Web版ひであき日記

2008年02月

  IPSアルファテクノロジ、姫路進出の発表は??
02/01 (金)

kocchi.gif 事務所で作業、来客対応など。正月に歯のつめものがとれたのをそのままにしていたが、ようやく時間ができたので歯医者に。型取りなど。先生から、あと1本残る親不知をいつ抜くかという話も出たが、笑ってごまかす。いずれ何日間かは痛みと格闘しなければならない。

お昼に先日名古屋で買い求めたレトルトの八丁味噌カレー。最近お土産用のレトルトご当地カレーが流行っている。

その後、中播磨県民局。農林水産常任委員会の管内調査に地元議員として出席。その後、後援会看板の作業。その後、砥堀の事務所。その後、播但線で姫路。Tさんお疲れ様会。その後、関係者も合流。

そういえば、松下電器産業が子会社化する方針のテレビ用液晶パネルメーカー、IPSアルファテクノロジ(千葉県茂原市)の姫路進出発表の情報が今日ではないかとの説が一部に出ていたためか、問い合わせなど多し。K県企業立地課長、大阪の関係者にも確認したが、今日はその予定はないという。

松下電器産業が明らかにしていることは、IPSアルファテクノロジが建設する新工場への投資規模が3000億円程度になるということと工場稼動は2009年度中であること。肝心の新工場の場所の正式発表は、近いうちにあるということだけは確かなようだ。

  閣僚答弁不要-議員立法のつなぎ法案!?
02/02 (土)

kocchi.gif 今週は、租税特別措置法の暫定税率を延長することに関連し、議員立法のつなぎ法案について様々な動きがあった。結果として、衆参両院議長から先月30日に議長あっせん案が提示され、与野党が合意したということだが、法案が委員会可決後、撤回されるというのは前代未聞の出来事である(先例集が書き換えられることになろう)。また、衆院審議中の法案について参院議長があっせんに加わるということも驚くべきことである。

多くの報道では、与野党双方が議長の提案について、渡りに船として乗ったようにいわれているが、私は与党はよくここまで妥協したなと思う。民主党からすれば、乗るのは当然である。

議長あっせん案
1 総予算及び歳入法案の審査に当たっては、公聴会や参考人質疑を含む徹底した審議を行ったうえで、年度内に一定の結論を得るものとする。
2 国会審議を通し、税法について各党間で合意が得られたものについては、立法府において修正する。
3 1、2について、両院議長の下で与野党間で明確な同意が得られた場合は、いわゆるセーフティーネット(つなぎ)法案は取り下げる。

というのも、与党がつなぎ法案を強行していれば、参院の審議の結果に関係なく、衆院の3分の2再議決の対象となり、民主党のガソリン値下げの主張をすぐさま無力ならしめることができたからである。参院の審議でいくら民主党議員が声高に叫んで取り上げられても、それは最初だけで、2ヶ月もあれば、取り上げられなくなってしまうだけ。

今回、与党がこの議長あっせんに乗ったことは、参院自民党が求めていた租税措置法本体を1月中に強行採決するよりも奇策度が高いつなぎ法案の強行を決断した時の想定が崩れたことを意味する。民主党は当初、与党でもこの奇策を強行するはずがないと思っていたと思うし、もしこれを強行されれば、結果的として参院で多数をとったことで高めてきた発言力が低下することもあり、体を張ることも考えていたと思う。

議長のあっせん案には同義的な意義は重くあっても、法的拘束力は全くないことも関係者なら承知していることである。議長は交代することもあるのだ。

結果としてはっきりしていることは、年度内の与党の衆院3分の2再議決は、参院での年度内意思表示がなければ法的に使えなくなったということ。つまり、この問題で民主党の判断で対応できるようになったということ。言い換えれば、主導権は民主党に移ったということである。議長あっせん案は、修正という文言もはっきりと明記してあるが、これが明記されていることも大変重要で、参院議長が野党出身であることでこのような文言が入ったと思う。民主党としては1・2をセットとして考えるのが普通で、与党が2の趣旨を考慮せず、暫定税率10年間延長の主張を原案通り全く変えないようであれば、与党がこのあっせん案の趣旨を守らなかったということができるのではないか。

