12/01 (月)
早朝起床。昨日の外交官死亡について、「イラク支援の戦列から退くな」なる大本営発表と見紛うほどの読売新聞の社説に驚く。いつ戦列に参加したのか。世界最大部数を誇る報道機関の社説としてこれでいいのか?アメリカのイラク攻撃の前提が「フセイン大統領が大量破壊兵器を開発し攻撃の準備をしている」というものだったはず。この事実がなかった以上、この戦争に大義はない。また、戦争を正当化する国連決議もない。
大義なき戦いに参戦するわけには行かない。この責任はいずれ問われる。夫を亡くした井之上夫人が、自分と同じ境遇になる可能性のある自衛隊の妻に対してどういった呼びかけをするのか。私は、独裁者や侵略者を国際社会として放置したり、話し合いだけ解決できるとは思っていない。ただ対策を一国の理念でやれば今回のような結果となることもありうる。大義はやはり国連等の機関で決めるほかなかろう。親米でも言うべきことはいうのが真の友人。
播但線で姫路。朝の街頭演説。上記内容について演説。M代議士、K県議、畏兄Yさんも一緒。議会事務局OBより再質問すべしとの指導。新人としての立場を申し上げたら、多くの市民の負託、議員の権限に鑑み、それは間違いと。
その後、市バスで市役所。市民クラブ会派総会。本会議に出席。他会派議員の質問だが、私と重なる質問も多い。私は、この答弁を受けて質問する。つまり質問内容を変える必要あり。
夕刻、散会。議会図書館で会議中継のビデオを見て、答弁起こし。その後、ある職員の方から切実な声を拝聴。大いに驚く。関係者に聞けば事実と。一般市民からかけ離れた意識に周囲にも確認。この体質は公開することによってしか改善されないと判断。質問に追加。
その後、明日の質問に私と重複する質問がないと判断。最終予定稿を作成。完成後、庁内の関係各所をすべて訪問。本会議開会中の21時過ぎでほとんど退勤。勤務中の教育委員会、合併推進課、人事課等のみ原稿提出。質問内容も通告。「毎日残業で大変だから早期に原稿提出を」なる言葉は…。政策審議室のYさんと雑談。一緒に終バス。別れた後、一人駅前のねぼけ。店長と懇談。さらに中田でラーメン。終電で帰宅。 |