Web版ひであき日記

2009年05月

  (未定稿)大学教授ら政治資金規正法違反で二階氏側を告発!!
05/01 (金)

kouji.gif 事務所で作業、陳情対応。その後、おみぞ筋商店街は紺屋町のBAOBAB。チャパティランチ。


スパイシーチキン・ココナッツチキンのミニカレーセット


その後、イーグレひめじ。姫路港開港50周年記念式典・シンポジウム。吉川和弘京都大学名誉教授をコーディネーターとするパネルディスカッションも開催される。


I知事の主催者挨拶


上脇博之・神戸学院大法科大学院教授らが西松建設と二階氏側を政治資金規正法違反容疑で告発、昨日付けで受理されたという報道あり。1ヶ月前位には「二階氏側、強制捜査へ」という報道まであったものの実際は何の音沙汰もない。そんな中、今日、西松建設の国澤前社長が保釈された。今後二階氏側の事件を立件したとしてもやる気がないこともはっきりしてしまった。教授らは告発する理由に検察に対する不公平感を挙げているが、多くの国民にもそう映っているのではないだろうか。しかし、検察に対する信用が毀損されているとはいえ、金丸事件で浴びた国民からの検察批判ほど今回は高くない。政治家側を立件したことで、公平性は別として立件を評価する国民の数の方が多いのだろう(この国は政治家不信とお上意識とが並立する珍しい国。選挙組より試験組の方が信用される傾向)。

とはいえ、公平性について訝しく思っているのは、今回の捜査を不適切とする国民が46%にも達したフジ産経グループの世論調査でもはっきりしている。これをそのままにしていいのかというのが今回の告発の趣旨だろう。

事件そのものは起訴されたとはいえ、公判が始まったわけでも判決が出たわけでもない。しかし、衆院選を前に有罪であろうが無罪であろうが何の関係もなくなった。それもよく理解しているだろう。小沢代表に対する信用は他の献金受領者と比べるべくもなく失墜し、その点での権力闘争では既に敗北した。辞めることが罪を認めることになるという理論や形式的な案件という思いはわかるが、判決が選挙後ということがはっきりしている以上、衆院選前の反転攻勢は無理だろう。取り得る手段は限られている。

ただし、今回の事件の教訓は「泣く子と地頭には勝てぬ」という鎌倉時代のような結論ではない。政権交代が選挙によって当たり前に行われる国にまずならなければ何も変わらない。選挙によって変わるという意識に国民がならなければ結果として一部の人だけの選挙になり、一部の人だけの政治になる。残念なのは、今回のような件を検証するのは選挙で戦う政党側というよりメディアの果たすべき役割ということ。残念だが今回の二階氏側の件でも「強制捜査へ」としてその後の総括もされていない。恥ずかしくないのだろうか。

その後、姫路市立城内図書館。城内という名称だが、県道砥堀本町線沿いにある。調べ物。その後、事務所へ戻る。Fくん夫妻来訪。四方山話。

  (未定稿)新インフルエンザ対策?!
05/02 (土)

kocchi.gif 朝のニュースを見ていると舛添厚生労働大臣が連日深夜などに豚インフルエンザ改め新型インフルエンザの疑いのある患者について記者会見をしていることが取り上げられている。横浜市と深夜連絡がつかなかったとか中田横浜市長との非難合戦も。舛添大臣のこうした対応や発表方法は永田町ではよく知られているので別として、自治体の対応はどうなのか。

疑いのある患者(高校生)がわかったのは横浜市ということで神奈川県ではなく、保健所政令市(設置市)である横浜市が県を通さず厚労省と直接やりとりを行っている。保健所政令市とは地方自治法上の政令市ではなく、保健所を設置している市で、兵庫県下では神戸市だけでなく、姫路市・尼崎市・西宮市が政令市である。

横浜市は日本最大の基礎自治体で小さな県より行政組織もしっかりしているだろうが、本当に患者が発生した場合、小さな政令市では大変だろう。まずウイルスに詳しい専門家や医師の数も限られている。感染者の隔離対応や感染可能性のある人の追跡調査をはじめ、押し寄せるメディアへの対応や住民からの問い合わせ電話なども殺到すれば、混乱することは避けられない。そもそも人員が少ない。2003年にSARSが中国で流行(約5千人が感染)した際には運良く日本には感染しなかったため、最近のウイルス感染に実際に対応した経験もない。対応力の弱いところで局地的に発生すればパニックになる可能性がある。

ある一部上場企業では連休の海外渡航は自粛という話を社員の方から聞いたが、こうした自主規制は世間では一般的ではないようだ。ニュースを見ていると、GWの出発ラッシュに際してのキャンセルはほとんどないという。インタビューでも不安とこたえていた旅行客もいたが、そうした心配とせっかくの計画を断念することやキャンセル料がかかるリスクとの比較の結果まだそれほど大きくならないということなのだろう。現在のところ国内感染は疑いにとどまっているが、帰国ラッシュの後どうなっているだろうか。医療は発達したと感じることも多いが、まだまだと思わせることもある。

辻井のモスバーガー。ドライブスルーにて日本テレビの朝の情報番組「スッキリ!!」とモスバーガーが共同開発したという「辛テリーヤキバーガー」を買い求め、家老屋敷跡公園で食べる。レタスたっぷりで美味。普通のテリヤキバーガー山椒が効いた少し辛味のあるソースがかかっている。


辛テリーヤキバーガー


その後、イーグレひめじ。地下ギャラリーで開催の溝井千鶴子ガラスアート20周年展。教室に通う生徒の皆さんが交替で受付を務めておられる。何人か知人とも遭遇。世間は狭い。


砥堀教室のFさんの作品


その後、イーグレひめじ1Fに出ると、姫路お休み処「おもてなし茶屋」でお茶を振舞われている。現場におられた姫路菓子同業組合のI理事長によると、姫路菓子博2008から1年がたち、恩返しのつもりで無料のお茶のサービスや工芸菓子の展示でおもてなしをするためという。


白鷺陣屋の工芸菓子「郷愁」


ヤマトヤシキ姫路店のY店長が受賞作品の販売を行っていた。菓子販売中なのに秋冬ものの上着をきていたのがばれたのかスーツを買ったほうがいいと勧められる…。もともと買わないといけないと思っていたことと冬物をいつまでも着ている負い目もあり、ヤマトヤシキ姫路店で春夏物の紺のジャケットを購入。ちょうど着ていたものはセブン−イレブンの社員時代にパートさんの弟さんの会社の商品を買ったもの。つまり12年前のものである。少し高くても長持ちするので結局得をするという話もあるが、この商品はまさしくそう。定番商品ならデザインに流行り廃りもない。あるのは体の大きさの変化だが、胸囲だけはあまり変わっていないので大丈夫である(苦笑)。

その後、観光なびポート前で開催中の姫路商工会議所青年部OB会主催「ナイトカフェ」。姫路おでんや餃子などを食べつつ姫路の街づくり等について懇談。

  (未定稿)タケノコを発見!
05/03 (日)

kocchi.gif またまた朝起きてしまい6時からTBSの「時事放談」を見る。渡部恒三民主党最高顧問と塩川正十郎元財務大臣が出演していた。

その後、5月24日に予定されている竹炭つくりイベント「竹炭物語」の準備のため山田町の藤の木山野外活動センターキャンプ場。まだ定員に余裕があるようだが、申し込み締切は5月15日なのでお早めに。炭窯づくりを前に屋根部分の設置がほぼ完了。


屋根ができた炭窯スペース


その後、青山へ。Nさんのもつ竹林に入り、竹炭のもとになる竹の切り出し、カット作業。ナタなどを使うのだが何度かやっているので慣れてきた。作業の途中、タケノコを見つけたので掘り出す。シーズン的には少し遅いかもしれないが、まだ少し顔を出しているようだ。姫路では太市のタケノコが有名だが、青山は太市に隣接しているので美味しいかもしれない。Iさんの子どもさんに進呈。休憩時に昼食。セブン−イレブンの弁当。


掘り出したタケノコ

  (未定稿)宍粟市長選・市議選の結果!
05/04 (月)

puri2.gif 中国道を使って宍粟市へ。宝塚を中心に渋滞しているとの掲示板情報も。宝塚は山陽道と中国道が合流することからGWにかかわらずよく渋滞しているが、今年は更にひどいようだ。昨日行われた宍粟市長選挙、市議選についての対応。市長選挙の投票結果や投票行動の分析が新聞各紙でも取り上げられている。

宍粟市長選結果
17,536 田路勝  66 無新
10,590 白谷敏明 65 無現

投票率は81・21%。最近では稀に見る高投票率である。政党の推薦等はないが、母の故郷ということもあり、結構話題にのぼっていた。新聞記者や複数の関係者の当初の予想とは逆で、相当な大差で現職が敗れたのには驚く。新市庁舎の建設問題等が響いたとの分析も。私も問われて間違った回答をしていた。不明を恥じなければならない。

ちょうど宍粟市山崎町では大歳(ださい)神社の「千年藤」の祭りということで立ち寄る。テレビ等でも取り上げられていたがまさに壮観である。花の香りもいい。


天然記念物・県指定文化財である大歳神社の千年藤



無料というのもうれしい


帰りに周辺の山々を見渡すと野生の藤も数多く咲いていた。自宅周辺の市川付近でも自然の藤が多く見られた。このあたりは藤の生育に適しているのだろうか。それにしてもいい季節である。

  (未定稿)姫路→神戸→三木
05/07 (木)

kocchi.gif 事務所で作業。久方振りの降雨。その後、神戸の県庁。職員会館地下のロインで昼食。


ロインのとんかつ定食


その後、会派の議員団総会。議会定数特別委員会・議会広報委員会・議会運営委員会報告など。また6月5日開会予定の県議会に向けた新委員会体制の委員長・副委員長・委員の選任について調整。私は去年辞退させてもらったのだが、今年は受けざるを得ないようだ。正式に決まり次第報告したい。その他諸々について協議決定。

