提言2 「便利でムダのない街に」

(1)郵便局・コンビニを行政サービスの窓口として活用します

 郵便局やコンビニで住民票の発行やスポーツ施設の予約などを可能にします。既存の施設を利用するため、低コストで役所に出向く手間が省け、市民の利便性は格段に向上します。これは千葉県市川市などで実際に行われています。また個人認証システムが確立すればネット交付も検討します。
 コンビニにとって直接の利益にならなくても、来店効果があるので、コンビニ・市民ともに利益を共有できます(私はコンビニ元社員なので、よくわかります)
※ 平成14年4月現在の姫路市の証明書発行箇所は支所など26ヶ所


(2)ITを活用した電子入札で行政コストを削減します

 最近、政治家や秘書の入札に対する口利き汚職が表面化したり、談合が摘発されるなど、公共入札に関する関心が高まっています。姫路で口利きや談合があるわけではありませんが、公正な入札を電子入札という手段で確保し、税金のつかいみちを透明化し、コストダウンをはかる必要があります。神奈川県横須賀市では年40億円もの経費削減効果をあげています。


(3)播磨空港計画は白紙に戻して再検討します

 姫路市の財政状況は厳しくなってきており、現計画は白紙に戻さなければなりません。その上で、政令指定都市になった場合の都市計画等を総合的に勘案し、姫路活性化策を再検討する必要があります。