Web版ひであき日記

2009年11月

  「大改造!!劇的ビフォーアフター」に尚ちゃん登場!!
11/01 (日)

acchi.gif 東京で行われる葛飾区議会議員選挙の公示日。早大鵬志会時代の同級生が2期目を目指して出馬。8日投票である。

2年に1度行われる地域の町民運動会が新型インフルエンザによる学級閉鎖等の関係で中止。準備をしてきたスポーツクラブ21の皆さんはさぞ残念なことだろう。

夜、朝日放送の「大改造!!劇的ビフォーアフター」を見る。私が東京・中野時代お世話になった「尚ちゃん」こと中園尚秋さんの自宅が匠によってリフォームされる。奥さんやお子さんら家族総出で海外ロケもある2時間スペシャルである。実は先だって上京した際に、申し込んで選ばれ収録があったことや放送予定日も教えてもらっていた。改装というより新築といった感じの大規模なリフォーム。いろいろな細かい配慮や仕掛けもあり2時間丸まる楽しめた。

放送内容紹介HP

続いて、NHKの「証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 第1回1993〜1995 “政権交代”誕生と崩壊の舞台裏」を見る。16年前のことだが時間以上に昔のこととして思い出される。私は19歳、大学1年生だったが既に議員会館の奥田敬和議運委員長の事務所に通いはじめていた。細川首班指名の本会議場にもいた。それからたった10ヵ月後、羽田内閣総辞職から社会党の村山委員長指名へと変わる変遷が政治家の証言等でまとめられている。小沢一郎現民主党幹事長の完全な敗北、権力闘争…。あの年の出来事は今でもよく覚えている。

href="http://www.nhk.or.jp/special/onair/091101.html" target="blank">放送内容紹介HP

  (未定稿)弁当代!?
11/02 (月)

kocchi.gif 民主党の朝の街頭演説。終了後、フェスタの珈香王コーヒー店。懇談。その後、バスターミナルの神姫観光。打ち合わせ。その後、手柄のM代議士事務所。諸手続き。その後、隣の灘菊酒造。

その後、安田の姫路市役所。諸報告。その後、姫路市議会。創夢会のH市議、清風クラブのK市議と懇談。その後、議会事務局。決算審査中の当日記に昼食弁当の記載があるが、誰が払っているのかという質問が…。勿論自腹である(苦笑)。その後、市役所近くのシャンカル。カレー。その後、事務所。県連業務について打ち合わせ。 その後、下寺町の姫路商工会議所。青年会議所の役員予定者委員会。その後、懇談会。


シャンカルのチキンカレー

  (未定稿)姫路東高創立100周年記念式典!!
11/03 (火)

puri.gif 文化の日。本町の県立姫路東高。同校創立100周年記念式典に来賓出席。東高の前身である県立高等女学校(県女)の創立から百年目を迎える。また、百周年を記念して同校のOB・OGらの寄附により記念施設が建設され、県に寄贈された。姫路城の内堀内ということで文化財関係の規制もあり、苦労があったようだ。今回はそのお披露目も。教室が定時制と共有ということで放課後になると職員室前に机を並べて勉強していたということがあり、県議会でもこの課題を取り上げたことがあるが、この施設の完成でこうした課題が解消される。


国旗、県旗、校旗(東高・県女)が掲げられた会場


M代議士の来賓挨拶の中で鳩山首相のメッセージがサプライズ披露された。校訓に”友愛”があることと、党支部の役員に同校の前身である県女出身の方がいることで、手配されたものだと思う。私も驚いた。また、高校生とは思えぬ落ち着いた司会と厳粛で規律ある生徒の行動が目に留まった。一方では、自分の立場と求められる挨拶内容についても改めて考えさせられる出来事も…。

その後、姫路キャッスルH。同記念祝賀会。司会は同校OGのアナウンサー鳥居睦子さん。鏡割り。


F校長による主催者挨拶



M代議士による来賓挨拶



OBのI姫路市議らOBによるエール披露も。



最後に事業を担当したI先生らがO実行委員長から労われていた


その後、データ通信関係の諸手続きなど。その後、雪之介らと男山に登る。


姫路城が夕日に映えている。

  (未定稿)全米訪日団受け入れ準備!
11/04 (水)

acchi.gif 米国地方議員訪日代表団の受け入れ準備など。昼食は妹Mのお土産の讃岐うどんを茹でる。Fくん夫妻来訪。


おろしうどん


その後、警備関係者来訪。意見交換。その後、上京に備えて事務所で作業。

  (未定稿)国会訪問!!
11/05 (木)

acchi.gif Rに姫路駅まで送ってもらい、新幹線で上京。まず衆議院へ。院内、第一・第二議員会館を回る。

まず衆院国対に行きのN部長から、政権交代で変わったことや院内の部屋割り、代議士会が開かれる控室を教えてもらう。そのほか四方山話。しかし、衆院国対は10年前とほとんど変わらない。


代議士会が開かれる衆院第14控室。確かに当選一回議員の名札が椅子に貼ってありました。私が聞くのは年配の人や会社経営者などからは、民主党の新人研修は当然視されたり、好意的に受けとめられているということ。永田町だけの住民や国会メディアにはわからないかもしれない。



衆院議運委委員長室。議運理事会休憩時に松本たけあき委員長を訪ねる。民主党の議運理事の皆さんの打ち合わせもあるなど久方振りに国会のにおいを感じました。


その後、院内幹事長室に党職員時代の先輩Mさんを訪ねる。最近報道もされていたが、他の控室とは雰囲気が違うようだ。その後、予算委員会が始まっているので少し傍聴。野党だけの質問だが、天下りや渡りなど自分たちが行ってきたことを棚に上げて質問している(笑)。また政治主導の何たるかをわかっていない。選挙で選ばれた政治家が、その責任で有為な人材を任命するのが政治主導(政治任用)であって、元官僚云々は関係ない。質問者はこのことをわかっていて世論向けに質問しているのだろうが寂しい質問である。


衆院予算委員会では鳩山総理が答弁中


議員会館では、早大鵬志会のI先輩の事務所を拠点に動く。先輩とも少しゆっくり話をしたが常任委員会の理事や党のブロック常任幹事に就任するなど忙しそうである。また、某副幹事長の事務所では部屋の外に椅子を並べて陳情客の待合に使っていた。野党時代はあまり見なかった光景である。その副幹事長と話をすると自信に満ち溢れていた(体は痩せて驚いた)。いいことである。

また、県内選出の新人議員の事務所も訪問。予算委員会から戻ってきた兵庫10区のO代議士がいたので懇談。財務金融委員会の委員に決ったようだ。


岡田やすひろ衆議院議員と。臨時国会の新人研修や近況を尋ねると、深夜の寝台特急を使って最大限時間を有効に使う形で地元と往復しているという。いくら若いとはいえここ5日間のうち、4晩がなんと寝台特急。大変過ぎる。