その後、教育委員会関係者、警察関係者の来訪者に対応。

夜、神戸から三木市へ。三木商工会議所。三木青年会議所の例会出席。東大医学部卒・院博士課程修了・ニューヨーク州立大学院博士課程修了という医学博士・金華洙さんの講演。面白い話。その後、事務所。播但線で姫路。先輩方との懇談会。

  (未定稿)小学校修学旅行のお土産は今も「赤福」!
05/08 (金)

puri2.gif 事務所。陳情を受けて市内の現地視察、写真撮影など。陳情者を訪問、回答など。昼食は事務所のホットプレートで焼きそば、焼飯。私は後者を担当。


塩焼きそば


夕刻、事務所前の神姫バス停留所に妹Mの書道の教え子であるH兄妹の姿。小学生の妹さんが奈良・伊勢の修学旅行から帰ってくるので迎えに来ているという。間もなく到着すると妹さんは『赤福』をお土産に持ち帰っていた。懐かしい。昨年賞味期限問題がおこったが今は復活している。偽装で潰れる会社もあれば生き残る会社もある。経営者の判断・能力の差がでるとは、読売テレビの辛坊治郎さんが姫路の講演で語っていた話。

そういえば、私の時代も小学校は奈良・伊勢の修学旅行だった。赤福と言えば、事前に何個買うかを予約していたもの。今は予約はできず現地で買うのみらしい。修学旅行と言えば、Rの通った市の小学校では修学旅行はなかったという。他の地方では小学校では修学旅行がないところもあるようだ。今でも小学校の同級生と修学旅行の話をすることがある。怒られたこともよく覚えている。今となってはいい思い出である。


姫路駅に到着後、貸切バスに乗り、居住地区ごとにおろしてもらうのも当時と同じ


その後、姫路駅前。案内を頂いたので買物など。知人Yさんと遭遇。セール品だけに少々バツが悪い。

  (未定稿)相生でペーロン体験!
05/09 (土)

acchi.gif 姫路駅前の姫路フォーラス。5年ほど前にNさんに勧められてからたまに行っていたアウトレット店から5月末で閉店するという葉書がきたので訪問。完全閉店セールということでお客さんも多い。アウトレットだけに商品のタイプは限られているが、元々細い体型の向けの商品が多く、その体型のお客さんが多いので、私のようなAB体の体型の商品は結構多く残っていた(苦笑)。アウトレット価格の更に半額ほどになっていたので何着か購入。

その後、姫路駅ビルフェスタ。地下フードコートで明石焼。多くの人が並んで明石焼を食べている光景は私の知る20年前と全く変わらない。その後、プリエ。服のサイズ直し。


フェスタ地下の明石焼


その後、相生市のIHI相生工場。青年会議所西播磨5会議所の合同例会。毎年5月の最終日曜日に開催される相生ペーロン祭について勉強、体験乗船、模擬レース。


西門義一さん講演「相生の誇り ペーロン祭」



ペーロンの練習



ペーロンのレース


レースは予選で負けたがいい経験をさせてもらった。

  (未定稿)I知事、県政報告会を姫路からスタート!
05/10 (日)

kocchi.gif 山田町の藤の木山野外活動センターキャンプ場。5月24日に予定されている竹炭つくりイベント「竹炭物語」の準備作業(申し込み締切は5月15日)。炭窯の設置とともに炭作り実験。ほぼ成功。朝方まで作業をされていた方も。


完成した本格的な炭窯スペース



ドラム缶を改造してつくった炭窯(土をかぶせています)


 

炭窯と同じ原理で炭を作る実験。小さな缶の中には松ぼっくり等を入れ、上に穴をあけています。煙が出て透明になるまで強火で熱します。Oさんのお子さんも見守ります



炭化した松ぼっくり。炭化前の松ぼっくり(左)との違いはわかるでしょうか


買い求めた食材を焼いたり、おにぎりで昼食や今後の打ち合わせをした後、終了。その後、姫路駅前へ。Yさんとみゆき通りのはまもとコーヒーで懇談。

その後、一緒に下寺町の姫路商工会議所。I知事のさわやか県政報告会に出席。市町長や県議の椅子は壇上にあり恐縮。


県政報告をするI知事



応援弁士として登壇するAさん



熱弁を振るう連合姫路のO議長


終了後、地区の現場調査など。多くの人に会い話す。その後、母の日ということで実家の母や妹らを含め夕食懇談。妹が風邪気味ながら食欲はあるということで姫路キャッスルホテル北東の大亀山。久方振りの塩ちゃんこ。美味、満腹。

  (未定稿)小沢代表、辞意表明!!
05/11 (月)

panda.gif 朝の街頭演説のため姫路駅前へ。途中、車でABCラジオ「おはようパーソナリティ 道上洋三です」を聞いているとアシスタントの秋吉英美さんが結婚報告をしている。母がラジオ派なので、物心ついたときからこの番組を聴いているが、彼女は歴代9アシスタントの中でも相当長い期間担当している。結婚しても仕事を続けるそうだ。

山陽電車姫路駅前で朝の街頭演説。終了後、フェスタの珈香王コーヒー店。懇談。その後、ジュンク堂書店で買物。そういえば昨日の地域見回りの途中にYさん、Fさん宅の2匹の愛犬と出会ったのでUPしておこう。


犬種はビーグルとダルメシアンです


事務所で昼食。一昨日の土曜夕飯の残り。その後、メールを見て驚く。小沢代表辞意固めるとの話。NHKでも報道が始まっている。

政治家の出処進退は自分で判断するしかないとよく言われるが、いつかは自主的に身を引かれるだろうと思っていた。いまそういうタイミングなのだと思う。さぞかし無念だろう。しかし、攻める側がまず釈明しなければならないような選挙となっていたなら、厳しい戦いだけに勝てなかっただろう。本当の戦いは裁判ではなく衆院選。政権交代の起こる国に変えておかなければ死んでも死に切れないと思う。この決断は高く評価したい。

その後、播但線等で神戸の県庁へ。控室で議会事務局担当者と打ち合わせ。その後、地方議員の皆さんとIさんを励ます会。知事選に伴う補欠選挙や小沢代表辞意にともなう衆院選対応等についても意見交換。今日から反転攻勢である。

  (未定稿)『B−1グランプリ』を姫路で開催しよう!!
05/12 (火)

puri2.gif 今朝は自宅でゆっくりした後、事務所。小沢代表の辞意表明を受けて、新聞、テレビほか各メディアの報道やコメンテーターの意見を注視している。次の党代表を選ぶ手法は党大会を開き党員・サポーターに投票してもらう方法や党大会に代わる両院議員総会を開いて選挙する方法もある。国会で予算委員会開催中ということを考えれば、党員・サポーターによる投票を行うということは物理的に問題がある。とはいえ両院の国会議員だけでなく私たち地方議員や党員・サポーター、次の衆院選に出馬する候補者(総支部代表)による投票も必要だろう。週末の地方遊説も派手にならない限りいいと思う。候補者と言えば、前原副代表や菅代表代行は今回は出馬しないようだ。

その後、地域の自治会のN副会長来訪。懇談。事務所は今年一番の暑さ。ということで扇風機を出す。私の事務所では少し前までストーブをつけていた。夏暑く冬寒いという悪条件にあることを改めて実感。昼食は自宅から持参したパスタ(ミートソース)。

その後、神姫バス・山陽電車で手柄の姫路中央卸売市場。姫路食文化協会総会。姫路食文化協会とは、食に関する組合や団体が、山の幸・海の幸に恵まれた播磨の食材の紹介と それを活かした名物料理の創作及び育成の為に平成7年11月に組織されたという。

姫路食文化協会のHP

他の関係者とともに加盟各団体のオリエンテーションを聞く。終了後、懇親会。



夢そば推進協議会のNさんからは、夢前町産小麦を使ったうどんの話も。試食させて頂く。美味。


姫路中央卸売市場運営協議会総務委員長のNさんからは市場の役割等について。好評の『市場まつり』は今年も開催。12/5(土)の見込み



各団体の発表の中で、姫路食文化協会として『B−1グランプリ』の誘致運動をはじめるという話に強い関心を持つ。

漫才の「M1グランプリ」は有名だが、食べ物のB級グルメの”B−1グランプリ”である。私も食べ歩きが趣味で特に自称B級グルメである(後の懇親会で挨拶の機会を頂いたので、自称B級グルメを告白)。

近年、「B級ご当地グルメ」で、まち起こしをしようという動きが全国で見られるらしく、全国に存在する無名のB級ご当地グルメを推進する団体・グループが手を組んで、メジャーへの挑戦をしていこうという趣旨で、B級ご当地グルメの祭典として開催されているという。

2009年は秋田県横田市(焼きそばで有名)での開催が予定され、2010年も既に神奈川県厚木市(シロコロで有名らしい。豚の腸を網焼きにした料理という。食べたことがありません)に決定済み。姫路食文化協会としては再来年の『2011年のB−1グランプリ姫路!!』を誘致する方針を確認、関係機関の協力も得ながら誘致を進めていくという。姫路は姫路おでんが全国的にも有名になっていることと、他の野菜や魚などの他の食材も強い。

過去の実績では相当な観光客の流入があったという(下記HP参照)。ちょうど2011年は姫路城の大改修期にあたり観光客減懸念もある。実現に向けて私も共に活動したい。

B−1グランプリの公式HP

終了後、Iくんの車で姫路駅まで送ってもらう。その後、県政懇談会など。

  (未定稿)「生きる力 セブン−イレブン・永田町に働く人々」と題して講演!
05/13 (水)

kocchi.gif 事務所。陳情対応、関係各所への連絡など。事務処理、資料送付など。昼食は野里大日、国道312号線沿いのずんどう屋姫路北店。ラーメン。5月2日にオープンしたそうだ。普通でも相当濃厚なスープである。


