍粟市立千種中学校・県立千種高校の連携型中高一貫教育校への改編も。 私からは、高校無償化を契機に公立高校の役割が益々重要になるとの判断から、県立高校の上位進学成績が私立高校に比べて低迷が続いていることを指摘。学区制の固定が旧来の学区内の序列が固定となり、変な安定感となって、学校間の適切な競争が見られない例がある(単位制も一定の効果はあったが、本質的ではない)。 県外では、日比谷高校をはじめとする東京都立高校の改革により都立高校の進学実績が復活したこと、大阪府にしても橋下知事が北野高校をはじめ具体的な進学実績の向上を目的として府立高校改革に取り組んでいる事例がある。他の府県でも力を入れている分野。サンデー毎日などをみても地方公立高校の進学実績が復活しているのは都道府県が力を入れ始めたからである。本県の教育の取り組みでは、これまでほとんど言及がなかった分野。対策を要望。本県の場合、過疎地対策としての中高一貫、高校浪人回避のための複数志願選抜など、社会平等的な取り組みは見えるが、私学に行くお金がなくても高い教育を受けられる、少し私学トップ高と競争ができる県立高校があった方がいい。県立高校無償化はいい契機である。 他の議員からは、神戸市内の中学生が大麻事件を起こした件について厳しい意見も。また全体としては減額となっている教育予算総枠についても、同様に厳しい指摘もあった。 終了後、姫路へ戻る。市之郷のザ・ロイヤルクラシック姫路。青年会議所の例会・新年賀会。I市長、S中播磨県民局長ら来賓の挨拶も。市長の話では会場が一瞬どよめく。先日の成人式が素晴らしかったとの話が、突然、不祥事がもう2、3出て謝らないといけないという話になったから…。終了後、会場の後片付け。その後、懇親会。
(未定稿)政務調査会、終了!!
01/14 (木)
播但線、神戸線を乗り継ぎ神戸の県庁。姫路駅から市選出の4県議が同じ電車。会派が違ってもスタート時間が同じためであろう。 政務調査会最終日。まず企業庁。O公営企業管理者による挨拶の後、Y総務課長から平成22年度の予算原案等について説明。その後、質疑応答。企業立地のための産業用地や住宅分譲用地を整備する地域整備事業は淡路島、播磨科学公園都市、三田等の課題については毎回同じ様な議論も。また分譲促進のための値下げ等について原価割れとなっていないのかなどの質問も。その他では、直営の原発電所(宍粟市波賀町引原ダム)は既定方針どおり平成22年3月末に関西電力に引き渡し、電気事業会計は今年度廃止される予定。 その後、企画県民部2(先日以外の政策・防災・文化部局)。N政策参事、K防災企画局長による重要施策の説明。その後、K総務課長から平成22年度予算要求額の概要について説明。芸術文化センター運営に20億5千万円、尼崎青少年創造劇場運営に3億円のほか、県民交流広場事業に21億9千万円なども。説明に対し、少し確認。 その後、昼食休憩。ふる里の出前弁当。その後、M参議院議員のT秘書来訪。政策課題の陳情に対応。 その後、農政環境部2(環境部局)。A環境担当部長による重要施策の説明。その後、K総務課長から平成22年度予算要求額の概要について説明。質疑応答も。新規施策としては電気自動車用急速充電器の設置(6,270万円。30分程度で万充電できる急速充電器200ボルト機器[本体340万円+設置工事費200万円等]を県下10箇所に配置。京都府・大阪府と連携し、県下に配置。場所等の選定はこれから)など。CO2などの温室効果ガスの削減、シカ・サル・アライグマ・ヌートリア被害対策なども。特にシカについては、昨年も2万頭を捕獲したが、農産物の食害が拡大している。しかし、捕獲力が低下している実情も。猟友会所属メンバーの8割が60歳以上、58%が50歳以上と体力的な面で狩猟力が低下しつつある。その養成を支援する。ちなみに捕獲許可は市町の事務。 その後、県土整備部2(まちづくり局・住宅建築局)。M担当部長からの挨拶の後、K総務課長による重要施策、平成22年度予算要求額の概要について説明。県営住宅(建替300戸・改修250戸、新婚子育支援優先入居枠160戸の確保など)、県立公園の整備・補修、。 その後、質疑応答。県営住宅の母子(父子)家庭優先入居枠の設定についての質問も。募集59戸に対して応募は486世帯、倍率は8.8倍となっており、入居が難しい状況という。枠の増設要望も。 私からは、古民家再生の促進(専門家による建物調査や再生提案の実施、地域交流施設等再生支援に697万円)について、姫路の歴史と出会えるまちづくり「船場城西の会」の町屋再生の取り組み、実際に町屋が競売に出ている事例等をあげ、支援方法等について意見を聞く。 終了後、会派の控室。県土整備部の担当課長、室長から政調会で質問した内容について改めて説明を受ける。 その後、徒歩で三宮方面。かなり寒い。よく去年までコート・ベストなしで歩いていたものだ。民主党兵庫県連青年局の新年会。M青年委員会委員長を招き、意見交換、懇親など。その後、新快速で姫路へ。会合に遅れて参加。遅くまで歓談。
(未定稿)いろいろ!
01/15 (金)
神戸新聞を見ると、姫路市美術展の入賞者の氏名等が公表されている。書道の部では、妹Mが市長賞(一席)を受賞。手前味噌で恐縮だが、私と違って書道が得意で、書道教室も開いている。同門で妹の後輩Nさんも姫路商工会議所会頭賞。今月末まで美術館で展示されるそうだ。 その後、警備関係者来訪。意見交換。その後、西中島の真実。ラーメン。その後、所用のため外出。その後、事務所でひきこもり支援関係者から相談を受ける。 その後、コープで買物をすませ自宅で夕食。年明けはほとんど家で食事をしていなかったので、今日は私がつくる。といってもホイコーロだが。夜、怒り心頭。眠れず。
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