09/08 (火)
車で兵庫県庁。県議会建設常任委員会の北播磨・東播磨・淡路各県民局の管内調査。初日はサンテレビクルー同行。
三木市志染町の三木総合防災公園。防災公園とはいえ中にはスポーツ施設が多くあり、世界4大テニスのUSオープンと同じ基準のクレイコートを持つというテニスコートも。公募名称「ビーンズドーム」にネーミングライツ(命名権売却)によって企業名を加え、ブルボン・ビーンズドームとなった。初めて見たが凄い。テニスコートは災害時に救援物資等の仕分け場所として、その他の施設も備蓄倉庫やヘリポート、スタッフの活動拠点として使われるという。これらを含む総事業費が558億円。事業の背景等について先輩議員からいろいろ伺う。
ブルボン・ビーンズドーム
施設の価値の割には安く借りられるというメインのテニスコート
その後、加東土木事務所のN所長の案内で、神戸加東線槇山バイパス、小野藍本線パイパス計画、国道372号野村河高バイパスの工事の説明を受けながら、現場を通って北播磨県民局。北播磨県民局のS局長から県民局の概要説明とN加東土木事務所長から事務概要の説明を受ける。その後、質疑応答。質疑以降は副委員長の私が議事運営から最後の挨拶まで。副委員長になる前はメモがとれていたので管内調査はバスでの移動中に当HPにUPできていたが…。大きく遅れる…。
北播磨県民局のS局長ら幹部の皆さん
その後、明石市大明石町の山陽電鉄本線連続立体交差事業の現場へ。T加古川土木事務所長から説明を受ける。総事業費は220億円という。
山陽電鉄本線連続立体交差事業の現場
その後、東播磨県民局。O局長から県民局の概要説明とT加古川土木事務所長から事務概要の説明を受ける)。その後、部分供用が10月25日に予定されている地域高規格道路「東播磨南北道路」の現場へ。現場説明等のあと、加古川バイパスとの交差付近から県立加古川医療センター近くの八幡南ランプまで実際に試験走行。今回開通するT期工事区間6kmの事業費は539億円(1mあたり約9千万円ということになる)。うち41%が用地費という。公共事業には様々な側面がある。勉強になる。
加古川バイパスとの交差付近
試験走行中。1車線となっている部分 |