Web版ひであき日記 ▼ 2007年10月
本会議で播但線・播但道に関する質問が…
10/01 (月)
朝の街頭演説。電車で県庁。本会議、一般質問初日。民主党・県民連合からは、当選1回議員として神崎郡選出の上野県議が初登壇。会派には私を含め新人議員が4人いるため、年間の4定例会に1人づつ登壇することにしている(私は最後になる予定)。 上野議員は神崎郡内で直面している「地域医療の確立と県の役割」「中山間地域における農業経営」など6項目について質問。大河内町長の経験者で答弁経験はあるが質問は初めてというが堂々としたものである。井戸知事から答弁もあった。 昼休憩時に万年青の弁当。その後、産業労働部ものづくり大学校開設準備室のS室長らが来訪。姫路に建設予定の「ものづくり大学校」の建設延期について説明。歳入不足、国の補助採択の問題などについて説明を受ける。誘致は姫路市議時代からの懸案であり、姫路市としてもキャスティ21地域の一等地を提供して施設の誘致に成功した。県市の共同事業である。次世代への投資でもあるものづくり産業の支援施設は速やかに財源を確保し、体験施設と教育施設の一体的な整備が必要である。ものづくり大学/技術の継承へ兵庫の蓄積生かせ(神戸新聞社説2006/04/16) その後、議員団総会。28日の各派代表者会議の報告。政務調査費透明化条例の今議会の提出について。本会議での提案理由説明を会派の議会改革委員会の掛水委員長に決定。 午後の本会議は引き続き一般質問。県職員の自殺に触れる質問がでた時には緊張した雰囲気も。本会議終了後、各会派政調会長会。国の関係機関あて提出する意見書について各会派の態度表明。その後、県の行革案策定に対する会派意見書の原稿作成。出席予定であった山陽特殊製鋼文化振興財団主催の「嶌信彦文化講演会」は残念ながら参加できず。 今日の本会議最後の藤本正昭議員(自民党・朝来郡)の質問に対する答弁の中に、播但線沿線に関係する情報があったので記したい(抜粋) 質問1「播但線の高速化について」 質問2「播但連絡道路の利便性の向上について」 (1) 雪対策について (2) ETCの整備充実について 質問1「播但線の高速化について」(井戸知事答弁) 播但線の高速化については、特急はまかぜが老朽化してきたこと、非電化区間の寺前駅と和田山で普通列車との乗り継ぎを行わないといけないことなど、乗継・便数・速度等について課題がある。平成22年に余部橋梁が完成し、山陰本線で定時制が確保される。定時制の確保に合わせて播但線・山陰本線全体の利便性向上が必要。特急はまかぜへの新型高速特急車両の導入や普通列車の増便、乗り換え時間の短縮、駅前広場整備等の駅アクセスの改善を盛り込んだ「高速化等の利便性向上対策」を検討している。これら計画の実現可能性について地元市町とともに、できるだけ早期にJR西日本と協議・調整を始めたい。また利用者の更なる増加が求められており、但馬地域鉄道利便性向上対策協議会とか銀の馬車道ネットワーク協議会等と連携し、地域一丸となってラッピング列車の運行や集客イベントの開催等の利用促進策にも積極的に取り組んで播但線の高速化と利用促進につなげていきたい。 質問2「播但連絡道路の利便性の向上について」(井上県土整備部長答弁) (1) 雪対策について 現在、播但連絡道路では冬期にノーマルタイヤで安全に走行できる道路管理を基本としているが、集中的または長時間の降雪により通常年で年2、3回程度の通行止めを行っているのが現状である。一方、昨年7月に和田山ジャンクションにおいて北近畿豊岡自動車道と接続し、本道路の高速ネットワークとしての重要性が増す中、南北幹線道路として冬期の確実な交通の確保が求められている。この対策としては冬期のチェーン規制が有効と考えられるが、チェーン着脱場の整備や安全な通行を確保しながら除雪するためには、拡幅が必要となるなど課題があり、早期の実現は困難な状況である。当面の措置として、豪雪により並行する国道312号も2時間以上通行止めとなる場合には、播但連絡道路の朝来から神崎南ランプ間の南行き車線を冬用タイヤ装着者に限り無料開放し、国道312号も冬用タイヤ装着車のみ運行可とする対策を講じる。また国道312号の最大のネック箇所である生野北峠においては、消雪溝や登坂車線設置など積雪降雪対策に平成18年度から着手している。今後とも但馬と播磨を結ぶ交通を確実に確保できるよう努力していく。 (2) ETCの整備充実について 無線ETCについては、今年度は福崎北・花田料金所、来年度は豊富・船津料金所に設置し、これにあわせ和田山料金所の1レーンをETC専用レーンとする。交通量の多い中国道以南ではすべてETCレーンが設置され、ETC利用者の約8割がノンストップ通行可能となる。その他のETC設置については、交通量が少なく、設置や維持・管理に多大な負担を要するため今後の利用状況を見ながらの検討とさせてほしい。
駐車監視員制度が姫路署管内でもスタート!!