ずんどう屋の元味ラーメン


その後、香寺町の姫路日ノ本学園短期大学。理事長、学長ほか併設の高等学校を含む教職員の研修会で講演。「生きる力 セブン−イレブン・永田町に働く人々」と題して。30年以上増収を続ける民間企業とその理由、マーケティング、厚遇のように思われている永田町の議員や秘書の落選や解雇等の厳しい実情について、私の経験を踏まえて話す。否応なく競争に巻き込まれる中でい如何にして勝ち残るか。全く競争のない世界の実情との比較も含めて。

その後、事務所。その後、本町の市民会館。姫路青年会議所の模擬委員会。22時の閉館まで会議。播但線で帰宅。

  (未定稿)IPSアルファテクノロジ姫路工場建設進む!
05/14 (木)

kocchi.gif 事務所で作業。来客、電話対応。昼食は国道312号線沿いのかっぱ寿司。平日のランチタイムは一皿94円(税込)の限定期間中。注文するとテーブルまで皿を運んでくる新幹線が今日も快調(笑)。

その後、手柄のM代議士事務所。党員・サポーターの諸手続き。今回の党代表選挙は、両院議員総会を党大会に代えるという党規約で行われるため、私たち地方議員や党員・サポーターへの投票権は与えられず残念で、党員やサポーターの人には申し訳ないが、通常の2年ごとに行われる代表選挙には投票権があるのでご理解願いたい。

その後、飾磨区妻鹿。2010年7月創業予定のIPSアルファテクノロジ姫路工場。パナソニックの液晶テレビのパネルをつくる工場である。そういえば同級生のUくんが中で仕事をしているのでよく話を聞いている。稼動時期は当初1月だったものが経済危機により半年遅れたとはいえ液晶テレビの需要は世界ではあるという。工場は近くに来るとものすごく大きく、カメラで全体を撮ろうと思えば少し離れなければならないほどである。近隣の道路整備も順調のようだ。


建設中のIPSアルファテクノロジ姫路工場


その後、関西電力姫路第一火力発電所。労組支部研修会で県政報告。今回は医療問題について。クイズ形式も取り入れる。報道されるような話だけではなく、難しい問題がある。T姫路市議会議長からは市政報告。私が予定時間をオーバーしてしまいご迷惑をお掛けした。終了後、事務所で役員の皆さん方と懇談。その後、県政懇談会。役員の若い方と話していると21歳と聞き驚く。私と14歳の差である。若いな〜。

  (未定稿)約2年ぶりの健康診断!!
05/15 (金)

acchi.gif 父の入院している病院へ。午前中、健康診断を受ける。2007年の7月以来。ちなみに地方議員は国会議員や首長とは勤務形態が異なり、非常勤の扱いのため健康診断を受けなければならない義務はない。2月に虫垂炎で入院した際に内臓系の検査はしているので、それ以外の部分を検査してもらう。一つこれまでやったことがない検査をしてもらったが、どうだったのか。結果は後日。

終了後、父のもとへ。珍しく眠っているが、しばらくして目を覚ましたので、小沢代表が辞任し民主党代表選挙が行われることや昔私が党職員として開票作業をしたことなどを覚えているか聞く。当時NHKの生中継があって父も見ていたからである。

その後、国道2号線を東へ。昨晩も控え目、今日も朝食を抜いていたので、このまま神戸で久方振りにカツカレーでも食べようかとも思ったのだが、「いつもカツカレーばかり食べている」と最近何人かの当日記読者の方に指摘されたので(苦笑)、思い直して、高砂市阿弥陀町は鹿嶋神社近くの池田製麺所真心うどん。

近くには丸亀製麺という同じ讃岐うどんの店もあるが今回はこちらへ。讃岐の池上製麺所(るみおばあちゃんの店)という有名店で修行したということだが、丼物のメニューもあるなど関西に合わせてアレンジしてある。とろ玉うどん。通常だと麺の量がやや少なめ。大盛りかセットにした方がいいかも。


池田製麺所真心うどんの「とろ玉うどん」(とろろと生卵)


その後、神戸の県庁。その後、民主党兵庫県連。組織・財政合同委員会。県連規程の策定について協議決定。その後、再び県庁。団体からいただいた陳情を県警へ。あわせて来週の警察常任委員会の打ち合わせ。その後、姫路へ。事務所に北海道への新婚旅行から帰ったFくんがお土産を持ってきてくれる。宮崎産マンゴーと花畑牧場の生キャラメルのコラボ商品も。私が数ヶ月前に宮崎県庁に行った前日に田中義剛さんが東国原知事に提案して話題になっていた。もう商品化されているとは!


宮崎産マンゴー入りの花畑牧場の生キャラメル

  (未定稿)ドラム缶窯設置、竹炭つくり実験!
05/16 (土)

puri2.gif 山田町の藤ノ木野外活動センター。終日、竹炭作成用ドラム缶窯の作成、火入れ、竹炭作成(本番前実験)…。


ドラム缶を加工した炭つくり用窯。前後に「焚き口」と「排気口」、腹には竹を入れるための大きな穴が開いています



「焚き口」の前に「エコレンガ」で炉をつくり、土をかぶせてドラム缶窯は完成です。



ドラム缶窯に竹をすきまなく詰め、発火用の乾燥した落ち葉などをいれて、レンガ炉で火をおこします。薪をくべるなどして燃やし続け、釜へ熱風を送っていくと、釜内部の温度が上がります。窯内部の温度が275度を超えてくると内部の竹が自然発火するそうです。無酸素に近い状態ですが、全体が燃えるように熱風を送って温度を上げるため薪をくべ続けます。



昼食はセブン−イレブンの唐揚弁当



煙の色が透明になるまでもやし続け、その後、レンガ炉部分も含め土をかぶせます。さらに30分後には煙突もふさいで無酸素状態にします。



火入れから4時間程度経過しています。このまま明日まで待ちます。その間に、竹はほぼ無酸素状態のまま炭化していくというのです。半信半疑ですが…

  (未定稿)新型インフルエンザ感染急拡大!!
05/17 (日)

kouji.gif 朝のテレビ番組で昨日の民主党代表選挙の結果についての報道内容等を確認。NHKでは2001年の参院選における鳩山由紀夫代表(当時)の映像をつかって報道している。すると私も後方に映っているではないか!お台場で街頭演説・桃太郎部隊を編成したのだが、全党職員に動員がかかったのを覚えている。懐かしさのあまり身を乗り出して見てしまった。

代表選挙自体は鳩山幹事長が岡田副代表を29票差で破ったということで、結果的には見立て通り。参院の票が結果をわけたと思う。参院は対衆院では結構結束するが、代表選でも同じ。岡田さんは参院の受けが少々悪い。いずれにしろ、民主党規約では、任期途中での代表辞任の場合、両院議員総会をもって党大会に代えるということだが、11日の辞任表明からわずか5日目の選挙ということで地方遊説もなく、ある評論家は「メディアの使い方が下手」と言っていた。メディアがとりあげてくれることを期待して、全国を回って投票権のない人に向かって演説する興行をしたらいいということだろう。その方がいい宣伝になるだろうが…。

(昨日からの竹炭づくりの続き)
山田町の藤ノ木野外活動センター。雨模様。午前9時で火を消してから17時間となるが、ドラム缶窯の周りの土を触るとまだ熱をもっている。想定どおりなら、ドラム缶内は竹の炭化が終わり、燃焼自体も終っているはずという。


土の色が変わっているのは熱で乾燥しているため


恐る恐るドラム缶を覆っている土を丁寧にとり、ドラム缶の腹の扉を開く。すると、


最上部にあった燃焼誘発用の枯れ葉は灰になっていたが、竹は炭になっているではないか!


自家燃焼以降に多くの酸素が入ってしまうと炭として残らずそのまま燃えてしまい灰になってしまう可能性もあったが、空気はほとんど入らなかったということで何とか成功である。また煙が透明化した時点で外部焚き口の火を止めたが、これも成功だった。安堵。


ダンボール3箱分の竹炭がとれたが、ドラム缶に入れる竹のサイズを揃えることが大切なことがわかった。厚みや大きさに差がそのまま出来上がりの状態の差になっているのである


その後、3つ目のドラム缶窯を2号機と同じレンガ積み形式でつくる。少しだけコツを掴んだかもしれない。


完成した3つ目のドラム缶窯


とはいえ、作業中も昨日神戸で国内初感染したという新型インフルエンザ関係のニュース速報が矢継ぎ早に入ってくる。海外渡航歴のない人同士が感染した間で、国内初が神戸市。それも県立高校を中心に拡がりつつある。

私の事務所のFAXにも県担当部局から新型インフルエンザの情報が次々に入る。感染者の居住自治体名も記載されているが神戸市を中心に他の自治体や大阪府にも少し広がりつつある。最初こそ神戸高校、兵庫高校が中心だったが、急にそれ以外にも拡がってきている。夜には姫路市でも1人発生。大変なことになってきた。感染者の発生した学区の県立高校の休業や市町立の学校に対して「学校の臨時休業」を要請する内容も。

  (未定稿)警察常任委員会のため神戸へ−新型インフルエンザの影響顕著−
05/18 (月)

kouji.gif 新型インフルエンザ発生ということで、早めの6時台の播但線で姫路。念のためマスクを持参。姫路でもマスクは品薄らしいが、Rの花粉症用のマスクがあるのでそれを持っていく。街頭演説やビラ配りをしながら山陽電車姫路駅前で見ていると、マスク着用率が時間がたつにつれ上昇。8時半駅近くには駅前を通るサラリーマンの着用率は7割方ぐらいだろうか。全国企業の知人がマスクをつけて通っていたので聞いてみると、「マスクをつけて通勤すること。熱が少しでもある場合は出勤しないように」という連絡が会社からあったという。

演説終了後、M代議士から党代表選挙の話を伺う。その後、新快速等で神戸の県庁へ。前から決っている警察常任委員会の閉会中調査があるためである。新快速から快速に乗り換えるため神戸駅に降りると、マスク着用率が非常に高い。普通にキオスクは開いていたが、元町駅に行くと改札前のキオスクが閉まっていた。三ノ宮駅店の店員が新型インフルエンザに感染したからと張り紙があった。驚く。三菱東京UFJ銀行三宮支店は大半の行員が自宅待機となっているいう話も…。