岡田康裕の本音トーク[兵庫10区(加古川市・高砂市・加古郡)で活動する岡田康裕さんのブログ]

その後、参議院へ。院内や議員会館を回る。元の職場の参議院国会対策委員会にO部長を訪ねる。明日からの参院予算委員会を控えてバタバタしているようで少ししか話ができなかったが、相変わらず精力的に動いておられた。党幹事長職務代行も務めるK参院議員会長にもご挨拶。


こちらも10年前と変わっていない参議院国会対策委員会(私の妹Mの書です)


その後、三宅坂の民主党本部へ。先輩、元同僚の皆さんに挨拶、懇談。与党になって変わったこと換わらなかったことなど。選挙対策委員会では、来年の参院選を控えて国会議員候補の「公募」を行っているようで、次なる戦いに備えた準備をしていた。しかし、私も大学時代からこの世界に出入りしているが、党職員の世界というのはあまり変わっていない。議員や秘書の出入りの激しさと比べて特に顕著である。


民主党本部


その後、東京在住の友人諸兄と夕食懇談会。いつもありがとうございます。

  (未定稿)葛飾区議選、小林ひとしくんの選挙応援へ!!
11/06 (金)

hare.gif 赤坂に宿泊していたこともあり、赤坂駅にほど近い姫路市東京事務所を訪問。M副所長と意見交換。政権交代によって陳情。要望活動にも変化があるだろう。


一般民家を改装した姫路市東京事務所


その後、千代田線、常磐線で金町。葛飾区議選挙(1日公示、8日投票、9日開票)に出馬している早大鵬志会の小林ひとしくんの選挙のお手伝い。


前回選挙と同じ場所にあった選挙事務所


6月の都議選で葛飾区選挙区から当選した佐藤由美都議と一緒に選挙カーに乗車。佐藤都議は京大出身という。運転は元小林事務所長の飯野まさたけ鎌倉市議。


私が街宣車でマイクを握る。1時間連続でマイクを持ったが反応があるのでやりがいがある



候補は自転車に


4年前の前回の選挙でも自転車に乗って地域を回ったが、正直今回の方が反応がいい。前回は2位当選だった。今日は松原仁衆議院議員も応援に来るようだ。


候補と佐藤由美都議に見送られ選挙事務所をあとにする


その後、金町駅から常磐線、山手線、新幹線で新神戸。地下鉄に乗り換え三宮。民主党兵庫県連組織委員会。委員長のM神戸市議、担当幹事のF神戸市議らと党県連大会に向けた報告、課題等について議論。その後、懇談会。

  (未定稿)辻参議院議員、党県連代表を交替の意向!
11/07 (土)

kocchi.gif 神戸。民主党兵庫県連常任幹事会。冒頭先月の神戸市議選(灘区)に当選した黒田さんが御礼の挨拶に来られる。拍手でお迎え。


県連常幹で挨拶する黒田新神戸市議


会議では、各省庁への政務三役に対する陳情方法について県連での受付が基本となることに伴う窓口の話も。県連から幹事長室の担当副委員長を通じて各省の政務三役に上がるルートとなっている。党本部の文書には永田町や霞ヶ関の大陳情団に対してコスト面から抑制をはかる趣旨も書かれている。そういえば、20〜30人の陳情団は議員会館でもよく見掛けたが、わざわざ歌舞伎町のど真ん中にあるホテルを常宿にしている団体もあった。15年も昔の懐かしい話だが、今もそう変わってはいないだろう。そのほか県連大会の打ち合わせも。辻参議院議員の代表辞任の申し出と新代表選出にかかる代表選考委員の人選も行われた。就任時から4年をめどに考えていたという。

その後、マルシェでカツカレー。変わらず美味。


マルシェのカレー

  (未定稿)姫路市農林漁業まつり!
11/08 (日)

kocchi.gif 姫路市山田町の姫路市園芸センター改め「姫路市農業振興センター」。姫路市農林漁業まつりが昨日から2日間の日程で行われている。市内外の各種農産物、海産物が展示、販売されている。毎年多くの人で賑わう。


姫路市農林漁業まつり



果物をきれいに彫刻した「フルーツ・カービング」の展示も



夢そば。K代表が農業、新しい取り組みについて熱く語ってくれた。この人のアイデアや情熱はどこから湧いてくるのか


その後、豊富町の伯父の家に立ち寄った後、少し時間があったので龍野に紅葉を見に行く。


新宮町の東山公園にて


その後、友人の親戚が経営している梅ヶ枝町の紅鶴。近くの野里商店街に移転オープンするため当地での最終営業日。


クラッカーでお祝い

  (未定稿)葛飾区議選、小林ひとしくんトップ当選!!
11/09 (月)

puri.gif 11月8日に投票が行われ、9日午前7時30分から開票が進んでいた葛飾区議会議員選挙において、私の早大鵬志会の同級生である「小林ひとし」くんが当選。得票は8,501票と断トツのトップ当選。おめでたい。

先週応援に行ってきたのだか、街宣車に乗って彼の地元を回ったところ、前回選挙より手応えが良かったので、当選を信じていたが、もの凄い得票。ご支援頂きました皆様に感謝感謝。

葛飾区議会議員選挙開票結果

山陽電車姫路駅前で朝の街頭演説。終了後、電車で神戸の県庁。県議会広域連合特別委員会。関西広域連合について、来年2月の定例県議会で各府県議会が議決できない場合の2010年4月スタートができなくなる場合の対応、年度途中の発足についての考え方や法制について確認質問。また、国交省近畿地方整備局の事務の事業仕分けをスタートさせるという京都府知事の話に関連して国(本省)と政令市や基礎自治体をメンバーに加える必要性や公開、政治主導について提言しておく。

終了後、大丸近くのフレッシュネスバーガー。サルサバーガー。飽き足りずローソンでLチキン。


フレッシュネスバーガーのサルサバーガー


その後、控室で作業。その後、神戸新聞のK編集委員から取材を受ける。編集委員から取材というのははじめてである。その後、当局側の来客対応、東芝姫路工場の新規事業誘致について打ち合わせなど。

  (未定稿)建設常任委員会、管外調査へ出発!
11/10 (火)

ame.gif 建設常任委員会の管外調査。Rに姫路駅まで送ってもらい、神姫バスで伊丹空港。委員集合後、飛行機で長崎空港。その後、長崎市江戸町の長崎県議会。

建設常任委員会のK委員長から挨拶、各委員から自己紹介の後、長崎県議会事務局のF事務局長から歓迎挨拶の後、下記3事項について各担当から説明を受ける。


説明をいただいた県議会事務局のF事務局長はじめ長崎県庁の皆さん


その後、@「長崎県美しいまちづくり条例」について長崎県土木部都市計画課の近藤課長補佐から、A「環長崎港地域の都市再生」について浦瀬知事公室まちづくり推進室課長補佐から、B「長崎県の風水害対策」について壇土木部河川課課長補佐からそれぞれ説明を受ける。その後、質疑応答。私が司会。熱心な質疑応答に予定時間をオーバーしかける。終了後、私が閉会挨拶。