10/02 (火)
昨日から民間委託による駐車監視員制度が姫路署管内でもスタート。主に姫路駅前周辺、国道2号線、姫路競馬場などで駐車違反の確認にあたることになっている。違法駐車はやめましょう。 県庁。臨時の議員団総会。本会議。本散後、総会。行革特の会派意見取りまとめ等。その後、姫路。ヤマトヤシキの梅の花。Yさん、Oさんという政治経済の第一線で活躍する若手との懇談会。その後、Hさんも合流。
民主党・県民連合、政務調査費透明化条例案を提出!!
10/03 (水)
民主党・県民連合として政務調査費透明化条例案を提出する日。県議会で議員提出議案を提出する場合、8人以上という議員数の法的要件があるが、提出すれば国会のように付託を止めることはできない。政策実現のために大変有効な制度である。 紆余曲折あったが、この条例案を提出することができたのは会派内で十分に議論を重ねてきた結果。議案提出の意義は、有権者向けに選挙等で主張した政策の実現にむけて動くということであり、公式な議会という有権者に見える場で議論されるということは、大変重要なことである。ただし、その実現可能性においても十分に議論した上でなければならない。提出時に少数であってもその後に多数の賛同を得られる場合があるので、少数である我々が提出することは否定されるべきではないが、絶対に過半数の賛成を得られないとわかっている内容をアピール狙いで出すことには、慎重であらなければならないということである。一部の有権者に受けても、逆に多くの有権者にはその手のパフォーマンスは逆効果である。有権者はその実現可能性も見ているからである。我々は政権を狙おうとする政党である。県民の代表である議員の過半数が賛同するような現実的な案を提示しなければ、単なるパフォーマンスで終わってしまう。 国会では、参議院民主党が議員立法で攻勢をかけている。参院選マニフェストで約束したものを法案化して提出しているわけで、公約実現のために当然である。地方議会でも、これまでのように行政の提出した議案を審議するだけでなく、議員立法を積極的に活用し、自らの公約実現に努力すべきであろう。この次は可決に向けた努力をするという高いステージに入るのだが、付託される総務委員会では議員提出議案に対する質問も予想される。そうした質問によどみなく答えることが、その実現可能性を認めさせるということになる。参院でも法案発議者が答弁者となるが、法案の中身について猛勉強しているという。「答弁のできない議員は大臣になれない時代になった」という話は自民党関係者からよく聞くが、政権交代の時代に入れば、民主党でも同じことである。 県庁。議員団総会。その後、本会議(一般質問3日目)。昼休憩時に再度、議員団総会。午後の本会議では一般質問終了後、我が会派全21名で提出した「議員提出第1号議案 兵庫県政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例(政務調査費透明化条例)」の提案理由説明を掛水すみえ議員が行う。同議案は他会派提出の政務調査費関連2議案とともに総務常任委員会に付託された。 本会議終了後、各会派政調会長会。座長からの最終提示案を確認し、提出者として署名。兵庫県議会では修正等を行ったうえで全会一致で合意したものと可決した請願による意見書を議決し、国の関係機関に提出する。意見書一覧 その後、新幹線で姫路駅。姫路キャッスルH。姫路市の「県予算編成に対する要望会」。新幹線を使ったものの結局間に合わず。その後、西播磨市町長会による「県の予算編成に対する要望会」。西播磨市町長会とは、西播磨県民局管内だけではなく、中播磨を含めた旧西播磨全自治体の市町長会。県民局の統合の話もちらほら聞こえてくるが、要望の話を聞いていても違和感がない。その後、西播磨市町長会との交流会。 帰宅してTVを見るとドラフト会議の模様が放送されている。ヤクルトに1巡目指名された仙台育英高校の佐藤由規くんが、両親やお兄さんに感謝して泣いている様子も。つられて落涙。世知辛い世の中。若いのに偉い。頑張ってほしい。
総務常任委員会で議員初答弁!!!
