ゴミ袋半透明化推進案

姫路市民の皆さんは、各家庭に配布されているクリーンカレンダーなどで、ゴミの出し方の規定を目にされたことがあると思いますが、使用する「ゴミ袋」については特に決められていないのをご存知でしょうか？ 収集日の状況を見る限り、多くの方が黒いゴミ袋を使用されているようです。 　一昔前はごく一般的であった黒いゴミ袋も、近年の環境意識・リサイクル意識の高まりとともに規定を見直す自治体が増えています。

	平成１７年１０月より分別収集方法の変更・指定ごみ袋制度の導入が実施されることが明らかになりました。（上記のような黒いごみ袋は使用できなくなります。） 詳細については、姫路市リサイクル推進課のページを御覧下さい。
	2005-03-21追記

周辺自治体の状況

	袋の指定		備考
神戸市	中身の見える無色またはブルー系
明石市	中の見える無色またはブルー系
加古川市	透明ごみ袋（無色・水色・白色など）		平成１３年１０月１日から透明化
加西市	透明又は水色の中の見えるもの		1袋毎にごみ処理券（シール）が必要 （年間一定数まで無料） シールには氏名を記入して貼り付け
相生市	指定ゴミ袋（45L 10枚450円）		粗大ゴミについては有料シール式 資源ごみについては無料回収
香寺町	透明・半透明		平成16年6月より現規定に変更 ゴミ袋への氏名記入必須
太子町	指定袋		町指定袋は、婦人会・量販店で入手 指定袋への氏名記入必須
姫路市	「袋」であれば可（色指定なし）		※平成17年10月より指定袋が導入されます

Q&A

スーパーなどのレジ袋ではダメでしょうか？

現在の使用状況を考えると、少量のゴミに限って認める方向が現実的でしょう。各スーパー等で実施されている買い物袋持参運動を利用するなど、レジ袋自体の使用を抑制する意識を各自に持って頂くことが重要ではないでしょうか？ ⇒１０月からの新規則ではレジ袋は使用できないことになったようです。

袋やシールに名前などを書く自治体もあるようですが？

最近では名前を書く必要のある自治体も多くなってきました。プライバシー面での心配も多少ありますが、分別の徹底という点では明確な効果があるのも事実です。姫路市においては現時点ではそこまでの必要はないと考えますが、将来的には検討する必要が出てくるかもしれません。 ⇒１０月からの新規則では名前を書く必要はないようです。

「半透明」の基準がわかりにくいのですが？

一例として、加古川市では「無色・水色・白色など、ごみ袋を透かして新聞の字が見える程度の袋」と規定しています。姫路市でも同様な基準で問題ないでしょう。 ⇒１０月からの新規則では「指定袋」制度が導入されます。詳細は不明ですが、恐らく半透明タイプだと思われます。

「指定袋」を使用する自治体も多いようですが？

焼却炉の寿命を延ばす（燃焼温度を下げる）目的で炭酸カルシウム入りのゴミ袋を指定したり、手数料徴収の手段としてゴミ袋を指定する自治体も多いようです。前者についてはその効果を疑問視する声もあります。袋の流通面での問題なども含め、現時点では指定袋の導入は必要ないものと考えます。 ⇒１０月からの新規則では「指定袋」制度が導入されます。但し、ごみ処理費用は上乗せされません。

買い置きの黒い袋がたくさんあるのですが？

当然、移行期間に関しての配慮は必要です。また、スムースに移行を進めるべく、先行して半透明袋の使用を推奨するようなアナウンンスもすべきでしょう。 ⇒指定袋は９月頃からの販売が予定されているようです。新制度への移行にあたっては自治会への説明、パンフレットの配布なども予定されているようです。

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