その後、長崎市館内町。降雨。ある委員曰く「長崎は今日も雨だった」と(笑)。十善地区まちづくり情報センター。長崎市まちづくり推進課のKさんから「長崎市唐人屋敷通り周辺地区」(美しいまちづくり推進室)について説明を受ける。その後、現地を案内してもらう。途中、西岡武夫参院議運委員長の自宅があり一同驚く。


十善地区まちづくり情報センター



長崎市まちづくり推進課のKさん



唐人屋敷

  (未定稿)雲仙普賢岳の被災地へ
11/11 (水)

kocchi.gif 長崎市のホテルを出発し、島原市へ。まず雲仙岳災害記念館。


雲がなければ雲仙普賢岳が見渡せる場所にある雲仙岳災害記念館



(財)雲仙岳記念財団 雲仙記念博物館のK館長から雲仙普賢岳噴火災害の教委や教訓についてを受ける


質疑応答後、施設内を見学。


日本テレビのテレビカメラの三脚。被災した現物で焼け焦げてしまっている。雲仙普賢岳噴火災害ではでは12名の報道陣も亡くなっている。



雲に覆われた雲仙普賢岳。眉山が見える


その後、国土交通省九州地方整備局「雲仙復興事務所」。


国土交通省九州地方整備局「雲仙復興事務所」



雲仙復興事務所のW所長から説明を受ける


その後、現場事務所へ向かう。


雲仙復興事務所のM調査・品質確保課長に案内して頂く



溶岩ドーム崩落による熱風被害を受けた学校とその後、現地に立てられた「大野木場監視所」



崩落当日に撮影された被災前の学校の写真。後ろに大きな煙が見える



学校の砂場。木枠が黒こげになったまま現在も残っている



被災者でもあるボランティアガイドの方から同日の出来事などを教えていただく



普賢岳と土石流の通った水無川の現場


この日は相当な強風。写真ではどうしても風が表現できないので動画にしてみました(mpg形式)

その後、更に上流の現場作業事務所へ向かう。


土石流対策としての水無川砂防ダム工事の現場



避難勧告こそ出ていないが、立ち入り禁止区域内での作業であるため、無線でクレーンを操作する遠隔操作方式で作業を行っている。


その後、フェリーで熊本へ。強風のためフェリーが沈むかと思うほど大きく揺れる。久方振りに怖い思いをした。

  (未定稿)熊本市を訪問!
11/12 (木)

kocchi.gif 県議会建設常任委員会の管外調査3日目。バスで熊本市役所。


熊本市議会のY事務局次長から歓迎の挨拶



熊本市河川課のS課長から都市型水害対策「ウォーター・コントロール・スクラム事業」について説明を受ける



下水道建設課のF主査からも同事業について下水道の観点から説明を受ける


その後、質疑応答、意見交換。その後、くまもと水ブランド創造プランについて、熊本市水保全課のH課長補佐から説明を受ける。途中から私が司会。


水保全課のH課長補佐


地下水が充実し、美味しい水道水誇る熊本市ということで、お土産として水道水のペットボトルをいただく。最後に、私が御礼の挨拶。

その後、市役所を去る際に、熊本市役所には「政令指定都市」を目指すという大きな幕が掲げられていることに気付く。2010年3月23日に隣接2町と合併すると人口70万人を超えるということで、2012年4月1日の政令指定都市移行に向けて準備を進めているそうだ。来年4月の移行予定の神奈川県相模原市に続き全国で20番目の政令市になるということである。熊本市にとっては悲願の政令市昇格である。姫路市と同じく政令市の指定基準の要件緩和を要望していた2市だが要件緩和なしで政令市になるだろうことは両市の努力の賜物だろう。


「政令指定都市」を目指すという大きな幕


その後、熊本城総合事務所。K所長から熊本城復元整備計画、熊本城復元募金の状況等について伺う。熊本城は2008年度、年間221万人の有料入場者数となり、城郭で日本一だったという。姫路菓子博があり、120万人と近年まれに見る入城者数だった姫路城よりもまだ百万人も多い。熊本城の天守自体は火災で焼失しているため、昭和に再建されたもので見学しやすいこともあるが、この差は何なのだろう。

平成10年に始まった第一次「熊本城復元募金」では、8年間で約12億円が集まったという。1社で3億円という高額の寄附をした企業もあったという。

現在、今年1月にスタートした第二次募金の途中で、今回は目標を7億円に設定しているそうだ。この寄附金で第T期復元整備約90億円の一部に充当したという。寄付した人の全員の氏名を「永代帳」に記載し、永久保存するとともに、一万円以上の寄付者は「一口城主」として「城主証」を渡すとともに、その氏名を木札の「芳名板」に記載し、天守閣内に掲示している。


城主芳名の説明板



天守閣の中はいたるところに「芳名板」が置かれている。家族がそれぞれ一口ずつ、家族全員で寄附していると見られる事例も多い。姫路をはじめ兵庫県の人、海外からも多くの人が寄附している。12億円、相当な金額である。



熊本城復元整備募金受付中



城内外では鎧の武者の姿も。観光客が写真を一緒に撮っていた


その後、熊本空港から伊丹空港。日本航空だったのだが、乗務員の方のアナウンスの中に、ご心配をおかけしていますといった趣旨の内容も。テレビで見ていたが、実際に聞くとつらい話である。しかし、一般の営利企業に日航の財務状況を置き換えると民間金融機関の新規融資は難しいと言われている。当座の資金決済ができなければ倒産である。一般の営利企業に対する融資に政府保証などつかないのだがここには適用する可能性が高い。公共を担っていたり、経済に与える影響が大きいということで、政府等に守られる業種などは一定の所得制限を設けるなどしなければ、公平を欠くということになりはしないか。アメリカの金融機関救済にあたってもこの考えが示されていたが、実際には有名無実となったようだ。実際に倒産した民間企業の人などはどう見るのだろう。

空港から神姫バスで姫路。Rに迎えに来てもらい帰宅。

  (未定稿)農業について勉強!
11/13 (金)

puri2.gif 事務所で作業。3日空けるだけでかなりしんどい。終わらず。来客対応など。そのまま、夢前町。ヤマサ蒲鉾本社。準備作業のお手伝い。とはいってもほとんど見ているだけ。

その後、事務所に戻り、その後、ちゃんこ蔵前。農業者、養鶏、販売者、新規農業参入者、国・県・市関係者との農業問題に関する意見交換会。各種データや専門的な話も聞けた大変勉強になった。