10/04 (木)
県庁。控室で議員団総会。各会派政調会長会の報告、請願対応等について確認。620億円の歳入不足に伴う今年度の事業執行保留 の件で異論続出。 議会報告より報道が先であったとかそうした本質以外の話ではなく、法人二税の見込み違いと総務省の地方債許可見込みの情報判断である。その後、総会に呼ばれたO財政課長から説明があったのは、国(総務省)が策定した地方財政計画でも税収の伸びを間違えていること(全国的傾向)、国(総務省)が地域再生債の起債枠自体をしぼったとの話…。 350億円の税収不足の一方で普通交付税は当初予算どおり。おかしいと思っていると、その代りに税収不足措置として「減収補てん債」の発行が160億円だけ認められるという。税収不足額の半分である。(減収補てん債とは、普通交付税の基準財政収入額の算定における収入額に対し、年度中途において実際の収入見込額がその額を下回る地方公共団体が、その財源補てん措置として減収見込額を限度として発行する地方債で、公共施設等の建設経費に充てるもの/後年度に80%の交付税措置)。税収不足が減収補てん債を含む交付税制度の中で是正されないのは、税収と普通交付税をリンクさせた予算編成ではなかったということだろうか。 その後、総務常任委員会。まず西宮市の中核市指定に同意する件、知事選挙マニフェスト公費助成条例など知事提出付託議案3案の審査。可決。その後、我が会派提出の政務調査費透明化条例案をはじめ3案の議員提出条例案が議題に。私が提案理由説明を行い、その後に出た他会派議員の質問に答弁させて頂く。国会の議員立法の場合、内閣提出法案に比べてより詳細な質問通告が前日までに必要であるが、県会はそうした例があまりなく未整備。今回は簡単な内容なので通告などなくても答弁できるが、こうした制度が本格的に実施されるようになれば国会のような条件整備も必要になってくるだろう。 結果としては、自民、公明が継続を主張したため、我が会派の案は多数決で継続審査となり残念な結果となったのだが、実は満足できる部分もあった。 県議に就任して間もないころ、ある先輩議員と意見交換をしたことがある。その際に議員立法(議員提出条例)の話になった。その方は積極派だったので驚いたのだが、「議員提出条例を出すのはいいが、提出者に名を連ねても内容を理解していない方もいるのでは?」と(敢えて)質問をすると、少し怒った感じで「鶏が先か卵が先かの議論だ」と切り返された。私もあまのじゃく。実は同じ考えであった。 正直なところ、地方議員になる前から議員提出による条例制定を地方議会の将来的な課題だと認識してきた。議会を変えるにはその構成員(議員)そのものを換えなければならないというのが持論だが、その構成員(議員)は議会に求められる機能に即して選ばれる傾向がある。数年前に横浜で「口利き」から「政策提言」議員へという言葉の入った自民党地方議員のポスターを見た。議員の役割を示した「 」内の言葉の対比と自民党議員のポスターということで強く印象に残っている。「口利き」から「政策提言」議員へとシフトさせていくには、そうした機能があることを有権者に認識してもらい、投票行動で反映してもらうことが必要なのである。