控室につくと、兵庫県は朝9時に学校の閉鎖についてそれまでの方針を変更・拡大する方針を記者発表したという。それまでは感染者の出た自治体のある学区のみだったが、県内全域に拡大したということ。県の発表資料(下記の県HP参照)にも「厚生労働省新型インフルエンザ対策推進本部からの強い要請を踏まえ」とあるが、県としては当初方針でいきたかったが、厚生労働省の強い要請で早朝に全県の学校を閉鎖することに決めたようだ。「修学旅行先から神戸をはずす」などを一部の自治体が決めたなどの話に知事は強く反発していたという報道もあっただけに、全県学校閉鎖ということになるとそうした影響も出かねないため逡巡したと思う。国は落ち着いて対処といっているが、大きな話になるだろう。決定が朝になったため、既に登校してしまった生徒もいるようだ。

兵庫とともに感染者が発生している大阪では大阪府が先行して全校休校の措置を発表したのに対し、大阪市(政令市のため府の指揮下にはない)は最後まで休校とすることに抵抗したとの報道も。最終的に厚生労働省が直接働きかけ大阪市も従ったという。大阪府にしても府幹部の中には全校閉鎖には反対した人もいたようだ。措置の影響が経済を含め大き過ぎるということを懸念してのものだろう。

大阪府知事は基本的に公表する人だけに、トラブルがすぐ表沙汰になるが、府と政令市という新型インフルエンザの感染とは無関係な自治制度の問題が底にある。簡単にわかりやすく言えば、「日本国大阪府大阪市」なのか「日本国大阪市」なのか。住民は前者だと思っているから、大阪市だけ学校を閉鎖しないとすると住民は混乱するし、学校や保健所の事務権限は実質的に後者である。こんなときに縄張り争いではないが、こんな時にこそ出てしまうのか。舛添厚生労働大臣と横浜市の中田市長が新型インフルエンザの疑いの段階での発表方法や連絡云々でトラブルになったときに、当日記でも書いたが、大臣の姿勢の問題は別として、今回の問題は、国と地方の権限、府県と政令市の関係、府県と保健所設置政令市(保健所設置者の違いとその体制格差)、首長と教育委員会(学校に対する権限)など地方自治にかかる未整理の問題点が、より問題を複雑化させる可能性があると思っていた。大事にはなっていないが整理すべき課題が多い。

また、国内初の感染者を生したということで週末から神戸市にメディアが集中しているようだ。昨日のニュースでは神戸市の女性の担当課長がよどみなく質問に答えていたが、感染症に詳しい医師という。保健所設置政令市でも横浜や神戸のように病院を持ち、感染症に詳しい医師職を抱えている大都市ばかりではないが、こうしたメディア対応は最初の事例に集中するだけに危機管理の体制が確保されていたということだろう。

同僚議員と話す。記者会見の背景のPR紙が、現在兵庫県で推進している「会いたい兵庫 デスティネーションキャンペーン」のPRのままになっているという。6月までの予定だが運が悪かったというほかない。

兵庫県HP「新型インフルエンザ対策について」
「学校の臨時休業について」の内容等も上記HPから

新型インフルエンザ対策にかかる兵庫県議会の対応について

井戸知事が本日舛添厚生労働大臣に要望した「新型インフルエンザ対策にかかる緊急要望」の内容

その後、警察常任委員会。冒頭K本部長から県警の新型インフルエンザ対応について説明あり。その後、6月議会提出予定議案、損害賠償額を定める専決処分の報告など。その後、組織体制の現状説明や施設・車両等の保有状況、警察官採用試験制度の見直し等について説明あり。

私からはまずT警務部長に、選考試験の受験者数や倍率がピーク時の半分程度になっていることの原因、警察学校での初任者研修等の現状について質問。他府県でも同様に低下傾向にあるらしいが、受験の年齢要件を35歳に5歳緩和するなどの対策をとっているという。後者については、平成20年度に572人が入校し、71人がその段階で退職したという。12.4%と大変高い退職率であるが、その理由は体力不足というものは少なく、「集団生活になじめない」というものが多いという。また、20年に限ったことではないという。現場に出てから警察官に向いていないとわかるより、研修期間内でわかる方がよいという話も。倍率は下がったとはいえ8倍と難関。これを突破しても厳しい訓練が待ち受けている。最近では民間企業でも研修期間中にすぐ退職する人が多くなっているらしいが、公務員の世界ではまずあり得ない高さの退職率。最近若手警察官の不祥事が何件か出たが、その点では厳しく鍛えてから現場に送り出しているということは間違いないようだ。

また現在、県内に3箇所ある運転免許更新センターについて、地域偏在が顕著(明石・伊丹・神戸[優良・高齢者のみ対象]の3箇所)なことから、9月開設予定の新しい姫路警察署内への新たな設置についてI総務部長に質問。

姫路署への運転免許センターの設置については、過去に県の投資事業評価もクリアしていたが、新行革プランにより新たな施設整備として凍結され、後年度に送られていることなどが説明された。明石が混雑しており、免許更新に1日休暇をとる人が多い現状と姫路のみならず西播地域全体で強い要望があることを伝える。県警としては、運転免許更新センター用地は新姫路署内に確保済みであることや、その用地については設置まで駐車場として活用する方針などが説明されたので質問を終える。


その後、ラッセホールの出前弁当。その後、会派総会。冒頭、宝塚市長選挙に出馬、残念ながら惜敗したI前県議が挨拶。その後、代表者会議での新型インフルエンザ対策にかかる兵庫県議会の対応について、党県連と会派としても対策本部をつくることを決定。また、6月議会以後の新委員会メンバーの確認、新たに設置される予定の「関西広域連合調査特別委員会」の設置について協議。道州制等の議題もあわせて調査できるように地方分権特別委員会にすべきという提案も出ていた。

その後、電車で姫路の事務所へ。神戸は人が少ないように感じたが姫路は変わらない。マスク着用率も朝より低い。専門家の方がテレビに出て「新型インフルエンザは、毎年流行する季節性のインフルエンザと同じ弱毒性。季節性のものは毎年1,000万人ほど国内で感染しているので、落ち着いて行動してほしい」といっていた。それも大事だ。事務所に帰ると多くの来客。賑やかである。N女史などは、「私は過去インフルエンザにかかったことがないので、新型インフルエンザにもかからない」と豪語していた。俗説だと思うが、世界の中で新型インフルエンザを最も警戒しているのが日本人らしいが、付和雷同する国民性か何か知らないが、日本人の中にもこうした考えの人もいていい。

  (未定稿)新型インフルエンザ感染拡大!
05/19 (火)

puri.gif 事務所で作業。新型インフルエンザ対策対策本部の会議内容や発生状況のFAXも届いている。選挙関係の集会、知事の県政報告、姫路市長講演会、ビアガーデンのオープニングまで延期または中止の連絡が入る。神戸だけでなく県内はほぼ同様の対応のようだ。読売新聞の朝刊には、衆議院が新型インフルエンザ対策会議で兵庫県・大阪府からの国会見学者に限ってマスク着用を要請するという方針を決めたという話も。衆院は紹介者しか国会見学できないルールがあるが、他の新聞にはそうした記述はない。本当なのか。

神戸市では軽症と判断され退院したという男性がマスク姿で顔を隠してインタビューを路上で受ける様子がテレビで報道されていた。昨日、神戸市は新型インフルエンザの軽症患者について、感染症指定医療機関に隔離入院させず、自宅での療養に切り替える方針に変更したという。市内3病院の感染症病棟は54床で感染者数が足りなくなることから、重症患者のために確保しておくそうだ。国の検疫体制では保菌状態での隔離が基本で、退院は認めていないはずだが、自治体の判断は認めているという。神戸市だけでなく大阪府も同じ判断だそうだ。国も現在の海外からの検疫体制・停留等の方針変更を今週中に判断するらしいが、自治体ではキャパを超えることから前倒しで感染の拡大を前提に動いている。はっきりいえばちぐはぐである。朝食をしっかりとったため昼食食べられず。

その後、保育所での会議に出席。新型インフルエンザのため、市内の認可保育園は市からの要請に基づき、小学校等と同じく休園中。静かである。保育士さんたちもほとんどが自宅待機という。この時期は遠足に出かける時期らしく遠足が中止になって子どもたちは悲しんでいるようだ。別の保育園の園長先生もおられたので話すが、「保育に欠ける」子どもが通うのが保育園だけに、働いている親は大変である。とはいえ現在のところ苦情等はほとんどないらしい。同僚の神戸市東灘区選出で兵庫1区から衆院選に出馬予定のI県議は友人のお母さんたちと共通で預けあいをはじめたそうだ。

その後、神戸の県庁。


県議会控室前に置かれた消毒用品


その後、党兵庫県連。選挙対策委員会。衆院選、兵庫県知事選、県議補選(宝塚・西宮市)、尼崎市議選等への対応について協議。その後、姫路へ戻る。昨晩も神戸での夜の会合が中止になったが、 神戸の飲食店などは閑古鳥が鳴いているそうだ。落ち着くまでどうしようもないだろうが、ただでさえ三宮中心部の景気は悪いらしい。経済的な影響もかなり大きいだろう。

兵庫県HP「新型インフルエンザ対策について」

  (未定稿)新型インフルエンザ対応−神戸市に独自対応の動き−
05/20 (水)

puri2.gif 神戸の県庁。新型インフルエンザ対策対策本部の会議内容や発生状況の報告あり。

新型インフルエンザ患者の発生状況及び県の対応
発生状況のほか、学校・保育園等の対応をはじめ、神戸の観光バスがここ1週間の予約はほぼ全てキャンセルとなっていることや有馬温泉の大規模旅館で延べ約1000〜2000 人のキャンセルが出ているところもあるという風評被害の状況、またその対策としての経営円滑化貸付の活用などについての記載も。また台湾からのマスクの寄贈受理についても記載されている。

