日米青年政治指導者交流プログラム
第26回米国代表団訪日プログラム

主催: (財)日本国際交流センター、国際交流基金日米センター
米国青年政治指導者会議(ACYPL)

参加者(略歴) 兵庫日程 全日程

兵庫滞在記

16日   17日   18日

(参考)2003年ひめじ滞在記



(財)日本国際交流センターでは、国際交流基金日米センター(CGP)、米国青年政治指導者会議(ACYPL)との共催により、きたる11月7日から20日にかけて「日米青年政治指導者交流プログラム第26回米国代表団訪日プログラム」を実施いたすことになりました。この交流は、日米議員交流、日米議会スタッフ交流等、当センターの議会交流活動の一環として1973年から継続的に実施されており、わが国からもこれまでに代表団が21回訪米しております。
今回の訪日団には、米国の超党派の地方議員等からなる合計7名が参加し、2週間にわたって東京と地方都市2箇所を訪問する予定です。東京では各界の指導者との交流を通じ日本の政治、経済、社会の情勢およびこれらをめぐる政策課題についてのブリーフィングを受け関係者との交流を行い、地方では地方議会議員の地元活動、地方と中央との関係、地方政治の現状等についての理解を深め交流を行う予定であります。

日本では、折しも総選挙で政権が交代し、政治が大きく変わろうとしております。そのような中で来日する今回の訪日団にとりましては、日本という国が今後どのように舵を切っていくのか、そしてそれを国民はどのように受け止めているのかを肌で感じるまたとない機会であると言えます。また、日本側にとりましても、大きな期待を背負って誕生したオバマ新政権の1年後の成果と課題がどのようにとらえられているのかを聞くことができる機会であると思われます。

日米両国間、さらには世界の諸問題の解決には、日米の政府レベルだけではなく、民間レベル、とりわけ地方レベル・草の根レベルでの対話と相互理解、そして連携・協力がますます重要となっております。米国における政策決定過程に影響力を持つ若手の政治関係者が日本を実際に訪れ、さまざまな経験と意見交換を通じて日本についての知見を広めることは、お互いへの信頼関係の醸成と外交の裾野の拡大に大きく寄与するものと存じます。

ご多忙のところ恐縮に存じますが、今回のプログラム実施にあたり、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。

2009年9月 (財)日本国際交流センター
理事長 山 本   正

 

平素は、格別のご理解、ご支援を賜り、誠にありがとうございます。
この度、(財)日本国際交流センター、独立行政法人国際交流基金日米センター(CGP)、米国青年政治指導者会議(ACYPL)の共催により、来る11月16日から18日にかけて全米各地の州議会議員を中心とする6名の来日が予定されております。日米関係につきましては、その重要性は言うまでもありませんが、相互理解や両国間の生活習慣、文化の違いが依然大きく、外交交渉や貿易、留学のみにとどまらない様々な交流の必要性が叫ばれています。

兵庫県では、若年層の交流拡大による国際相互理解・国際理解教育を促進や将来のリピーターや兵庫のファンづくりを目的に、「兵庫県訪日教育旅行促進協議会」を設置し、学校同士のマッチングを専門に行う「学校交流コーディネーター」等を配置するなど、本格的に訪日教育旅行を促進しています。

また、世界文化遺産「姫路城」のほか国際観光都市 神戸を有する本県にとって、観光は最も重視すべき産業の一つであり、外国人観光客の誘致を重視しています。「ひょうごツーリズムビジョン」では、2002年に本県を訪れた国際ツーリズム人口の倍増を目指し、2010年の本県訪問国際ツーリズム人口600千人を目標としています。

今回の訪日団は、当県のほかに、東京(国会)、神奈川、京都の各都市を視察されるとのことです。県知事の表敬、高等教育の現場、臨海部のものづくり現場などの視察や関係者との懇談などを通じて、国際交流、兵庫県の観光振興等について意見交換を行う予定です。
ご多忙中のところ大変恐縮ですが何卒ご理解を賜り、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 

兵庫県議会議員
竹内  英明