08/01 (金)
播但線・市営バスを乗り継ぎM代議士事務所。K県議、K事務局長と共に民主党兵庫県連のN幹事長、S選対委員長を交え、衆議院総選挙の打ち合わせ。若竹会のKくんから他陣営の駅前ビラ配り情報もあり、いよいよの感あり。終了後、市役所脇のくら亭で、くら亭定食。唐揚げ、コロッケ、ハンバーグの盛り合わせ。出来立てでボリュームも大。
その後、姫路市が建設計画をすすめるリハビリテーション施設について、推進の経緯等を調査。市民クラブの先輩であるベテランY議員からもヒアリング。本来、県が主体的に建設すべき施設だと思うが、県民局配置の関係で、既存病床数を超える施設設置となるため、難航とのこと。日本人の食生活の変化で脳梗塞系の病気が増加しているのは紛れもない事実。実は昨年身内にも不幸があった。倒れた後、運良く命を取りとめても、その回復には相当な時間と厳しい訓練を要する。それを専門的に行うのがリハビリ施設。議会事務局でリハビリ特別委員会の議事録も入手し、議論の内容を精査。質問だけでなく答弁にも準備不足の感あり。更なる精査が必要と判断。
その後、更に出張中開催された文教委員会議事録、中学校給食実施検討委員会の議事録も調査。単独調理方式(各学校に調理室を設け、栄養職員を雇用し調理する方法)を主張する委員の発言も。メンバー構成から判断して導入コスト等が重視されない可能性があると思っていたが、議会代表のM議員や事務局にその役割を担ってもらいたい。
市役所定時17:20前に建設局街路建設課N課長に電話。平成16年度兵庫県予算への「国道312号線の渋滞解消に向けた整備要望」について、最初に要望した年度を調査依頼。定時付近の業務を嫌がる公務員を過去多数見てきたが、快く引き受けて頂く。結果判明後、直接面談。なんと平成5年度予算への要望が最初。以降11年間要望を続けている。つまり11年間実現されていないということ。役所の側で要望内の優先順位をつけにくいという課長の話も理解できなくはないが、普段の渋滞を知る者からすれば11年間も要望が実現しないということは理解できない。市議としては権限外だが県会議員に質してもらうなど対応策を練ることにする。また、県への予算要望が県庁担当課ではなく担当県民局(姫路の場合は中播磨県民局)に対して行う方式に改められたと聞く。国に対しては市が個別に直接担当部署に陳情する。県の方法で果たして予算要望の熱意が担当部署に伝わるのか。それに50万人に喃々とする姫路市が県民局に陳情する姿はあまり想像したくない。
退勤後、野里駅高架下のグルぬイユ。父と同年齢のS22年生まれの団塊の世代の方8名と懇談(第4回市政懇談会)。ドーム問題、合併など市政の問題について懇談も、いつのまにか年金問題、しつけ・教育の崩壊、雇用問題などに話題が移る。皆さん55歳と定年前の世代だけにそういった問題に関心が高い。年金支給の早期減額をしないと皆さんの子供の負担だけが増大するというと納得される。また政権交代の必要性も主張。教育問題では鴻池大臣の「打ち首・市中引き回し」を支持する声多し。幼少時に戦争を体験した(一番苦労した60〜70歳代)世代の子供の世代(30〜40歳代)が特に甘やかされて育ち、更に今、親となって子供を甘やかし、子供の凶悪犯罪を生んでいるという分析も。一概には言えないと思うが、納得する点も多い。
帰宅後、久方振りに買い求めた月刊誌「噂の真相」を読む。高校時代は諸君など右寄りの雑誌を読んだりしていたが、大学に入った頃からなぜか噂の真相に傾倒。長年愛読した雑誌。実は当日記の体言止め文体は彼の田中康夫長野県知事が同誌に連載のペログリ日記の物真似。食べ物に関する記述も(笑)。公職について以降、ペロ・グリの記述が消滅。寂しいが詮方なし。ただ反権力志向は変わらず。県知事という多大なる執行権を有する立場にある彼でさえ、思うような政策実行ができない様子。いわんや…をや。 |