その後、その後、県警本部会計課から補正予算のうち県警所管分の説明。本予算の議決から2か月しか経過していない中での補正予算である。新たに発生した新型インフルエンザ対策としての感染症防護服、マスク、消毒液の購入などを措置する必要があるが、他の予算については優先度の高いものは本予算で既に措置されているということを踏まえ、慎重に審査しなければならない。とはいえ国で衆院の議決を終えており、結果として執行されるのだから、景気対策や住民の利益になりうるかをしっかり判断するということになろう。

その後、会派の議員団総会。まず、議会運営委員会の報告。5月27日の臨時議会招集が正式に決まり、国の今年度補正予算を受けて国の財源を活用した景気対策を県としても実施したいとのこと。景気対策と合わせて新型インフルエンザ対策も盛り込んでいるという。

その後、財政課のO副課長から補正予算の内容説明。財源については、国の交付金や補正予算債を活用するので県の一般財源はほとんど生じないという。国の交付金を財源にするといっても国はその税収を超えるぐらいの国債発行に頼っている。また補正予算債につしても元利償還が後年度の交付税措置をすると国が約束しているというが、交付税総額は増えていないし国の借金は増える一方。とはいえ枠があるだけに活用しないということはできない。これは過去の景気対策とまったく同じ構図である。

公共事業も当初予算で2,376億円だったものを今回の補正で526億円増やし2,827億円にするという。県の一般財源の負担がほとんど生じないという解釈で新行革プランの枠外ということになるのだろうが、来期以降行革プランの枠内に落とせるのか、このあたりの議論は今後の代表質問等で出てくるかもしれない。なお地域活性化・公共投資臨時交付金(140億円交付見込)は基金として来年度以降の公共事業にまわせるようだが、これをせず、一部61億円を本年度当初予算で発行予定だった行革推進債の減額に使うそうだ。後者はよい。

昼食は、ふる里の出前弁当。その後、警察常任委員会。提出予定の補正予算の説明聴取。補正予算については委員会での説明日と質問日をわける例。国会では全ての議案こうである。

その後、新型インフルエンザ問題について同僚議員と意見交換。6日間の自宅待機 千葉県我孫子市では 修学旅行で大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行った中学校の生徒や教諭を6日間の自宅待機にしたという報道も。市教委の判断という。…。旅行代理店に勤めている友人がキャンセル作業で困惑しているというメールをもらった。上記リンクの資料でも観光で特に大きな影響が出ている。

神戸市では、新型インフルエンザ感染者を一般の診療所でも受け入れ、遺伝子検査と呼ばれる詳細検査については、全ての患者では実施しない方針を固めたという報道も。簡易検査では判断できない症例も多いようだが、新型も季節性も簡易検査レベルにとどめ、それを区分せず同じインフルエンザとしてタミフル等の投与を実施するということであろう。新型インフルエンザの患者数の把握は事実上しないということである。現在、国の新型インフルエンザ行動計画では、第二段階(国内発生早期)とされ、感染症法に基づく新型インフルエンザ患者への措置(入院、治療方針、積極的疫学調査等)を行い、まん延防止策を行うこととなっているが、神戸市では、独自に第三段階(感染拡大期、まん延期)とみなし対応するということだろう。ちなみに兵庫県は、神戸市とは異なり、全て遺伝子検査する方針は変えていない。

夕刻、神戸市の矢田市長が直接舛添厚生労働大臣を訪ねて一部検査化の説明や軽症者の自宅療養、診療所でも患者の診療を始めたことも報告していたが、大臣は「先手先手で」対応して頂き感謝していると言っていた。国の指針を超える動きがある中で皮肉のようにも聞こえる。神戸市が国の指針等にとらわれず先行して独自の対応をしているのに国が明確な判断を出せない状況が続いているようだ。地方分権は進んでいないと思われているが、神戸市の動きを見ていると、大きな政令指定都市は単独で施策を実行する相当の自信と力をもっているということがわかる。神戸市役所や職員機構のことは姫路に帰ってきてからよく評判を聞くが、さすがである。

とはいえ、厚生労働省の担当者から待ったがかかったそうだ。遺伝子検査で新型インフルエンザ陽性と判定された時点で感染確定としてWHO(世界保健機関)に報告しなければならず、また、感染の広がりや経路を把握できなくなるからという。神戸市では、三宮の地下街「さんちか」が21日に全店舗臨時休業とするなど、市経済にかかる影響や風評被害の甚大さが次第に明らかになってきている。そうした観点からも日々刻々と感染者数が増加し、全国報道される現状は厳しいのだと思う。しかし、それはそれとして、現段階で1自治体だけ独自に第三段階(感染拡大期、まん延期)とみなした対応をしてしまっては、他の自治体との基準が異なることとなり、余計な混乱をあおりかねない。この全数検査については、神戸市も国の指針に従うべきだと思う。

その後、姫路の事務所。姫路青年会議所のイベントも月内は全て中止との連絡。24日予定していた「竹炭」づくりイベントも無期延期ということに…。相当な準備をしてきただけに大変残念だが、仕方のない措置である。

  (未定稿)裁判員制度スタート?!
05/21 (木)

puri.gif 今日から裁判員制度スタート。メディアでは賛否両論が報道されている。私のまわりでも異論が多い。いつ決まったのかと言っている人もいる。これは「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律(裁判員法)」という名称の法律に基づき施行されるもので、実はこの法律自体は5年前の2004年5月21日に成立している(その後、裁判員の守秘義務違反の罰則を緩める等の法改正あり)。

当時の国会の記録を調べると、法律自体は内閣提出法案(閣法)で、衆院本会議では全会一致(修正)、参院本会議でも2名の無所属議員が反対しただけ。国会に議席を有する政党は全て賛成で成立している。それがいま国民には突然制度が導入されようとしているように映り、その賛否もわかれている。

当時こうした制度改革にかかわった江田参院議長から届いた本日付のメールマガジンには「本日スタートした裁判員制度は、戦後改革が一番不徹底だった司法の分野に、国民が主権者として直接に参加するものだ。制度導入に関わった一人として、関係者のご努力に感謝するばかりだ。制度設計の際には、様々な主張の違いをそぎ落として、改革実現の大義で合意を形成した。国民が主権の担い手として一定の責任と負担を負い、その経験が徐々に国民の中に広がることによって、民主主義の質的向上が図られると確信する。細部に残る手直しの余地を理由に、後ろ向きの論陣を張るのでは、いかなる改革も出来ない」とある。

江田議長が冒頭言っているのは、国の三権のうち、立法権(国会)、行政権は(内閣)、国民が選挙で投票する形で直接間接的に任免権を行使するのに対し、司法権においては最高裁判事の不適格審査でしか国民の意思を示すことができなかった、それが遅れているということだろう。それは確か。地方検事の任命に直接投票を入れているアメリカのような例もある。司法に有権者の直接意思を反映させる機能を拡充する必要性については、現在の試験だけの任用の仕組みでは、国民意識の変化に愚鈍で、独善的な傾向になりかねないということは十二分に理解できる。

ただし、裁判員裁判の対象が死刑や無期懲役という職業裁判官でも難しい判断が求められる刑法犯に限定されていることはどうなのか。正直国民の大多数がこれら重罪の裁判権を求めてきた動きは全くないだろう。

最近では、刑法犯より公害や薬害被害をはじめとする国家賠償訴訟を対象にすべきとか、裁判員の守秘義務違反に懲役刑があることなどを理由に当時賛成した国会議員の中にも異論を言っている人も多い。私はそもそも刑法や刑事訴訟法などの法律を知らない人を含む裁判員が、法廷のやり取りだけを見て量刑まで決めていくというのだから、アメリカのように陪審員裁判に強いパフォーマンスのできる弁護士が出てきて裁判員の感情に訴え、法廷に事実以外の感情などの判断要素が過剰に入ってきそうなのが少し怖いという考えがあった。

しかし、国民の代表者がほぼ総意で決めたものなのだから、実行して問題点があれば見直していけばいいと思っている。だから誰が決めたのかと言われれば国会議員で、つまり国民であろう。ただし、裁判員制度に詳しいという有名な元最高裁判事の方がテレビに出て、暴力団が関係する裁判では、暴力団関係者を不適格者として裁判員からはずすという話をしていた。裁判員候補は住民基本台帳から抽出するはずだが、住民基本台帳には職業も記載されていないし、暴力団の情報などはないはず。裁判所はそんな情報をどこから入手するのだろうか…。裁判員欠格事由である禁錮以上の犯罪歴は、検察庁の犯罪歴情報で本籍地と照合できるらしいが、検察側が権利で排除できる対象とする可能性があるというだけの話かもしれない…。しかし、そもそも法律にはそんな不適格事由は明記されていないので不思議である。おそらく専門家といってテレビに出ている弁護士や元判事でも本当に制度を熟知している人はそんなに多くないのだろう。先日のたかじんのそこまで言って委員会でも専門家のはずが皆ばらばらなことを言っていた。

いずれにしろ、国会議員は候補にはならないが、県会議員や市会議員は候補になる。議会の会期中以外は辞退できないようだ。自分が判決に加わることなんて想像もできないが、当たる可能性はないとは言えない。

県会に行く用事もなく、終日、姫路。来客対応など。昼食は、昨晩の鍋の残りを使った雑炊。参院予算委員会のTV中継を見る。昔のくせで見ているだけでも熱くなる。党に関係なく、有意義な質問、無駄な質問いろいろある。せっかくのTV中継なのに、そもそも意味のない質問や褒めあいなどは見ていていらいらする。貧乏ゆすりが止まらない…。

