09/03 (日)
日曜朝の政治番組ほかテレビを見る。安倍内閣がいつまで続くのかが永田町の関心事らしい。来年7月の参議院選挙が民主党にとっても天王山となる。参議院の与野党逆転は私が永田町に復帰した直後の参院選(1998年)に経験がある。参議院で初めて閣僚の問責決議(衆院の場合、不信任決議)が可決され、当時の額賀防衛庁長官が辞任に追い込まれた。当時、扇千景議員(現自民党・参院議長)率いる参議院自由党も決議に賛成。自民党は、この事態に驚き、その後、小沢自由党と連立政権を組むことになる。(当時の野中官房長官曰く「(犬猿の仲である)小沢にひれ伏してでも(連立をお願いする)」)。衆議院で3分の2確保しているから、法案等は参議院が否決しても衆議院に戻して成立させるという話をする人がいるが、それは国会法という枠の中だけの話で机上の空論に過ぎないのである。
麻生さんも谷垣さんも2位を狙っている。50代前半の若手である安倍さんが成果をあげ、長期政権となると、世代逆戻りはほぼなくなる。皆それを知っていて2位を狙っている。安倍内閣。手腕が未知数だけに楽しみでもある。
その後、民主党姫路総支部の幹事会。来年の統一地方選、参議院選挙について大いに議論。2時間半。終了後、関係者と懇談。その後、仁豊野のM病院。今日は多くの方が来て下さったようだ。感謝。気管に管を入れ、直接痰を吸引する様子を見て、かなり痛そうだったという話も聞いた。それが一日に何度も必要な状態である。病気前にたばこを吸っていた人は、肺にタール等がこびりつき、痰が大量に出ると看護師さんに言われた。自己責任とはいえばそれまでだが、本当に痛そうである。帰宅し、少し仮眠。その後、朝方まで作業。 |