その点で議員提出条例を出したり、議員同士が公式な委員会という場で政策論争をすることは大変重要である。 今回の条例改正案は、政務調査費の領収書(人件費除く)を全て提出するという内容的にはごく簡単なもの。国や他都市の制度や運用、県議会での過去の議論の経過等を調べ、現実的で他会派からの賛成も見込める成立可能な案にした。質問ではなく答弁という形で他会派からの質問に答えることができたことは、非常に感慨深いことである。以前なら議案の提出要件は満たしたとしてもそうした提起は最初から封印した。地方議会の場合、国会のような「つるし」制度もなく、提出されれば審議されることになるのだが、一定の調査・審議能力がない議会の場合、市民生活に影響が大きいようなものや人気取り的なものでも形式的な審議で成立してしまう可能性があるからである。また質問があって嬉しかった。成立可能性のない案には言及しないのも議会の通例だからである。私が議員になった大きな目的の一つは、いい議員が多く選ばれるための制度や活動の先鞭をつけること。その点で嬉しいのである。 その後、元全国都道府県議会議長会議事調査部長の野村稔さんを講師とした会派議会改革検討委主催の講演会。政務調査費制度スタートの経緯も。当初、議長会が作成した地方自治法の改正案文では政務調査費ではなく"議員活動費"という名称になっていたという。政務調査費については兵庫県だけでなく全国で監査請求が行われている。監査請求されたことが報道されただけで、議員にとっては大変なイメージダウンになるが、大阪市では市民団体によって全議員のほぼ全額が監査請求されている…。報道されるような悪い使途もあっただろうが、本当にほぼ全額が不適切なのだろうか。"政務調査費"ではなく"議員活動費"となっていれば、変わっていただろう。調査以外の必要経費が認められない条文となったことに、霞が関の地方議員不信があったことは言うまでもない。また、「議員提案に力を入れるより、監視・提言の充実を」という話も。今日は議員提案について多く記したが、本質は野村さんに言うとおりである。地方自治体は議院内閣制ではなく大統領制なのだから。 その後、議員懇談会。
中播磨・西播磨県民局へ重要政策提言書を提出!
10/05 (金)
北条の中播磨県民局。神崎郡選出のU議員と合流後、T副局長と面談。民主党・県民連合の重要政策提言を手渡す。その後、県政全般についての意見交換を行う。県政全般について詳しいのでいつも勉強になる。 終了後、テクノポリス(上郡町光都)の西播磨県民局。T局長と面談。行革の影響等について意見交換なども(私の不手際で重要政策提言書持参を忘れ、後日郵送)。 終了後、姫路市役所北の浪花でそば。U議員と四方山話。その後、事務所。少し作業した後、電車で県庁。夜まで作業後、姫路へ戻る。
3連休最終日、神戸へ
10/08 (月)
車で神戸。県庁北のラッセホール。兵教組結成60周年祝賀式典に同僚議員らと出席。I知事ほか来賓挨拶など。その後、神戸国際会館の喫茶サン。打ち合わせ。その後、神戸市役所。その後、元町のジュンク堂書店。その後、RELAXでマッサージ。久方振り。その後、くにきや。美味。元気回復。
政調費透明化条例、継続決定!