  (未定稿)忙しくも充実した一日!!
11/14 (土)

puri.gif 朝7時頃、冷え込みと朝もやの中、夢前町のヤマサ蒲鉾本社。今日、かまぼこ工房夢鮮館前の駐車場を特設会場とする「ヤマサ祭り」姫路おでん夢そばフェスタ会場が開催されるのだが、そこに姫路青年会議所が「MOTTAINAI食堂」というブースを出店するため、その調理をイベント5時間前からするのである。

食品加工で出た野菜の切れ端など捨てられてしまう野菜を使った献立で、食べ物の大切さを再認識してもらおうと企画したもの。大根の皮を甘辛く炒めておにぎりと、キャベツと白菜の切れ端などで味噌汁をつくる。私は炒める作業を担当。私は食べることだけでなく料理も好きなのだが、特に炒める作業自体が大好きである。


作業前の「MOTTAINAI食堂」ブース



炒める作業の繰り返し



大人の男が大勢でおにぎりを握っている風景はどこかおかしい(笑)


イベント自体は10時スタートだが、全国各地の蒲鉾が買える販売コーナーはすぐに売り切れ。早いお客さんは8時頃には既に来て開店を待っていた。他、姫路おでんや夢そばの販売やこどもたちのためのアンパンマン・ショーや楽しく遊べる縁日コーナーも。


アンパンマン・ショー



準備万端のブース前


試食したところかなり美味。とはいえお客さんの反応などの成果を知らぬまま食堂オープンの12時前に現地をあとに…。

着替えのため一旦自宅。夢前町から暮坂峠を超え香寺町を通って自宅まで20分ほどと実は近い。


その後、兵庫県立大学新在家キャンパス。〜すべての子どもの最善の利益に向けて〜認定こども園シンポジウムin ひょうご(全国認定こども園協会地域活性化研修会近畿・中国・四国大会)に来賓出席。現段階では県内19箇所の認定こども園だが、姫路市では唯一の認定こども園である豊富町のH保育園のH園長が全国協会の理事を務めているということで姫路で開催されたようだ。先の決算委員会でも兵庫県の「認定こども園」への取り組みを評価、今後の取り組みを応援する質問を行ったばかり。

N代議士と共に壇上にあげていただく(ということで写真はなし)。


遅れてI知事も出席され挨拶。「保育に欠ける欠けないではなく、保育が必要かどうかで判断すべき」と。的確な話である


その後、厚生労働省のI雇用均等・児童家庭局保育課長が国の取り組みを説明。幼稚園を所管する文科省に入省したが、現在人事交流で保育園を所管する厚労省にいる。幼保一元化の取り組みについては国も考えているという、そういう人事交流だろう。


厚生労働省の今里譲雇用均等・児童家庭局保育課長


その後、「認定こども園の可能性と子ども環境の再生」と題する吉田 正幸 (有)遊育代表取締役兼発行人、保育システム研究所代表の講演。この話もわかりやすく的確。


吉田正幸 (有)遊育代表取締役兼発行人、保育システム研究所代表


その後、パネルディスカッションも予定されていたが、失礼して、下寺町の商工会議所。県立姫路西高等学校同窓会「白城会」総会に出席。8年ぐらい連続で出席しているが、初めて若い方から数えて2つ目のテーブルになる。若い回生の同窓会役員を増やしたことで青年層の参加者が少し増えたのである。いい取り組みである。45回生の同級生Aくんも理事に就任したということで出席していた。44回生は県産業労働部のF係長。いつまでも若手だと言われているのは議会内だけで、世間では責任を持たなければならない世代ということである。


私が在校した時にもおられた中杉校長先生による現在の学校の状況報告



空地白城会前理事長による乾杯


司会のS理事の配慮で不肖私も特別に挨拶の機会をいただく。明後日にアメリカの議員団を母校に案内し、国際交流するする話をする。白城会の先輩方からは期待していると声を掛けられることも多い。引き続き精進して頑張りたい。

その後、国道312号線沿いの文楽砥堀店。Hさんの後援・報告会・懇親会にM代議士と共に出席。挨拶。地域の課題や県政への要望等について出席者の方から様々な意見をいただく。今日も忙しい一日。途中で持ち合わせの名刺が切れるなど多くの方と会った一日。充実している。

  (未定稿)アメリカ議員団来訪準備!!
11/15 (日)

puri2.gif 昨日の「MOTTAINAI食堂」の盛況ぶりが毎日新聞などで報道されている。集客を心配していただけに安堵。

MOTTAINAI食堂:姫路JC、イベントに出店 大盛況 /兵庫(毎日新聞)

終日、自宅などで訪日団受け入れ最終準備など。大学時代使っていた和英・英和辞典まで引っ張り出す(笑)。いよいよ明日からアメリカ議員団の来訪。大変である。

  (未定稿)ACYPL訪日団、姫路へ到着!!
11/16 (月)

puri.gif アメリカ地方議員団、兵庫入り当日。山陽電車姫路駅前。月曜定例の朝の街頭演説。終了後、ハマモトコーヒー。サイフォン式のコーヒーは外国人にとっては珍しく喜ばれるという情報も。初耳である。

その後、事務所へ戻り、受け入れ最終準備。その後、播但線で妹Mと姫路駅。12時59分到着の新幹線で到着した訪日団メンバーを改札前でお出迎え。兵庫県立姫路西高等学校、灘菊酒造、松本たけあき衆議院議員事務所などを訪問。

詳細は、下記リンク特別コーナーから。
アメリカ地方議員団、兵庫入りHP

参考リンク[日程順]
民主党本部表敬
逢坂誠二衆議院議員
吉田大成神奈川県議会議員
ツルネンマルティ参議院議員
姫路西高等学校
播磨夢路さん
Harumi Ariesさん
兵庫県表敬
「はまもとコーヒー」日記

  (未定稿)訪日団2日目は神戸へ!!
11/17 (火)

puri.gif 残念ながら雨天。姫路キヤッスルグランヴィリオホテルまでRに送ってもらい、訪日団と合流。神姫バスの運転手さんの情報では、姫路バイパスを通るルート上に事故渋滞が発生しているとのことで、山陽道ルートから神戸の県庁へ。

議会会議室へ。議会事務局のH議事課長より兵庫県議会の概要説明、質疑応答。私は途中で退席して、県議会建設常任委員会の閉会中調査へ。委員会の冒頭、訪日団メンバーが委員会室に建設委員を表敬。私から紹介させていただく。事務局の配慮で急遽実現。感謝。

訪日団は質疑応答を終えた後、兵庫県公館へ。急遽上京することとなったT知事にかわってY副知事を表敬訪問。T観光・国際局長、O国際交流課長も同席され、活発な意見交換が行われたとのこと。