新型インフルエンザは、滋賀や京都、関東にも拡がりつつある。国は国内をわけて対応するという行動計画の見直しを示唆している。神戸が国の現行の行動計画とは違うフレキシブルな対応をしたいという要望を出しているのにあわせた措置であろう。第二段階(国内発生早期)では新型インフルエンザへの特別な措置を行うことになっているのを、神戸は既に第三段階の(蔓延期)とし、普通の季節性インフルエンザと同じような対応をするということである。国内で一部地域だけを蔓延期とすることは当該地域の医療体制や学校、保育関係の環境としてはメリットがあるだろう。ただし観光産業にとっては逆かもしれない。指定地域の蔓延期が解除されるか全国が蔓延期となるまでは、その地区の観光産業は大打撃を受ける可能性がある。敢えて蔓延期の地域を旅行するだろうかということである。阪神淡路大震災以来という観光関係者のコメントも報道されている。難しい判断だろう。

兵庫県「新型インフルエンザ関連」発表資料のHP

  (未定稿)学校の一律的な臨時休業措置 明日解除!!
05/22 (金)

kocchi.gif 事務所。今日も兵庫県新型インフルエンザ対策本部会議が朝から開催され、FAXでその内容が事務所に届く。

本日開催された兵庫県新型インフルエンザ対策本部会議資料

明日23日以降の学校の臨時休業措置解除等についての兵庫県の対応内容も記載されているが、学校、保育所、通所施設等の臨時休業を原則として解除し、集会、スポーツ、行事、イベント等の自粛も解除し、県民利用施設等も開館する。

国の対策本部で、地域の実情に応じた対応を行うこととされたことに伴う方針の変更も。原則として全ての新型インフルエンザ患者は入院とするものの、軽症者については厳格な健康観察のもとで自宅療養とする(神戸市の対応と同じ)。また、感染確定のためのPCR検査(遺伝子検査)については、簡易キットによりA型が陽性と判明した方に、引き続き実施する。

そういえば、報道では、感染者が通う高等学校等の学校名公表の有無が兵庫県と神戸市で異なるという話も。兵庫県は公表せず、神戸市は公表しているという。公表していないことを知らなかったので驚く。現実には当たり前のように報道され、住民は皆知っているからである。兵庫県でも県立神戸高校や兵庫高校の校長がテレビの取材を受けており、発表しているのも同然だが、公式には公表していないことになっているそうだ。

今回「国内初の感染」というニュースは高校名と感染者数の事実をもってなされたと記憶しているが、もし高校名を完全に伏せ、名称が不明のままだったとすると更に混乱していたのではないか。今回学校名が明らかになっているのは独自の取材によるものということだろうがこれは”建前”というべきだろう。今後もし強毒性と言われる鳥インフルエンザが発症した際に学校名を公表しないという選択肢がとれるのか。個人情報の観点や個別の学校に対する差別的な扱いや風評的被害が起こる可能性も指摘されている。しかし、建前ではなく本当に学校名が報道機関にも知られなかったとして混乱しないのか。また神戸市は公表して、兵庫県は公表しないなんてことも変な不安感が増す可能性がある。同じ報道で公衆衛生の専門家は公表すべきとコメントしていたが、非公表にする方が風評被害他デメリットが多いと思う。

昼食は事務所で焼きそばをつくる。不況に加えてインフルエンザの流行で内食回帰の流れも鮮明。マスクなど医薬品業界以外に、焼きそばなどの比較的安い麺類や保存用のカップめんまで売上が伸びているらしい。


焼きそば


その後、中播磨県民局の姫路農林水産振興事務所。問い合わせ。その後、姫路市役所。その後、手柄のM代議士事務所。党員サポーター登録など。長い間、党員・サポーターによる党代表選挙の投票が行われていない。党員・サポーターの皆さんに申し訳ない。その後、安田のクレヨンファーム。西播地区私立幼稚園連合会の勉強会に招かれたので多くの県議、市議とともに参加。西宮教会こひつじ幼稚園のO理事長の講演など。最後に発言を求められたので少し話す。姫路の統廃合を含む幼稚園改革は現教育長に変わってから急ピッチで進んでいる。私もそれ以前に議会で改革の遅れを指摘し報道されたことがあるが、これまでの姫路市政における幼稚園施策からの大転換となっている。行革が進む今がポイント、今の人が鍵であろう。

  (未定稿)予備校に行ってきた!
05/23 (土)

kocchi.gif 今日は新型インフルエンザの影響で宿泊を伴うイベントが中止になった。今回の問題を受けて健康被害の問題だけでなく経済損失の算定等も行われているが、相当なものだろう。当然のことだが税収減にもつながる。外出がなくなったので自宅でお土産でもらった札幌「味の時計台」の味噌ラーメンをつくる。自宅にあったモヤシとバター、コーンを入れて店と同じにしてみる。札幌駅のホーム下で食べた味が少し蘇る。


味の時計台の味噌バターコーンラーメン


その後、Rの車でヤマトヤシキ2階のアンテノール。打ち合わせ会。

その後、大学受験の大手予備校の姫路ブランチを訪問。新型インフルエンザの余波で高校に倣って休校中ということで自習のために少しの生徒さんもいたが、専務に施設内を案内してもらう。

どの予備校でも外部には○○大学△名合格とか受験実績が大きく張り出されているが、内部には各科目ごとの成績上位者の名前が掲示されている。実は予備校内に入ったことがなかったので興味深い。姫路西高でも一部の実力考査で掲示されていた記憶があるが、今はどうなのだろう。

教室の入口に東京大学を筆頭に様々な大学案内が置いてあるので手にとって見ていると、専務曰く「学生さんに進学の参考にしてもらうために各学校から取り寄せているが、私学が快く送ってくれるのに対して、国公立の場合、面倒がるところや料金着払いで送ってくるところもある」という。国立大学などは独立行政法人化で独立採算の考え方も普及し、有名校でも胡坐をかいている時代ではなくなったとか、優秀な生徒をとるための奨学制度の拡充など競争が激化しているという報道もあるが、実態は補助金獲得のための研究分野等の競争ぐらいの話なのだろう。学費も安く定員割れが起こらない以上、敢えて学生を確保する取り組みをしても経営的にはあまり意味はない(私学なら受験者数を増やし、受験料収入で稼いでいるところもある)。

大学は任意の分野で、学生一人当たりの公金の投入額が官民間で著しく異なる分野だが、国公立に多くの税を投入することを否定する考えは国民の中にはそうはない。少子化が更に進めば私学が倒れる構図に今後も変化はなさそうだ。

ただ、財政難の我が国である。大阪府の橋下知事が府立大学の改革に取り組む方針を示しているが、現行の数がそのまま残るかは別。またそうした経営面での心配がない特別な存在の国立大学には国際的な評価を上げる努力をしてほしいと思う。そういうことに日本の国民は文句を言わない。それが国力をあげることにつながるだろう。

その後、選挙・祭りをモチーフにしたビデオ撮影、打ち合わせ。

  (未定稿)さいたま市長選、勝利!!
05/24 (日)

puri.gif 新型インフルエンザの影響で今日開催予定だった「竹炭づくり」や球技大会が延期となったこともあり、特段の予定もなし。日曜定番のテレビを見た後、父のいる病院へ。感染力の高さから既に病気の患者や抵抗力弱い院内感染等を少し心配していたが、神戸でもそうした話は聞かないので少しほっとしている。今日は少し長い時間いる。党代表選の結果報告もしておく。後刻、祖母のところにいっていた母や妹2人も来る。

鳩山代表就任後初の大型地方選挙となった埼玉県のさいたま市長選の投開票が行われ、県連が支持した清水勇人さん(47)が、自民党県連などが推薦する現職を大差で破って当選。先月の名古屋市長選挙に続く勝利である。

政令市さいたま市長選挙結果(市選管HP)

この選挙は鳩山代表はじめ幹部が続々さいたま市入りしていた。こうした党役員の投入が勢いをつけたのは間違いない。また勝利も嬉しいが、その票差に驚く。 さいたま市は都市的な投票行動が出やすい政令市、多選批判や一部分裂の動きがあったとはいえ、自公側の現職に圧勝している。小沢代表の辞任表明以降流れが変わったという報道もあるが、この票差ならいずれにしろ勝利していたかもしれないが、圧勝理由として正しい。

鳩山代表体制を小沢前代表の傀儡とか批判している人たちもいるが、選挙向けの戦略なのだと思うので当然そう言われるだろう。実際は役員のバランスにしてもより挙党態勢が強まり、何より地方議員や地方組織を含めて非常に前向きになっている。政権を変え、霞が関改革にあたるとき小沢前代表の力は不可欠。知らない間に雨降って地固まるのようになっている。この党はよくも悪くも傀儡とかそうした縛りが効く党ではないので批判がどこか的外れになっているのは面白い。

今回、鳩山代表の演説がいつもの優しいタイプのものではなく、鬼気迫るもので大変素晴らしいという評判だった。動員ではない大勢の聴衆から自主的に拍手が起こり、握手を求める人々が大勢集まってきたという。これまでの代表就任時には見られなかった光景である。

次の大型地方選挙といえば、6月14日投開票の千葉市長選である。民主党は熊谷俊人千葉市議(31)を推薦し、収賄容疑で逮捕された鶴岡前市長の後継候補(副市長)と対決する。千葉は伝統的に自民党の強い土地柄。現職市長逮捕を受けての戦いで一般の有権者は選挙に行かない可能性があること、団体等の構図的には厳しい戦いだと思うが、この構図でも勝って勢いをつけてもらいたい。ちなみに熊谷さんは私が早大4年生の時の1年生。実は白陵中高の卒業生でもある。しかし若い! 年齢についてはプラスマイナスもあると思うが、若さを武器に存分に戦ってもらいたい。

  (未定稿)「幸福実現党」が設立され、衆院全選挙区に候補擁立との報道?!
05/25 (月)

山陽電車姫路駅前。定例の朝の街頭演説。通行される方のマスク着用率は先週よりやや少ないか。山陽百貨店の入口付近に小学生が集まり、集団登校しようとしている。お子さんを連れてきていたTさんに聞けば、白鷺小学校の集団登校という。姫路市初の小中一貫校である同小は例外的に校区外からの入学を認めている。公共交通機関を使って通学する児童の安全を考え、一定の時間に待ち合わせをして集団登校しているという。いい取り組みである。