議長は議会の不信任決議でその職を強制的に解かれることがあるが、その権威や立場から、そうした議案が可決される前に、自らその身の処し方を考えるものであるという。多数党から選んでもらったからといって、その多数党の言いなりになる人ばかりではない。今の衆参両院議長は与野党を超えてその見識等で評価が高い方々である。与党の奇策に待ったを掛け、民主党にそのボールを渡した判断が、今後のこの国の政党政治のあり方を左右することになるのではないかと思う。今後の民主党の判断が注目されるが、絶対に失敗や戦略ミスは許されない。

この問題の本質である道路特定財源の一般財源化については、小泉さんの時代には自民党内でも推進しようとしていたことでもあるなど、論理的にも国民世論的にも、民主党の意見のほうが多数であり、正しい。暫定税率の廃止に反対している地方の首長なども実は一般財源化には賛成の人が多い。こんな論旨明快な課題で、敗れるようなことがあれば、党幹部の責任にとどまらず、日本の二大政党制の前途にも大きな悪影響を与える。しっかりやってもらいたい。

  美人市議?
02/03 (日)

acchi.gif 外出から帰宅途中に理容M。髪が伸びてきたので散髪。Mさんから青森県八戸市に20代の美人の市会議員がいるということを知っているかと尋ねられる。市議から県議選に転進し落選したお父さんに代わって市議に出馬し、断トツのトップ当選だったとテレビで放送していたそう。私は知らなかった。

後で周囲の人に聞いたが、皆結構知っていて驚いた…。そういえば、その昔、元ミス日本の方が八王子市議に上位当選し、その後、都議選にも進出して落選したという話はあった。公営掲示板のポスタ−が選挙中に40枚ほど盗まれたという。

今回の場合、得票数は断トツのトップ当選。お父さんの地盤があったとはいえ、活動1週間でこれだけの得票は凄い。HPには、多くの写真のほか、政治献金のネット申し込みコーナーも。これまた凄い。

  餃子…
02/04 (月)

kocchi.gif 山陽電車姫路駅前。定例の朝の街頭演説。行革、議会等の話。その後、党税調副会長も務めるM代議士から、ガソリン税等の暫定税率に関する資料を頂く。神戸新聞の取材も。今日から姫路市議会の視察があるらしく、超党派の議員が声をかけて通っていかれる。

その後、県庁。幹事団当番。生活協同組合コープこうべの新旧総合ネットワーク推進室総括部長が交代挨拶のため来訪。餃子の話も。私の実家も昔から加入しているコープこうべだが、今回問題となっている日本生活協同組合連合会(日生協)の餃子は取り扱っていないという。生協に対しては食品の安全を優先しているというイメージを持ってきたが、そうしたイメージは一瞬で損なわれる。取り扱う商品もよくよく吟味しなければならない。

昼食は三宮駅すぐ北の唐子。カレーラーメン、チャーハンセット。噂どおり熱々。汗。満足。

その後、調査、会派業務など。職員の皆さんと雑談。その後、姫路の事務所。来客の皆さんと懇談。その後、小溝筋のふく鳥。久方振り。結婚関係についていろいろ話を聞く。

  兵庫県都市計画審議会の事前説明会
02/05 (火)

kocchi.gif 事務所で陳情対応など。その後、幹事団当番のため県庁。阪神高速渋滞のため、途中で一般道に乗り換えたが、結局遅れる。電車も車も山陽道以外は計算通りにいかない。

到着後、会派の諸規定等について調査。その後、会派のM議員から党県連機能の強化、議員としての勉強の重要性等についていろいろ教えて頂く。AMPMでカレーパンを買い求め、パレス神戸。兵庫県都市計画審議会の事前説明会。終了後、久方振りに生田ロード近くの手打ちうどんときわで和風焼きうどん。

その後、会派担当のY政務調査員と打ち合わせ。その後、財政課のK副課長来訪。行革特別委員会にかかる新行革プラン第一次案について、他の会派役員と調整。その後、会派のTさんと雑談など。その後、予算特別委員会の質問について少し取りかかる。その後、姫路の事務所。たまっていた処理案件をこなす。遅くまで。