その後、訪日団は、バスで県立美術館に行き、昼食をとった後、「人と防災未来センター」で私と合流。Fセンター副長から概要説明、質疑応答の後、展示を見学。

その後、再び、県議会へ戻り、県議会のY副議長(自民党)を表敬訪問。k議運委員長(自民党)、Y県議(民主党)、議会事務局幹部にも同席いただく。しっかりしたセレモニーを開催していただき感謝。終了後、民主党控室や本会議場を見学。

その後、モザイクへ。神戸コンチェルトに乗船。民主党兵庫県連青年局主催(Y県議が局長)の歓迎懇談会。県連青年局所属の多くの議員に参加してもらい懇親をはかってもらう。その後も懇親が続き、電車で姫路まで帰る。

詳細は、下記リンク特別コーナーから。
アメリカ地方議員団、兵庫入りHP

  (未定稿)訪日団、兵庫から京都へ!!
11/18 (水)

puri2.gif 姫路キヤッスルグランヴィリオホテルをチェックアウト。荷物はフロントに預け、新日本製鐵(株)広畑製鐵所の正門前へ。Kさん、Mさん、Oさんと現地で合流し、広畑製鐵所を見学させていただく。熱延工場の見学は圧巻。その後、新日本製鉄広畑労働組合会館に広畑労組のO組合長を表敬。意見交換など。日米の労使関係の違いなど熱心な質疑応答が行われた。

その後、世界文化遺産 姫路城の登閣。英語案内ボランティア「かしの木会」のMさんに案内いただく。限られた時間だったが、大修理前年の姫路城を楽しむことができた。

その後、イーグレひめじ「レストラン・ミレ」で少し遅い昼食。姫路城を見ながら兵庫日程の3日間を振り返ってもらう。その後、姫路駅へ向かう。途中、みゆき通りのはまもとコーヒーでサイフォン式コーヒーを飲んで兵庫日程は終了。姫路駅から新幹線で最終訪問地の京都へ向かう訪日団を見送る。

寂寥感のある満足感というか。2回目の受け入れだったが、自分なりにやれることはした。日本にいい思い出を持って帰国してもらえればありがたい。しかし、この3日間多くの方にお世話になった。そうした協力のおかげで兵庫日程が成り立ったことに改めて感謝したい。

しかし、英語がもう少し話せたら更に充実したものとなっていただろう。言いたいことが言えないという歯がゆさ。少なくとも中高大で8年勉強しているのだが、情けない限りの英語力だった。

訪日団随行日記は、下記リンク特別コーナーから。
アメリカ地方議員団、兵庫入りHP

訪日団を見送ったのち、電車で県庁。関係者に御礼の挨拶など。その後、議会関係者と懇談会。仕事の話や四方山話。もちろん訪日団の話も。

  (未定稿)雇用確保に向けて!!
11/19 (木)

puri2.gif 県立姫路西高校、手柄のM代議士事務所ほか市内関係各所を訪問。昨日までの3日間多くの方にお世話になった。

その後、県庁。県議会控室にて産業労働部のK立地推進室長から兵庫県の企業誘致について、東芝労組姫路支部のM委員長、M書記長とともに制度の概要や支援措置について話を伺う。特に太子・余部地区への企業誘致について意見交換。雇用確保・地域振興の観点でも意見が一致。会社側になんとかしてくれという話でけではなく、自分たちでも雇用確保に向けて動きたいと委員長は話されていた。今後も情報交換等を通じて、雇用確保に向けた努力をすることに。

その後、作業。その後、相当遅い昼食。サンクス近くのカレーパルフェ。激辛ソースのラインナップに驚く。以前は元町駅近くにあったが移転してきたようだ。


並500円と手軽な値段で食べられる


議会控室で作業。少し遅くまで。衆議院は野党の自公側が財金委員長や議運委員長の解任決議案を提出するなど深夜まで混乱しているようだ。

一事不再事(理)といって1国会会期に1回しか出せない解任決議だが、会期末でもないのに早々に出していいのか。委員長が不適格だという決議を出すと、必然的に委員会審議を審議拒否する(国対用語で「寝る」という)ことになり、決議が否決されても審議復帰するには何らかの理由が必要になる。今回は、どういう理由で審議に復帰する(同「起きる」)のだろうか。誰の判断か知らないが、寝るのが早すぎる、と言われているだろう。

  (未定稿)地方議員年金の行方…
11/20 (金)

kouji.gif 事務所で作業後、車で県庁。控室で作業。建設常任委員会以外の各委員会が行われている。昼食は長崎の出前弁当。美味。その後、会派の議員団総会。代表質問の内容協議、各派代表者会における期末手当の削減についての協議内容、議員年金の今後のあり方について報告を受ける。

地方議員年金制度といえば、市議会の年金制度が平成の大合併による現職議員の半減と高齢化による受給者・額の拡大といった原因により、税の追加投入がなければ2011年度にも積立金がなくなり、現制度の存続が難しくなることで削減・廃止両案が総務省の外部委員会のもとで検討されている。他方、県議会議員の年金制度も、合併の影響がなかったとはいえ、高齢化の進展だけの要因で少し先の2021年には積立金が底をつく想定である。市議会同様に道州制等の都道府県の存廃や県議会の定員削減によっては現役会員が減り、更に積立金が枯渇する年限は早まるだろう。

枯渇を回避するには、議員OBへ支給減額のほか、現職議員の数やその掛け金を増やすことと、公費負担も増やす必要があるという。日航の再建問題でも企業年金への公費投入は強い批判があるが、地方議員年金に対しても住民の厳しい目があろう。国会議員の年金制度が廃止されている以上、地方議員だけに将来に渡った制度存続のための公費の追加投入が住民理解を得られるとは到底思えない。市議年金の廃止ともなれば、都道府県議会議員の年金制度が当面存続可能としても、公費を投入し続ける根拠がなくなるのではとも思う。

つまり、いずれにしても存続できないと見るのが自然である。総務省が示した「廃止した場合の考え方」(下記リンク参照)を基に、廃止するとなると、在職4年未満の場合は、これまで払った掛け金の返還率が49%となる。(受給権の発生しない)12年未満の議員で63%が最大である。いずれ破綻する制度において当面の存続措置という先送りは、現役議員であり、かつ年金受給権があたらない議員にとっては自身の掛け金の49〜63%だけが戻るだけで、悲惨な話である。違法ではあるが議員年金の掛け金の天引き拒否をしている地方議員がいるとの報道があったが、今後そうする地方議員も増えるのではないだろうか。

優秀な議員を集めるために議員に一定の生活保障をすることに賛成だが、3期12年議員でいれば議員年金が支給されるという在職期間を基準とする制度は、そもそも議員やその仕事を評価する基準ではあり得ないし、その考えは今の時代にあっていない。代替措置案も既得権者の話ばかりで何も新しい人材確保措置はない。廃止が傷を小さくする唯一の道ということだろう。