10/09 (火)
県庁。まず幹事会。意志統一。その後、議員団総会。議運報告、本会議議事等の最終確認、行革特で開陳する会派意見の最終確認。県議団ニュース原稿について私から事務連絡など。 終了後、本会議。各委員会での付託議案の審査を受けて各種議案の採決。民主党・県民会議が提出した政調費透明化条例は継続の賛成多数で継続審査に決定。各議案の審議結果等はこちらから 本会議終了後、米八の弁当。その後、行革特別委員会(第4回)。各会派からの意見開陳(民主党意見は藤井政調会長から発言)。委員長によると、今後は行政当局の企画部会案が10月中にまとまり、市町意見や有識者会議の議論を経た上で、11月中旬(10何日か20日ごろ)に再度当行革委員会を開催するということである。 その後、県議団ニュース10月号の原稿を作成。県庁を退庁し、神戸国際会館。I知事の政治団体「新生兵庫」の講演会。大ホールが立ち見状態である。講師の川勝平太先生(元早大教授・現静岡文化芸術大学学長)の話も10年ぐらいぶりに聞かせてもらう。知事のパーティーは案内があり、初めて参加したが、知事の力というものがよくわかる。 その後、姫路。Yさんと呉服町の十七八でおでん。昔、父に連れてきてもらった店。東来春が短期休業中とのことで他の店のシュウマイが入っていると教えてもらう。
総務常任委員会の管外調査、関空から青森へ
10/10 (水)
2泊3日の予定で総務常任委員会の管外調査。早朝Rに姫路駅まで送ってもらい、神姫バスターミナルから関西空港。空港内の自由軒でカレー。有名店だが…。 JAL便で青森空港。バスで青森市立「国際芸術センター青森」。ここは国内外のアーティストが滞在しながら創作・研究活動を行うアーティスト・イン・レジデンスプログラムや市民が実際に創作活動を休験できるワークショップなどを実施している。 その後、青森県議会。青森県では県有施設の総合的・戦略的な経営管理について、施設維持管理費の適正化、施設の長寿命化等に資する取組みなどファシリティマネジメントを導入している。 ■ファシリティマネジメント (1)ファシリティマネジメントとは、行政サービスの向上に努めながらも、できる限り少ない経費で、最適な施設の経営管理を行う手法 (2)取組みの概要 青森県では平成16年度から、県有施設の総合的・戦略的な経営管理について、施設維持管理費の適正化や施設の長寿命化、施設再生と用途転換に資する取組などファシリティマネジメントの導入に向けた取組を推進している。 (3)取組の背景 青森県が所有する施設は、棟数で約4、400棟、延床面積で約228万uの膨大な量となっており、その維持管理費は県の歳出においても相当のウエイトを占めていた。また、平成24年度には、従来の建て替えの日安であった築後30年を経過するものが全体の半数を超える等、施設の老朽化が進み、これに伴う維持・保全に係る経費も増大していくことになる。厳しい財政状況において、これらの膨大な量の施設をいかに効率的に維持管理し、あるいは、有効に利活用していくかが喫緊の課題となっていた。 (4)取組の具休的内容 @施設維持管理業務適正化 維持管理業務実態調査を実施し、清掃業務等委託について、仕様・積算基準の標準化等による適正化を延べ70施設において試行。 ・維持管理業務委託実態調査(平成16年度〜) 全256施設/全業務委託(平成15年度実績)を対象 ・清掃等業務委託適正化の試行 委託仕様・積算方法の標準化/積算プログラム作成/参考数量の公開 A施設情報システムの整備 各施設の建物や設備の概要等の基本情報や、光熱水費等の維持管理情報のー元的管理と情報共有を図るためめ施設情報システムを87施設で稼働。施設基本情報及び維持管理情報の電子データ化 ※廉価なASP方式 B普及啓発活動 ファシリティマネジメント研修会を6回開催し、民間事業者、NPO、市町村・県職員にファシリティマネジメントの理解と必要性について普及啓発を実施。 C具体的手法の確立 ファシリティマネジメントを導入する上で必要となるコスト推計や評価ツ−ルを検討。LCC(ライフサイクルコスト)試算手法/施設評価手法 (5)民間施設への外部展開 ファジリティマネジメント推進の外部展開として、民間事業者が民間施設(空きピル等)のコンバージョン(用途転換)事業を展開し施設再生市場の 創出を目指すビジネスモデルの構築について、建設産業等の企業グループによる「既存建築物再生・活用研究会」の立ち上げ支援を行い、施設再生プロジェクトの事業化に向けた産学官の連携及ぴ情報提供等を図った。 (6)取組の効果 平成16年度と17年度の2か年で、次のとおりー定の成果を得ることができた。 @ これまで施設ごとに行っていた清掃委託業務を標準化し、統―的に遅用したところ、約2億6千万円を削滅。 A 県有施設の中期保全計両、施設財務シミュレーション等に活用するライフサイクルコスト試算手法や施設の安全性、利便性及び屎境保全等の機能的な側面から評価を行う施設評価手法を開発。 B 民間事業者、市町村・県殲員を対象とした講演会等を開催し、延べ約500人の参加を得るなど、ファシジテイマネジメントの考え方の普及。
03会、井上和郎前姫路市議逝去!