  給与カット率妥結の連絡!
02/06 (水)

kocchi.gif 朝食にそうめんを茹で、明太子と和えて食べる。パスタは茹でる時間が長くかかり面倒なのでそうめんでその代わりをしてみたのだが、案外美味。

その後、事務所。終日、事務作業。私が神戸にいっている間にくる依頼案件が多い。歯医者の予約時間を失念…。T人事課長から職員給与の改定について連絡。

県では初の給料月額に踏み込む人件費削減策で、給料月額のカット幅は、部局長級7%、課長級6%、副課長級4%、主任専門員級3%、係長・主査・主任級2.8%、若手職員(採用約5年以内)2・5%(知事は20%、副知事15%、教育長10%、議員10%の削減)。期末・勤勉手当も役職ごとに16〜3%減額される。

管理職手当のカットは現行の10%から20%に拡大。地域手当は一律2%引き下げ。地域手当についてはこれで国家公務員支給総額に見合い、地域手当補正後ラスパイレス指数が通常ラスより高くなることはほぼないという。人事委員会勧告の昨年12月の冬の期末手当0.05ヶ月引き上げ分については、管理職は支給せず、非管理職のみ0.02ヶ月支給する。

これらにより一般職分だけで合計約166億円の削減(期末手当増22億円を含む)になる。年収ベースでは職員平均で約33万円(約5%)の減額となるという。

期間については、県当局は5年間の削減を提案したが、今回の交渉では20年度分のみの決着となったようだ。今月20日開会予定の県議会2月定例会に給与条例の改正案が提出される見込み。

当初の一律削減案より、削減分を管理職に大きく傾斜配分している。責任のあり方を踏まえての措置で、最近他の自治体でも同様な対応が見られる。一律同比率がおかしかっただけで、こうした措置は今後も続くだろう。その点で人事委員会勧告制度も曲がり角に来ているということではないか。

給与カットに加えて定員の30%カットもある。今後の職員採用、国や県内政令市・中核市との採用関係にも大きく影響が出るだろう。道州制の導入も含め、都道府県の役割分担のあり方を抜本的に変えなければならない。

  保安林の土地陥没に伴う現地調査!
02/07 (木)

事務所にトーヨー建設新聞のFさん、Kさんが新旧交代挨拶のため来訪。その後、地域の保安林の土地陥没に伴う現地調査。地元自治会役員、県、市の担当者の皆さんと同行。昭和51年の土砂崩れ災害では激甚災害にも指定されたほど過去には大きな被害があった箇所。安全・安心の確保は重要な課題である。


左下の穴が陥没箇所


春川神社にも立ち寄る。春川神社は有明山の麓、子供の頃からよく遊んだところである。


春川神社に残る「参議、征韓を論ず」の奉納絵馬(明治12年)。そういえば、西郷の征韓論については昨今議論があるという。


参考−郷土誌「ふるさととほり・有明」(吉田實先生著)が紹介されたHP

事務所で来客対応、作業。ゴミ問題の問い合わせ回答作成など。事務所のテレビ、ビデオ故障の修理。思いのほか時間がかかる。その後、花田のヤマダ電機。買い物。その後、週末の会合の件で打ち合わせ。

  第一次新行革プラン完成間近!
02/08 (金)

kouji.gif 県庁。会派の幹事会。企画管理部のA企画調整局長、新行政課長、T人事課長らから新行革プラン第一次の説明を受ける。歳入見通しに関連する財政フレームについては後日という。地方交付税法改正の上京陳情の御礼も。

その後、県庁南の翁でざるそば。ローソンでサンドイッチ。その後、行政サービスについて調査。その後、姫路の事務所。姫路バイパスが事故渋滞で山陽道へ回避。最近、事故渋滞も多い。

  中播磨地域ビジョン推進フォーラム委員会!
02/09 (土)

acchi.gif 事務所で作業。雪が降り、砥堀付近は道路にも積もっている。姫路駅南のじばさんビル。中播磨地域ビジョン推進フォーラム委員会。ここでは地域住民114名が9つのグループに分かれて、地域ビジョン実践活動に取り組んでいるという。