第4回地方議会議員年金制度検討会の資料等

その後、久方振りに市議選出馬前から親交のあるTさんと夕食懇談。民主党の今後のあり方、私の今後の政治姿勢、政治資金集めをスタートさせることの意義等について提言を受ける。1人でやれることは時間的な制限もある。事務所の執行体制を増員するなどして、結果として3人分の仕事をせよとの話。そのためには資金確保が必要でその努力をしないことは罪であると。その必要性は以前から十分認識している。一皮剥ける努力をしなければならないということだろう。私もそうした年齢に来ている。為になる話だった。

  (未定稿)姫路→神戸→大阪へ
11/21 (土)

puri2.gif 西延末の県立武道館。姫路信用金庫の創立100周年を記念した「地域発信フェスティバル」を見学。


会場風景


会場では、機械、金属などの製造業のほか、皮革産業や菓子、食品などの企業・団体がブースを構えて商品を紹介する見本市や物産展示が行われている。実行委員会のMさんに誘われて参加したのだが、友人のSくんも伝統工芸のブースで出店していた。

Sくんは仏壇(檀)をつくっている職人で「漆以外の塗料は使用しておりません」というのが誇り。手作りのHPも漆のことが詳しく書かれ面白い。その仕事の成果である彼の仏壇をはじめて見たが荘厳だった。HPで紹介しといてとのことなので紹介したい。


播州の秋祭りでも屋台塗りに深くかかわっているSくんと展示作品


砂川仏檀店のHP


明珍火箸の展示コーナーも


その後、神戸の民主党兵庫県連。県連常任幹事会。各種報告のほか、新代表選出も予定される県連大会の議案精査など。その後、県庁。会派控室で作業。その後、大阪・京橋へ。夕食懇談後、帰宅。

  (未定稿)盛りだくさんの一日!!
11/22 (日)

puri.gif 本町の大手前公園。植木市と並んで開催中の姫路食文化協会主催の「姫路食博2009」へ。今年はB級グルメの祭典「B−1グランプリ」に出場した津山のホルモンうどんなども出店しており昼前にもかかわらず大変な行列。驚く。


大行列の「津山のホルモンうどん」。B−1グランプリ上位入賞の常連です


姫路食文化協会は、2011年の「B−1グランプリ」の姫路誘致についても名乗りを挙げているが、秋田県横手市で開催された今年のB−1グランプリでも兵庫県職員らとともに姫路おでんの出店メンバーが「しょうちゃん」などを使って誘致活動をしているが、主催者にもかなりPRできたという報告を聞いている。そろそろ開催地の決定があるということなので、いい話が聞けるのではないかと期待している。


姫路食研究楽会の新提案「姫路元気焼きそば」。太市産タケノコ入りです



姫路おでんとはB級グルメの仲間「静岡おでん」も出店。名物「黒はんぺん」(左)。はじめて食べました。お店の方に聞くと静岡では魚粉をかけて食べる人が多いそうです



島根・松江おでんのブースも。トビウオの出汁でつくり、岩のりをかけて食べるそうです。ゆずコショウと合います。結構好きな味です。



姫路おでんの「しょうちゃん」と。しょうちゃんの中から知人の声がしましたが、こういうことは子供の前では言ってはいけないようです(笑)。


その後、大寿台の善教寺。善教寺・姫路早稲田倶楽部が主催する荒川博さんの講演会「私の野球人生・王貞治との球道一本道」。荒川博さんは、早稲田実業・早大OBで元プロ野球選手。元フジテレビアナウンサーで同寺住職の結城思聞先輩が招待された。

プロ当時、まだ中学2年生だった王貞治前ソフトバンク監督を見出し、自身の引退後は巨人コーチとなって王さんを育てた名伯楽。実は東大に行きたかった王さんが早稲田実業へ入学した時の秘話から、プロに入ってからの常人ならなし得ない努力など当時の話を江戸べらんめぇ調で楽しく話をされた。世界の王でも「努力に勝るものなし」ということだそうだ。また、子育ての姿勢についても話があった。親が最初から可能性を否定すれば子供は大成しないと。勉強になる。


本堂内での荒川博さんの講演風景


講演内容は「思聞のひとりごと」プログから


その後、講演を聞きに来ていた今年春の甲子園選抜大会に出場した神村学園3年生の白澤俊輔くん(早大進学予定)に実技指導。居合いの要領でまっすぐにバットが出ないと駄目と


その後、明日甲子園で開催されるオール早慶戦の前夜祭・懇親会。あいにくの雨のため本堂内で開催。引き続き、三愛銀座社長の和田敬三さんが率いる「和田敬三とスーパーユニット」によるジャズライブも開催された。


茶目っ気たっぷりの荒川博さん。灘菊の新酒をお土産に。


終了後、姫路駅前。後輩のOくんと軽く飲んだ後、一緒に新北京。映画上映や様々な芸術、街づくり活動で頑張っている友人Dくんの結婚式二次会。奥様とも以前一緒に飲んだことがあるが、11歳も年下の奥様ということで終始デレデレしていた。なんと龍野城の本丸御殿で挙式をあげてきたという。途中なぜか私も危ない罰ゲームに参加させられる(笑)。


最後に感動して涙ぐむDくん


翌日の神戸新聞でも大きく取り上げられていた「龍野城御殿で結婚式 花嫁行列、観光客も祝福」

  (未定稿)少年野球の親子大会!
11/23 (月)

kocchi.gif 勤労感謝の日ということで祝日。街頭演説はお休み。

顧問を務める少年野球チーム「増位ベアーズ」の親子大会へ。


OB中学生の投げる速球にくらいつく現役組の打撃



終了後は、お母さんたちがつくったおでんやカレーがふるまわれた


昨日の王貞治さんを育てた荒川博さんの講演をひき挨拶。親や指導者への感謝と「努力に勝るものなし」。その後、代表、監督、コーチ陣や保護者の方々と懇談。

今日は、甲子園球場で野球のオール早慶戦があり、現役の斎藤祐樹投手も当番予定で行きたかったのだが…。青年会議所関係の旅行や、東京で党の地方議員研修会等の案内もあった。集中するときは集中する。

夕刻になり、雪之介の散歩のため姫路城三の丸広場へ。姫路食博2009も売り切れブースが続出していたが、まだ多くの人出で賑わっていた。


姫路食博特設ステージでは良さ恋メンバーが姫路おでんの具に扮して登場



雪之介と姫路城三の丸広場を散歩

  (未定稿)名古屋より来客!
11/24 (火)

puri.gif 電話回線工事立ち合いのため自宅で作業。予定より早く終了。その後、事務所。作業。

昼頃、朝日新聞名古屋本社のH記者来訪。ある案件の話題を含めて意見交換。その後、引き続き保城のまとの。昼食懇談。その後、姫路駅まで送る。

その後、市内現地で陳情対応。降雨。その後、事務所。その後、姫路労働会館。連合姫路地協の定期総会。衆議院が主戦場のため、衆議院議員は秘書が代理出席。T、M両参議院議員が挨拶。