補正予算について演説。終了後、M代議士、I市議と簡単な意見交換。その後、はまもとコーヒーでモーニング。姫路のみゆき通りでも新型インフルエンザの影響が少しあったようで通行の人が減っていたようだが、今週からの復活を期待しているそうだ。店は混んでいた。

その後、事務所。 官房長官が新型インフルエンザは終息に向かっていると会見で述べたという報道も。新しいワクチン接種やタミフルの予防的投与を大多数の国民が行ったわけではない。感染している人がゼロになり、新たな国内発生が一定期間なくなったわけでもない。いま感染者数が減少しているのは学校閉鎖が効果を発揮したというべきで。今後については希望的観測だろう。これから学校を再開し、部活動や交流試合も元に戻していくのだから、季節性インフルエンザと同様、感染は再び増加する可能性は否定できない。都市機能や経済の観点、現在のところ感染者は弱毒性の症状に限定されていることから、通常の季節性インフルエンザと同様の対応にしようということで学校等を再開するのである。

また、北朝鮮が2度目の核実験を実施したという報道、さらに高距離ミサイルの発射実験という速報も。北朝鮮問題の専門家は、アメリカに二国間交渉に応じてもらうための行動と解説されていた。これまでも北朝鮮の動きにはこうした解説がなされるが、軽水炉問題での重油等の供与など、過去の瀬戸際外交が成果を上げてきたから繰り返すのだろう。普通に考えれば理解できない、とんでもない国である。

また、今日は、宗教法人「幸福の科学」が都内で、政治団体「幸福実現党」の設立を届け出たと会見したという。来る衆院選は全選挙区と全比例ブロックに候補者を擁立するそうだ。党首は宗教法人の大川代表ではないが、党首代行は大川氏の妻という。これまで自民党を応援してきたそうだが、「これ以上マンガ首相を応援するのも限界かなと」と記者の質問に答えていた。民主党の鳩山由紀夫代表にも引退勧告をするそうだ。政治と宗教と言えば、古くからの課題。先の国会でもオウム真理教が設立した「真理党」の問題が国会で取り上げられていたが、この党は当選しなかったが、こうした話が出るとこの党の問題を思い出す。サンデー毎日などでは、「幸福の科学『幸福実現党』は『第二の公明党』になるのか」という記事も出ているが、少し前から政治関係者には知られていた話。選挙が盛り上がるのはいいが、宗教間の対立とか、政治とは別の問題が選挙に持ち込まれ、加熱する可能性がある。…。野党第一党でも衆院全選挙区に候補を擁立できる力をつけるまで何回かの衆院選、つまり10年近くかかった。それを一瞬でやれるのだから相当なものである。

事務所で昼食。自宅から持参のおにぎりなど。その後、陳情対応。関係各所と電話のやり取り。その後、Fさんの妹さんから、鉄ちゃんアナウンサー羽川英樹の「鉄漫」関西ぶらり列車旅という本をいただく。姫路のイベント司会などでも見かけるが、相当な鉄道ファンらしい。その後、飾磨や妻鹿、白浜方面。その後、事務所。その後、某所。夜、本町の国立病院機構 姫路医療センター(旧国立姫路病院)。お見舞いと少し苦言。医師から体重制限や糖尿病について言われても食べ過ぎてしまう人もいる。若い時なら体は多少の無理は聞くが、年をとると無理がきかなくことがある。人のいうことをきかないといけない。体重については私も人のことは言えないが…。その後、再び某所。

  (未定稿)静かな一日!
05/26 (火)

kocchi.gif Rに昨日からの病院等に行ってもらう。少し回復しているとのことで安堵。陳情その他の処理。地域の道路整備予定を尋ねる来客などの対応。昼食は事務所常備のカップ焼きそば。書類や雑誌、書籍等に目を通す。

  (未定稿)兵庫県議会臨時議会開会、通算300回!!
05/27 (水)

hare.gif 補正予算のための臨時県議会が開催されるため神戸の県庁。マスク姿は相当減ってきた。議会の消毒台も片づけられている。控室で委員会の打ち合わせ。その後、会派の議員団総会。補正予算ほん提出予定議案の各委員会審議ための賛否の報告、北朝鮮核実験に対する県議会としての声明問題等について。

その後、臨時県議会本会議。300回目の記念開会という。県議会創設は明治12年(1879) 5月だが、300回というのは昭和22年5月の新地方自治法下での県議会が開会を第1回とするものらしい。ちなみに兵庫県は明治元年に設置され、伊藤博文が初代知事となっている。人事異動後初の議会ということで新任の教育長をはじめ議会出席説明員の紹介にはじまり、I知事による補正予算等の提案理由説明、新型インフルエンザ対応についての報告など。

平成21年第300回臨時会 知事提案説明

その後、各会派から質問。民主党からは神崎郡選出のU政調副会長が登壇。質問終了後、補正予算等は委員会に付託され休憩。控室で長崎の出前弁当。美味。

その後、警察常任委員会。振り込め詐欺被害防止のための警備員雇用にかかる緊急雇用対策創出事業費4億4800万ほか、太陽光発電付き交番等整備、太陽光発電警察施設へ導入に2億6000万、信号機LED化事業に2億9700万、子供・女性犯罪対策のための捜査用機材に2000万、新型インフルエンザ対策のための感染症防護服、マスク・消毒液等の購入に500万円など計11億円300万円。

私からは、昨年度の県内の振り込め詐欺被害金額と他府県の取り組み状況、費用対効果の観点からの導入後の被害削減目標について質問。

県内の振り込め詐欺被害は814件6億6000万円と全国6番目で、削減目標は撲滅だが、当面4分の1にまで削減したいというM生活安全部長の答弁。この事業については緊急雇用対策という要素が強い。他の振り込め詐欺防止施策の取り組みと合わせて効果があがれば当初計画を前倒しして終了することもあるだろう。いずれにしろ国の財源を使った事業である。その後、採決。賛成。全会一致。

その後、他の委員会の採決終了を待って本会議再開。討論・採決。民主党からは尼崎市選出のY県議が登壇。国会では本会議討論は本予算や相当な対決法案など本当に少なくなっている。政党政治では本会議に及んで態度を変えることがなくなったこと、討論が形式的だとみなされたからである。このあたりもそろそろ変える必要がある。

国の補正予算成立前に衆議院が解散となったら予算も廃案となり、今回の県の補正の財源もなくなる。国会は延長含みではあるが、与党内に混乱がないので、そうしたことがないという想定での県会早期招集となったのだろう。

成立した「補正予算」の説明資料

終了後、議場で県議会300回記念式典。I知事とK県議会議長が祝辞や式辞。当選4回以上のベテラン議員を表彰。

終了後、控室に戻るとちょうど党首討論の最中。控室の新聞を読みながら見ていると、読売新聞には「幸福実現党」と「自民党」の全面広告が掲載されている…。後者は鳩山代表への質問形式となっている。政権党が新聞全面広告で野党攻撃とは。はじめての経験である。全面広告を出された方も、翌日に党首討論を論評するのだから大変かもしれない。新聞は広告主に左右したり配慮しない稀有な存在ということだから杞憂だろうが。TBSでは「政権政党である自民党が、なりふり構わない形で野党第一党へのネガティブキャンペーンを行うのは極めて異例です」と論評されていた。

その後、姫路の事務所。新型インフルエンザ対策本部の会議が開催されたようで資料が届いている。

第13回新型インフルエンザ対策本部会議の資料

  (未定稿)厚労省分割断念に「正体見たり枯れ尾花」!
05/28 (木)

acchi.gif NHKの参議院予算委員会中継を見る。第一党の民主党から始まるのだが、新型インフルエンザ対策や補正予算の内容等について質問している。参考人に対する質疑もあるが、厚生労働省の現職検疫官である木村盛世さんという方の発言に驚く。参考人として呼ばれていた専門家は以下の4人だが、新型インフルエンザ対策等についての考えが違うこと違うこと…。

森兼啓太 国立感染症研究所感染症情報センター主任研究官
木村盛世 東京検疫所東京空港検疫所支所検疫衛生・食品監視課検疫医療専門職
尾身茂 自治医科大学地域医療学センター教授・新型インフルエンザ対策本部専門家諮問委員会委員長
岡部信彦 国立感染症研究所感染症情報センター長

木村氏などは、機内検疫を政府の「パフォーマンス」だったなどと発言している。驚く。筑波大学医学群、米国ジョンズ・ホプキンス大学大学院疫学部修士課程修了の医師で現在厚生労働省の医系技官というから更に驚く。

最初の横浜市の高校生の疑い事例を舛添大臣本人が深夜会見し、感染ではなかったものの横浜市を表立って批判したことを皮切りに、全体的に前のめり気味の大臣の姿勢などに対する批判は永田町のほか省内や政府部内でも当初からあったとと聞いているが、週刊誌でこそ批判されているものの表立って言っている人はほとんどいなかった。結果として成田空港の検疫で感染がわかったのは4人にとどまり、その間に300人以上の国内感染となっている事実もあるが、全て結果論だけに難しい問題ではある。いずれにしろ専門家の意見がこうも割れているというのは、これがマニュアルのない新しい問題だということであろう。

昔参議院の予算委員会を担当していたので、参院の中継は見ることが多いのだが、質問は上手い下手がはっきりしている。国会の場合、原稿を読むだけのものではないので議員の能力が問われる。特に国民が直接見るTV入り審議は各党とも重視している。

国会の場合、予算委員会は国政調査の名目で如何なる問題でも質問でき、他の常任委員会と重複して入ることができる別格の委員会。更に他の委員会と違って議事堂本館内で開催され、部屋の椅子や調度品さえも他の委員会とは全く別格である。目立つので希望者も多いのだが、最終的に委員は国対委員長が決める。

上手い下手があるとはいえ、いつも同じ人が質問するわけではない。テレビ番組等には出ていない人でも優秀な議員がいることは質問を聞けばすぐわかる。各党にどんな議員がいるかは一日中継を見ていれば大体わかるのである。