はじめに女声合唱団「ポーコ・ア・ポコ」のさわやかステージの後、県ビジョン課のH課長のプレゼンテーション「成熟社会における地域づくりの課題」。その後、活動事例の発表(勝原地区連合自治会防犯グループ、家島のささゆりを守り育てる会など)。その後、テーマ別に分かれてのグループ討議、全体討議など。中播磨地域にはボランティア精神に溢れる元気な方が多い。

その後、二階町のはまもとコーヒー。Yチーフ曰く「店舗改装のため、明日2月11日から28日まで休み」。改装後も昭和のようなレトロな雰囲気が維持されんことを望む。

その後、実家。家電の接続。その後、仁豊野。その後、姫路駅前。プチお見合いの立会い。私が少し話し過ぎたかも知れない…。反省。

終了後、加西市。姫路と少し離れているだけだが、積雪量がかなり多い。超スロー運転でなんとか帰宅。播但道は全線通行止め…。

  クリントン!!
02/10 (日)

acchi.gif 父のもとへ。先日、父が私の夢に出てきた。元気になって、病気が治ったと言って私の前に現れたところで起きてしまったたのだが、驚いた。現実の父は、よくはなっていないが、私たちが言うことは聞こえているし、目や顔の動きで少しはいいたいことがわかる。周囲でアメリカ大統領選挙のことが話題になっていたらしく、「クリントン」に興味を示している。恐らくヒラリーではなく、ビルのことだと考えていると思う。オバマは知らない様子なので説明しておく。

その後、手柄のM代議士事務所。M代議士、K事務局長らと四方山話。その後、K秘書、Sさんとホテル日航姫路。NPO法人姫路コンベンションサポート等の主催する「笑顔の街づくりフォーラムin姫路」。エッセイスト・笑顔共和国大統領の福田純子さんの挨拶、大道芸人 野尻博さんらのパフォーマンスなど。楽しい会。ひめかと一緒に壇上にあがらせて頂き、「姫路菓子博」の宣伝をさせて頂く。市長、市議はじめ関係者も多く参加されていた。播但線で砥堀。事務所。

  随願寺「鬼追い」、「松本たけあきと共に春の集い」with 長妻昭!!
02/11 (月)

box.gif 姫路市北部の増位山随願寺の鬼追い。随願寺には江戸時代の姫路藩主榊原家(譜代大名)の3代忠次、6代政邦の墓所がある(ちなみに4代政房、7代政祐は書寫山圓教寺にある)。大相撲の元大関増位山(姫路市出身)はこの山から名前をとっている。


鬼追いは正式には「鬼追い会」と呼ばれる。随願寺の本堂内で加藤住職を筆頭とする読経で開始


途中、左手に面、右手に松明をもった空鬼や子供たちが扮する子鬼のほか、赤鬼(毘沙門天の化身)・青鬼(不動明王の化身)が登場。厄除け・平安無事・五穀豊穣を祈願し、松明をぶつけあって舞う。本堂内は真っ暗で、火の粉が飛び散る様子は迫力万点。

その後、鬼は、本堂を出て廊下に。


青鬼の次に私も入場。私は地元の増位中学出身ということでお招き頂いています



鬼踊り。松明のぶつけ合いです



青鬼と赤鬼



いよいよ餅まき。本堂の周りを大勢の人が取り囲んでいます。隣の裃姿は同級生Uくんのお父さん。Uくんも消防団員として参加していました。



上から見ると多くの方から声がかかります。同級生や知人も多く困りました(苦笑)