その後、農業関係者のKさん、市政関係者のK2さんと農業その他について夕食をとりながら意見交換。私がかなり遅れての出席となったのだが、2人とも箸をつけず待っていておられ大恐縮。改めてお詫びしたい。意見交換は行政のあり方などを含めて遅くまで。

  (未定稿)前財務事務次官杉本和行さんの講演!
11/25 (水)

puri.gif 事務所で作業。その後、姫路キャッスルホテル。昼食弁当後、播磨政経懇話会の例会。前財務省事務次官で現在財務省顧問の杉本和行さんの講演「金融危機後の経済と財政金融」。

最近姫路地域で活発に講演活動等をされている。財務省のHPにある財政状況の国際比較などの資料を多く使いながらの講演はさながら大学の講義のよう。政権交代による官界への影響等についての話はなかったし、生臭く話せる話でもないだろうが、ある意味では最も影響を受けている方とも言えるかもしれない。


姫路西高出身でもある杉本和行さん


今日から、民主党の地方議員を対象に例年行われている地方議員フォーラムが東京で開催される。政権交代による地域主権への確立までの行程、地方からの陳情のあり方など興味深いメニューもあり、多くの同僚議員も上京しているが、今回は私は上京しないことに。

政権交代といえば、私のホームページにも変化があった。googleやyahooなどの検索サイトから私のHPにアクセスした場合、どういった用語の検索から私のHPにたどりついたたかがわかるようになっている。1位はサイト開設以来変わらぬ「竹内ひであき」だが、なんと2位に「政治主導」という言葉が!驚く。

私がまだ民主党職員だった時代の2001年にまとめた「官僚主導から政治主導へ」という小論がHPの1コーナーにあるのだが、そのページにたどりついているようだ。少し内容が古いし、今となっては修正すべき点もあるが、政権交代まで「政治主導」という言葉が使われることもなかっただけに、ネットユーザーの方も検索して調べているのだと思う。

いずれにしても、政治主導に与党も野党の政治家もない。旧与党でも優秀な国会議員は民主党が進める「政治主導」を羨ましく思っていると思う。メディアなどでは官僚を排除するようなほうどうもあるが、そうではない。官僚であろうがなんであろうが、一定の権限以上を志向する人は「選挙」という国民の厳しい洗礼を受けなければならない、それが民主主義の基本ということである。

その後、マックスバリュ西日本のHさん、イオンリテールのNさんと懇談。帰宅途中、Tさんと遭遇。懇談。

  (未定稿)神戸新聞一面に「仕組み預金」が取り上げられる!!
11/26 (木)

kouji.gif 神戸新聞朝刊一面トップに「『仕組み債』購入、含み損67億 県内13市町」という記事。県内の市町の中にデリバティブを含む独自の資金運用をして、円高の現在、多くの含み損を多く抱えているところがあるという記事である。

参考−3月竹内予算委員会質問「基金(貯金)と県債(借金)のリスクの反映について」

私の質問が、市町の資金運用の問題点の提示はしているものの、質問の形式になっていないのは、兵庫県の問題ではないからである(兵庫県の県債発行については運用の比率が低く一定のリスク回避がされている)。実際は県の問題を取り上げたかったのではなくではなく、市町のことを質問したかったのだが、いまや市町と県が対等な時代にそうした質問もできない。さらに歯切れが悪いのは、私は予算委員ではなく、行革関連に限定した質問者だったのである。

それでも取り上げたのは、一時借入を繰り返して破たんした夕張市の例と同じく、仕組み債による資金運用については、法律上議会の議決も不要で、議会に提示しなければならない決算書等でも全くわからないからであり、市町議会議員に注意を喚起する意図であった。結果的に私が質問した際は報道されなかったが、先日、別の記者の方が取材に来られて、今回大きく取り上げられた。

実は夏には別の雑誌記者の方も東京から取材に来られ、先ごろ雑誌でも取り上げられていた。東京の記者はなぜ兵庫県内の市町が多いのかという指摘もされていたことを思い出す。今回大きく地元紙で取り上げられることとなり、関係議会では12月の各市町議会でも取り上げられるのではなかろうか。こうして少しずつでもいい方向に向かえばいい。

記事には触れられていないので敢えて記すが、この問題は議会に責任があるというのは酷。もっぱら首長の責任である。また、こうして事例で「損失補償があるから原本は守られる。」を言い訳する人もいるみたいだが笑ってしまう。長い契約となると30年というものも。利息がほとんどつかなかったとすると、一般的な定期預金金利に預けていたと仮定して得られる利息と実際に得られた利息を比較すべきである。足りなければ失われたとみるべきで、遺失利益であり、法律上の違法性とは別に結果責任が問われなければならないだろう。いずれにしろ、今回指摘されている外国為替を組み込んだデリバティブは丁か半か。一方が損をすれば相手は儲る。仲介者はいずれにしろ儲けている。相手はプロということを肝に銘じるべきだ。

神戸の県庁。県議会議員定数等調査特別委員会を傍聴。傍聴していてつらい内容。行革特別委員会では県職員の定員30%カットや給与等の削減について、「甘い、もっと切り込め」と繰り返し主張されていた自民党さんが、県議会定員については、既に十分削減しており、今回は特例の失効(公選法規定)による1減(多可郡選挙区/非自議席)だけで実質削減なしの主張をされるのには正直驚いた。

職員定数を3割削減するのだから、「議会は率先垂範、3割以上削減すべき」ぐらい主張してこそ行革とのバランスもとれる。議員を3割減らしてその分の削減経費の一部をスタッフ等の充実に回した方が今よりよほど機能するだろう。民主党は会派の議論の結果、最終的に5減案を提示している(公明党も5減)が、全国ワースト2位の財政危機にある中で、県民からはこれでも甘いと思われると心配している。県職員はスリム化し、県議会は1減とほとんど何もしないのでいいのか。このままでは、議会のスリム化は全く進まないことになってしまう。県議会選挙制度についての関心はあまり報道もされず、県民の関心も相当低いと思われるが、その中でも情報を公開すれば定数削減についての関心は高くなる。こうした委員会こそネット中継や録画放送をしないといけない。非常に心配である。

委員会終了後、Y県議から激辛坦々麺の店があると聞き元町の天記。注文すると辛いですが大丈夫ですか?と聞かれる。私も少し自信があるので注文すると唐辛子の辛さではなく、山椒の辛さが強い。食後、舌が少し痺れるほどだった。これ以外のメニュー通常のあっさりメニューである。