昼食は暑くなってきたので事務所でそうめん。卵のほか、茹でたオクラや山芋、納豆などをかけて。食事時間は5分。自分で言うのも何だが昔から早食いである。


そうめんは夏も冬も年中食べている。やはり播磨の『揖保の糸』ですね


今日は首相官邸で「安心社会実現会議」が開かれ、そこで一悶着あった上、その後の関係閣僚の協議で厚生労働省の分割案が見送りになったという報道も。「厚生労働省の分割」については、ナベツネこと読売新聞の渡辺会長が、麻生総理も出席する安心社会実現会議でぶち上げ、与謝野大臣に実行するよう指示を出していた案件。

突然のように見えるが、渡辺会長の前々からの持論で総理を中心に根回しした上で実現をはかろうとしていたというだけのこと。同日付けの産経新聞によると『会合では、山口美智子・薬害肝炎全国原告団代表が、麻生太郎首相の指示で検討が始まった厚生労働省の分割に触れ、「一委員から出された提案が、衆院選のパフォーマンスに使われているようで残念だ。国家像を語るべき会合なのに、党利党略に嫌気をさす」と批判を展開した。』。

毎日新聞にはその反論として、『渡辺氏は「特定の1人、と言われたんで黙ってはいられない」と切り出し、「党利党略に新聞社の主筆たるものが便乗して振り回されているようなことを言われた。取り消していただきたい」と大声で反論した。』と記されている。

党利党略というより、麻生総理と組んで持論を実現させるよう動いていただけのことだろうが、結果として、自民党内の族議員の皆さんも反対だったようで、失敗に終わったようだ。麻生総理はぶら下がり会見で、当初からやる気はなかったという感じで答えていたが、渡辺会長に言われて仕方なしにやったとでも言いたげだった。ある意味でこの人らしい(笑)。

しかし、渡辺会長も力が落ちてきているのか。何しろこの問題の対応で官邸を訪問し、記者団に囲まれた自民党の細田幹事長が「『(幽霊の)正体見たり枯れ尾花』という感じですな」とコメントしていた。枯れ尾花とは、枯れたススキのこと。今回の動きを「枯れススキ」の仕業に過ぎないと細田幹事長にコメントをされるのだから、渡辺会長も随分なめられたものである。

  (未定稿)神戸・南京町へ行ってきた!
05/29 (金)

hare.gif 事務所。作業。その後、来客等も事務所に任せ、神戸の県庁。神戸でもマスク姿はごく少なくなっている。議会運営委員会を受けて会派の議員団総会。6月定例議会の代表質問内容、会派発議の意見書、以降1年の新常任委員会の委員長、副委員長ほか人選について協議・決定。これまで1年間警察常任委員だったが、次は別の委員会の副委員長候補になった。

また、6月議会に「関西広域連合」の設立や加盟の有無を含めて調査・検討する特別委員会が設置されることに伴い、議長・副議長を2委員とし、他の11名の委員(民3自6公2)を決めることに。なぜか先輩議員から推されたので委員に就任することに。関西広域連合については私的勉強会に入っているし、道州制とも密接な関係があるため注目してきた。しっかりと委員の務めを果たしたい。

終了後、議会事務局議事課・調査課から担当者の挨拶兼打ち合わせ。副委員長就任予定ということで様々な説明を受ける機会も増えそうだ。

昼食は客数減も伝えられる元町駅近くの南京町へ。県庁から歩いて10分ほど。


神戸南京町の中心部。確かにいつもより人が少なく観光客といった感じの人が少ない。


こういう時こそ「老祥記」へ行ってみる。いつも大行列か売り切れという店だけに食べたことがなかったが、初めて食べる。美味。1人で40個とか持ち帰っている人も。いつも行列の理由がわかる。


老祥記の豚まん。1個90円。


その後、神戸市役所近くのシャンカル神戸店。チキンカレー。50辛。美味。スタッフに姫路の店舗に勤務するパキスタン人の知人がいて驚く。聞けば今日だけヘルプで働いているという。姫路には今宿、市役所前と2店。ここも美味しいが、姫路の方がより美味かも。


シャンカルのカレーやナン


朝刊各紙に「セブンイレブンに公正取引委員会が排除命令を出す方針を固めた」との報道。フランチャイズ契約を結んでいる加盟店に対して、賞味期限の迫ったおにぎりやお弁当などを値下げ販売する「見切り販売」を制限したことを不当とするという話である。スーパーなどでは閉店前に見切り販売をしているのを見たことがあると思うが、コンビニはチェーン全体の○円引きフェアなどをしていることはあっても、各加盟店が独自に値下げをしているのを見たことがないだろう。本部が商品イメージが崩れるという理由で小売価格を維持するよう指導しているかである。

セブンイレブンでは賞味期限が迫った商品を廃棄する時間は1日に4回の商品もあるほど鮮度管理に厳しい。また、欲しい商品が少ない状態があることを「機会ロス」として戒める方針があることから、当然ながら廃棄が出てしまう。今回、廃棄になるのだったら値下げしようというオーナーの行為を本部側が制限することについて、公取が不当と判断しようとしているのである。利益については本部と加盟店で分配する方式だが、廃棄についての負担は全額加盟店負担となる契約があるため、廃棄を少なくしようとする加盟店が出てきているのだろう。

廃棄の多い一部加盟店にはプラスになる可能性はあるものの、荒利の高い日販商品で価格維持ができなくなればコンビニ加盟店全体の競争が激化し、廃棄の減少分より利益額が減る可能性がある。また荒利分配方式の大手チェーンでは本部が受け取る分配金(ロイヤリティー)は確実に減少する。今回の価格維持施策が不当として本部側に排除命令をだそうという判断だが、恐らく本部側は承服せず審判(訴訟)に持ち込のではないか。他の小売業種が値下げにより身を切って競争し疲弊しているのに対してコンビニだけが快調を続けてきた理由は価格維持に成功しているからである。そうしたことを可能にする加盟店契約を独自に開発したアイデアというのか、独占禁止法の考え方に照らして不当というのか難しい問題である。いずれにしろ値下げで明らかに得するのはお客さん。

  (未定稿)蓮舫参議院議員、姫路入り!!
05/30 (土)

kocchi.gif 姫路駅まで送ってもらい、新快速等で民主党兵庫県連。県連新型インフル緊急対策会議の後、神戸市教育会館会議室にて衆院総合選対本部全体会。党本部から川端達夫副代表が来て、中央の情勢、国会解散に関しての動き等について説明。終了後、選対会議。兵庫県知事選の対応についても打ち合わせ。


副代表の川端達夫代議士ら


その後、姫路へ戻り、姫路キャッスルH。M代議士、Y代議士、T参議院議員らと姫路市医師会通常総会懇親会に出席。医師会役員のほか県市の姫路医療関係者と意見交換など。新型インフルエンザ対策、救急医療体制の現場の動き、公立病院のあり方の問題等についていろいろ教えて頂く。勉強になる。ある医師会役員から当HPについてコメントを頂く。恐縮。

その後、延末の姫路市文化センター。松本たけあき代議士の国政報告並びに蓮舫参議院議員を招いての対談。


会場は立ち見が出るほどの盛況



松本たけあき代議士の国政報告。今年度の補正予算を含む歳出規模は消費税20%程度の負担があって成立する規模という。税収総額に匹敵する国債を発行し財源を確保しているため見えないが、その差額は次世代へのツケで成り立っている。だからこそ無駄があってはいけないし、将来世代に資するものでなければならない。



蓮舫参議院議員の挨拶。これまで多くの女性の政治家を見てきたが、話や立ち居振る舞いを見ていると、今後政治家として過去にない活躍をされると思う



両者の対談。聴衆の皆さんも国民年金の納付率が61%に低下していることや「100年安心の年金」という与党の公約が反故になっていることに高い関心を示されていた。今回厚労省が示している現役世代の何%をもらえるかという試算の前提は納付率80%とか。発表時点で前提が間違っている。自分たちの無責任な姿勢や過去のミスが年金に対する国民の信用を更に失墜させ、納付率を更に低下させている。一度本当に総入れ替えしなければならないと思う。


終了後、蓮舫参議院議員を囲む会。私は42、3歳に見えるらしい(苦笑)。

  (未定稿)球技大会で始球式!
05/31 (日)

hare.gif 母校砥堀小学校。地域の球技大会。新型インフルエンザのため先週の予定が延期されていた。ラジオ体操の後、来賓挨拶。昔の球技大会の思い出を話した後、後にキックベースボールの始球式をするように言われていたので、私の投げたボールには空振りせず思い切り蹴って下さいと挨拶。


キックベースボールの始球式





しかして私の挨拶は聞かれず、子どもは見事に空振りしてくれた。子ども会役員の保護者の方が子供に空振りするように念押ししたという(苦笑)。

球技大会はキックベースボールのほかに、ソフトボールも。女の子も入っている。聞けば、関西独立リーグ「神戸ナインクルーズ」の吉田えりさんではないが、野球チームに入っている女の子が何人かいるそうだ。私の頃の小学校の球技大会といえば、男はソフトボール、女はポートボールとバレーだった記憶がある。時代は変わった。


ソフトボールの模様


会場では、衆院選に関して、多くの方から声を掛けてもらった。一度この国を変えないとおかしくなってしまうという声である。子供たちの将来が心配という声。この政権があと4年続いてほしい人は現与党に投票すればいいと思うが、そんな結果が出ないように私たちもしっかりしなければならない。複数の関係者から、東京、大阪と来て、次は名古屋が動くという話も聞いた。大阪と東京の全く別の方から聞いたのでほぼ間違いないだろう。実質的なクーデターだった明治維新ではないが、ぬるま湯につかりきっていい思いをしている人は変えたくないと思うのだろう。

そういえば、新聞報道によると宗教団体幸福の科学を母体とする幸福実現党が衆院選兵庫11区に帽田さんという方を擁立することを決めたそうだ。どういう影響があるのか皆目見当もつかない。



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