10/18 (木)
事務所で作業。来客対応、作業など。その後、夜、飾磨大和会館。故井上和郎前姫路市議のお通夜。姫路市議同期当選で03会のメンバー。党人だが、当選後初の「私は、ことしの4月の選挙によりまして飾磨校区から選出されました」と議場の爆笑を誘うなど、党人らしからぬ、普段は党のにおいがしない方だった。在職中から体調はよくなかった。2期目に出馬せず引退し、療養されていたようだが、残念である。合掌。 その後、事務所。その後、Iさん主催「人脈を拡げる会」に出席。
民主党姫路総支部の幹事会
10/22 (月)
山陽電車姫路駅前で朝の街頭演説。終了後、事務所。作業。その後、県庁。会派の正副政務調査会長打ち合わせなど。昼食抜き。 その後、姫路。手柄の松本事務所。民主党姫路総支部の幹事会。M代議士から国政報告など。私からは県の財政悪化顕在化の原因等について報告。その他打ち合わせ。 その後、市川台の王将。餃子など。
決算特別委員会の審議入り!
10/26 (金)
県庁。今日から県議会の決算特別委員会の審議入り。県会の場合、予算・決算の審議については、特別委員会を設置して審議する。委員会は定数23。ともに1年に1回の審査があるので任期中に4回。つまり23×4=92(県議会定数と同じ)となり、各議員が任期中に各1回程度所属することができる。 国会は常任委員会であり常設であることを除けば県会と似ているが、差し替え制度があり、誰でも質問できる。姫路市議会では、決算については一般・特別・公営企業の各分野ごとに3つの特別委員会を設置し、全議員が毎年いずれかの委員会に所属することになっていた。地方議会という大統領制の統治機構の場合、後者のように決算重視の仕組みをつくった方がいいのではないか。 県議団当番。来年度予算編成にかかる知事申し入れの意見集約。その後、会派幹事会。国(総務省)要望、予算要望打ち合わせ。その後、大倉山のもっこす総本店でチャーシューメン。トラック運転手のYさんがいつも薦めるので行ってみたが、そのチャーシューの量に驚く。 その後、県庁2号館の兵庫県政記者クラブ。国(総務省)要望内容等の発表。その後、議員団総会。議会運営委員会・各会派代表者会議の報告、国(総務省)要望の説明など。その後、姫路の事務所。作業。その後、Kさんの快気祝いなど。
姫路活動開始!
10/31 (水)
昨日の日記で書き忘れたが、東京ではセルシオ、クラウンなどの高級車のタクシーがたくさん並んでいた。一緒に食事をした葛飾区議のKくんによると、不景気によりタクシー台数が増加し、差別化の考えが生まれてきたという。話は変わるが、東京では、KY(空気読めない)とかいう言葉が普通に使われていた。驚く。 砥堀事務所に姫路市社会福祉協議会のM副理事長、D課長が来訪。社会福祉協議会のボランティアセンター機能について説明を受ける。独居老人が増えたり、地域社会の人間関係が希薄になる中、ボランティア活動の側面支援をすることは大変重要である。県行革についても意見を伺う。 その後、捜査関係者のNさん来訪。世情について意見交換。その後、昼食は下寺町のラマーマンでハンバーグ。不動産会社のOさんと打ち合わせ。その後、事務所にて出張中の資料等に目を通す。夜、HP更新。
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