09/17 (金)
車で市役所。まず地域経済再生プラン特別委。第7回姫路市地域経済再生プラン検討懇話会および「ザ祭り屋台in姫路」イベント評価および経済波及効果等調査報告など。総務経済委員会と似た審議対象。
総花的産業振興策より、傾斜生産方式(懐しい〜)がとるべき道だとも思うが、議員はそれぞれ支援層・地域が違うだけに意見も違う…。答弁する側も大変だろう。
その後、鉄道高架対策特別委。山陽本線姫路駅の高架(06年3月末)に伴う工事が進み、05年春には、新駅1Fのコンコースがオープンするという。播但線・姫新線が高架するのが08年中というからまだまだ完成は先のことだが、今後「新駅ビル」に関する議論が高まることが予想される。
姫路駅の乗降客数(県内順位) http://www.westjr-kobe.com/branch/index.html この数字や他の集客要素を考慮した上で、集客力ある民間企業が出店競争するぐらいの施設でなければ。オープン数年後、家賃低減や役所や外郭団体等の機能移転で赤字補填をせざるを得ない建物だけは作ってはならない。大阪のような都市だけでなく、当市もそれに似た例を現に経験しようとしているのだから…。
JR西日本グループ駅ビル http://www.westjr.co.jp/group/sb/index_03.html
JR東日本グループ駅ビル http://www.ekipara.com/html/buildinglist/index.html JR関係だけでも、類似都市のリンクを辿っていけば、参考になるかもしれない。
JR九州が手掛け9月17日オープンしたばかりのJR鹿児島中央駅ビル(※1,370台の専用駐車場あり−これでは少し参考にならない) http://www.amu-kagoshima.com/access.html
森ビルが手掛けたJR岐阜駅ビル(アクティブG) http://www.mori.co.jp/companyInfo/business/index.html#6
インターン生Sさんには傍聴など自由に活動してもらう。観光振興、中心市街活性化、中央卸売市場の課題に取り組み中だが、そろそろ最終集約の時期が近づいている。
その後、「目標・年次を設定し、課題を解決する」ことについて、ある文書が届いた。当市の抱える問題は他都市の事例に解決策が見出せるものが大半。ただし、その事例を知るか知らないかは別問題。部下が自ずから情報提供してくれるならいいが…。
議員ならば行政視察の機会が多いし、私も当選して1年半で学んだことは多い。知識を集積する準備期間が短かったり、いま自ら学ぶ時間がなければ、それを知るものから情報提供を受ける他ないか。そういった知識を持つもの、つまりブレインを周辺に置くこと。成功している首長を見ていると自分自身に経験や知恵があるか、ブレインを持つか、どちらかでは(大半が前者)。残念だが既存の体制の中ではしがらみまみれだし、私の知る限り若手を抜擢ということも成功例の中にはない。また、ブレインと後援会幹部は別ということも敢えて記しておこう。
その後、市役所北のローソンでカレーまんを買い求め、姫路バイパス、播但連絡道。神崎南IC経由リラクシア。市民クラブ予算要望研修会。リーダーシップから各局に対する重点要望まで侃々諤々の議論。夕食後も、新駅ビル建設問題を含め、談論風発。森ビルや外資系コンサル等との長期包括契約ぐらいの覚悟が必要か。一度姫路駅ビルの資本関係も調査したい。 |