天記の汁なし坦々麺


その後、会派の議員団総会。議員定数等調査特別委員会、今年度の期末・勤勉手当、来年度の給与等についての職員団体との交渉結果の報告など。人事委員会勧告通り、夏期の期末手当等で措置していなかった分もあわせての手当削減と行革措置による来年度の給与カットの継続など。行革・人勧とあわせた措置は部長級の年間171万円をはじめ全職員平均で48万円の年収削減となる。今後、知事・議員等の特別職も同様に削減する条例改正議案が12月議会に提出される見込み。

夕刻、企業庁にある案件の調査依頼。

  (未定稿)陳情対応など
11/27 (金)

puri2.gif 市内北部の自治会長をはじめ自治会役員の面々と県企業庁姫路利水事務所のY工務課長らと現地で合流し要望現場で話を伺う。最後は農家の方からイノシシ被害対策の充実などの要望もいただく。限られた財源の中だが、精一杯できることはやる。


少し崖が崩れている現場


その後、砥堀のアグロガーデン。買物。その後、事務所。来月、年末恒例のM代議士の政治資金パーティーがあるのだが、私の支持者の中でも券を買って下さる方がいるのでお渡しする。ありがたいことである。国会議員の場合、歳費とは別に秘書3人分の給与や一定の手当が出るが、それで足りない部分はどこからか調達している。鳩山代表の政治資金問題が報道されており、情けない話だが、彼のように資産がある見られると個人をはじめとする献金が集まらず、そうなれば自分の資金で賄うしかないということがわかる。いずれにしろ一般的な政治家の事務所運営等は第三者からの資金協力で成り立っている。それをきちんと報告しないといけないというのが政治資金規正法の趣旨である。

その後、手柄のM代議士事務所。K秘書と意見交換。その後、市内各所で陳情等の対応、券の販売など。訪問、意見交換も。

  (未定稿)民主党県連代表に松本たけあき代議士!!
11/28 (土)

hare.gif 神戸は県庁北のラッセホール。民主党県連の常任幹事会。続いて党県連大会。


主催者として最後の挨拶をする辻代表



連立各党からの来賓 新党日本の田中代表。尼崎に新居を構えたという。


連合兵庫のM会長、I知事、Y神戸市長、新党日本のT代表の来賓挨拶や経過報告、決算・予算審議、来年度の方針決定の後、新役員選出へ。満場一致で松本たけあき代議士が県連代表に選出された。


松本たけあき代議士の就任挨拶


就任の挨拶では、「国政で与党となった今、チームワークがより大切になっている。野球に例えると、野党は攻撃で、与党は守り。攻撃は一人でもできなくはないが、守りにはチームプレーが重要となる。エラーがあってもリカバリーしなければならない。それが与党である」と。幹事長には西宮市選出の越智県議、選対委員長には兵庫5区の梶原代議士が新代表から指名された。


最後に松本たけあき代表を先頭に会場全員で「ガンバロー」


その後、県庁の県議会控室。夕食後、姫路へ戻る。

  (未定稿)関西大学政治研究会との勉強会!!
11/29 (日)

mail.gif 神姫バス退職者の会の総会に松本たけあき代議士らと来賓出席。挨拶。終了後の懇親会にも出席。意見交換や要望もいただく。懇親会には水岡俊一M参議院議員も合流。聞けば神戸の会合を終え、新幹線で姫路に来て、これから淡路島に向かうという。すごい日程である。


紹介される水岡俊一参議院議員


最近のよく出る話題としては「事業仕分け」に関するものが多い。メディアは批判的に報道していることや科学技術やスポーツに切り込んだこともあり、削減される当事者は反発しているが、地方の一般納税者の受けは悪くない。というより評価が高い。そんな中でも男性からは蓮舫参議院議員の話題がよく出る。ちなみに蓮舫というのは名で、姓は別にある。今日は「あれぐらいやらないと50年間の掃除なんかできるわけがない」「ただし、うちの嫁にするのはちょっと(笑)」という方もおられた。蓮舫さん姫路にも何度か来られ、一緒に食事をさせていただいたこともあるが、先日のサンプロに出演していたときに、国立女性教育会館の女性理事長とのやり取りのごく一部だけが切り取られて報道されていることについて、「自分もメディア出身で同じことをしていたので」と謙虚に語っていた。優秀な方である。

蓮舫さんのおばあさんの形見の時計を直したのは姫路の時計修理技能士の永濱修さん

終了後、神戸の兵庫県連。関西大学政治研究会との勉強会。地方行政について。


講師は越田けんじろう川西市議


講義終了後の質疑応答時間でボーっとしているときに学生さんの質問が私にふられ、的外れな答えをしてしまった。反省。終了後、兵庫4区選出の高橋昭一代議士、マスコミ関係のHさんも合流し、懇談会。高橋昭一代議士が国会の実情を、Hさんがマスコミ採用の実態を語ってくれた。「関西大学政治研究会」とは大学公認の文科系団体だそうで研究がメインらしく真面目な学生さんが多い。私がいた早大鵬志会のような現場主義の団体は関西では見掛けないらしい。

そういえば、越田市議をはじめ私以外の参加議員のもとには毎年多くの学生インターンが来るらしいが、私のところには過去に1人だけ。学生さんが集まるというのは羨ましい限り。

  (未定稿)父、犬たちとの面会に涙!!
11/30 (月)

puri.gif 月曜朝の街頭演説会。県政、国政の課題等について話す。終了後、フェスタの珈香王コーヒー店。Nさんと懇談。

その後、事務所。Sさん来訪。方向性や見解が一致。今後も連携していきたい。しかしようやくといった感もある。 昼食は田村のレトルトカレー。

その後、実家の家族と一緒に父のもとへ。父は元気なころずっと犬2匹の散歩をしていたのだが、やはり今でも会いたいようで、病院側に相談してみたところ、血圧の状態や車椅子で座位がとれるかどうかを確認してから、判断するといわれていたのだが、許可が出た。

前日には犬をきれいに洗って実家から車でつれてきた。父にはPTのYさんが付き添って下さり、携帯用の酸素ボンベもつけて病院玄関前で約2年振りに面談。


母親のモカは父のことを覚えていると思う


父は3年半前の勤務中に突然の脳梗塞に見舞われて、救急搬送されたものの、脳の切除手術が必要となるほどの症状で、術後、一時リハビリに励んだものの、再発し、梗塞が更に脳幹部分にまで達したことで四肢の機能も失った。今や体で動くのは表情と首の一部で、口からの食事摂取はできず、胃ろう造成、気管切開で声を出すこともできないという状態で常時酸素吸入も行っている。時に熱発や肺炎に見舞われ、命の危機もあるが、こうした生きている喜びのようなものを感じさせていただいたことに病院には改めて感謝したい。

夕刻、陳情の御礼にと夫婦の来客あり。懇談。その後、下寺町の商工会議所。青年会議所の委員会など。夕食懇談。



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