04/30 (木)
(昨日の続き) 竹内、Nさん共同作成「新姫路駅はどうなるのか」の「新駅ビルとは?」のコーナーを更新
これまでの経過等については、姫路市政フォーラム「高架関連事業について」も参照
事務所はGWの平日ということもあるのか特段の来客もなし。朝をしっかり食べた(朝マック)ため昼食不要。昼過ぎ、Iくんに呼ばれ、現場視察メンバーの一員に加わる。皆真面目である。終了後、みゆき通りのはまもとコーヒー。これまでコーヒーには砂糖は入れず、ミルクを入れていたが、最近少しずつブラックでも美味しく飲めるようになってきた。ブラックといえば、高校時代にある先生が「英字新聞を毎朝読むこと」と「コーヒーをブラックで飲む」ことを生徒に宣言して実践していたことを思い出す。英字新聞は仕事の範疇だが、コーヒーをブラックで飲むことを生徒に宣言する先生もいなかったのでなぜかはっきり覚えている。4月の県立高校の人事異動を見ていると、その先生が母校に戻って来られることになっていたので驚く。今も英字新聞を読み、ブラックコーヒーを飲んでおられるのだろうか。今度学校で会ったら聞いてみよう。
そういえば、一昨日郵便局で発売された「姫路しらさぎ商品券」が私の周囲でも話題になっている。はまもとコーヒーさんでも今日は4枚使われたという。ただ、店に「姫路しらさぎ商品券使えます」というポスターを張っていると「ここで売っているのですか」と年配の方から尋ねられ困っているという話も。家島を除けば即日完売したということで、私の知っている郵便局の方も開店前から行列ができ、発売後30分で売り切れてしまったので、その後は売り切れを謝るばかりで恐縮しておられた。相当な人気である。
とはいえ、1冊10,000円で10%のプレミアをつけて11,000円分使える(1,000円券×11枚=11,000円分)し、大型店も協賛しているということで、誰もが日常生活にも使えるだけに完売は当たり前である。私でも買いたいほど。ある人が事前に買いたいと言っていたので「姫路では並ばないと買えないよ」とアドバイスしたのに聞かなかったのだが、買えなくて怒っていた…。
計5万冊=5億円を発売(5億5,000万円分)したということだが、商工会議所のHPをみるとプレミア分5,000万円分の7割を姫路市が、残りの3割を取扱店が負担するようだ。協賛し取り扱い店となった店は、使用分を換金する際に3%割り引いた金額を現金化できる仕組みという。店舗は3%割引して販売するということである。7%割引分は市負担。つまり市税=市民負担。理論上は、購入していない市税負担者もプレミア分を負担しているという話である。1回1人2冊までということで2冊買う人や何度か並ぶ人も多かったという。3万人ほどが買えたのかもしれないが、買いたいのに買えなかった人や買わなかった人が怒るのはある意味わかる。ただ話題としては明るいもので、宣伝効果もあるので、市税収入が結果としてあがるかは別としても、この程度の市税負担なら許容範囲だろう。
しかし、公的な性格の残る郵便局で発売したことはよかったのではないか。他の自治体の中では商品券が使える取扱店に商品券の販売も任せたため、実際には発売せずに全てそのまま換金してしまったという報道もあった。全国では20%のプレミアをつける自治体もあるようだ。換金手数料よりプレミアの利率が高いから、そのまま換金し、差額を全額利益としたということである。いろいろ勉強になる。 |