餅まき後に行われた護摩焚き神事。まず山伏問答が交わされる。山伏問答とは、結界を守る山伏が、訪れた山伏に対して素性を確かめるために質問すること。



凄い煙。この煙を浴びると一年間無病息災という。


参考-神戸新聞の記事

夜は、「松本たけあきと共に、春の集い」へ。


ゲストはミスター年金こと長妻昭衆議院議員。選挙区は東京都中野区。私が昔住んでいたところです。



民主党姫路総支部代表 松本たけあき衆議院議員





長妻さんを囲んで

  兵庫県都市計画審議会にて
02/12 (火)

kocchi.gif 事務所で作業。歯科医院。以前に型取りした銀を入れる。先日と同様、残る親不知について言われる(苦笑)。その後、県庁。控室で作業。途中、元町青葉でうなぎ。

その後、パレス神戸。兵庫県都市計画審議会。東播都市計画道路の変更(3.4.222号広野吉田線の変更)、西播都市計画道路の変更(3.5.157号有年駅南線の変更)、西播磨高原都市計画公園の変更(6.5.201号木戸口公園の変更)、八鹿都市計画道路の変更(3.6.302号八鹿環状線ほか1路線の変更)について議決。賛成。審議会の最後に「姫路城大天守保存修理検討会」の会長も務めるT神戸大学名誉教授から文化財保護や姫路城の「平成の大修理」について話がある。(関連事業も含めてだと思うが)5年で約28億円かかる見込みという。以前聞いていた額よりかなり多い。予想より痛んでいるらしい。昭和31〜39年に解体修理した「昭和の大修理」以来の大規模修理ということだが、昭和の大修理には私の祖父もかかわったらしく、実家にも関係するものが残っている。平成21年度着手予定のようだ。

その後、控室で作業。その後、姫路の事務所。来客対応など。

  来年度予算説明の解禁日!
02/13 (水)

kocchi.gif 今日も降雪。今年は雪が多い。車で県庁。会派の幹事会。議員運営委員会・各会派代表者会議について打合せ。ローソンで買い求めた焼きそば。その後、議員団総会。打ち合わせ後、企画管理部のA企画調整局長から、第一次新行革プラン、20年度予算等に関する説明、質疑応答など。

終了後、企画管理部、県民政策部など関係各部局から来年度予算について個別ヒアリング。予算説明解禁日ということで控室や廊下は行政当局の皆さんでごった返している。中播磨県民局の幹部にとある要件で電話したところ「今日は予算説明で忙しいでしょう」と言われたが、その通りである。

終了後、姫路。お世話になったIさんのお通夜。少し前までお元気だった。私が市会議員に立候補する前に挨拶に行くと、亡きご主人が使っておられた大型の事務机があるとのことで私にくださった。今も事務所の中で私の机としてどっしり構えている。大変残念であり、寂しいことである。

  訃報続く
02/14 (木)

kocchi.gif 播但線で姫路。カレー駅そば。新幹線で新横浜。会派の調査のため出張。横浜港の大黒ふ頭、自動車輸出現場の視察の後、川崎港の川崎マリエン(正式名称:川崎市港湾振興会館)。

川崎市議会事務局のN調査係長と合流。川崎市港湾局の企画振興課のK課長、Uさんから、川崎港について説明を受ける。その後、現地視察(詳細は後日会派HPに記載)。その他、今回は、東日本高速道路鞄結椈pアクアライン管理事務所、千葉県議会、千葉農業総合研究センター、ちばエコ農産物に関する調査を予定。

今日も訃報が連続して届く。原因がほぼ同じ。今年は雪が降ったり、冷え込みが厳しい。家屋内でも風呂場など寒暖の差が大きくなるところは心疾患に要注意という。夏場にプールに入るときに、心臓を刺激しないように準備運動をしたり、事前にシャワーを浴びたりするが、冬場はあまり注意しない。残念な知らせばかり。悲しくなる。

  IPSアルファテクノロジの姫路進出を大歓迎したい!!
02/15 (金)

panda.gif 会派調査から途中離脱し県庁。姫路でも出席しなければならない会合等が続いているが代理がきくものはRに出席してもらう。事務所に人がいるのでこうした運営もできるようになった。

急遽開催の行革特別委員会ではI知事ら出席のもと、最終確定した第一次新行革プランの説明など。詳細については下記リンクの通りだが、わかりにくい部分もあるので別にページを設けたい。

第一次新行革プラン(pdf)

その後、三宮の悠苑で焼きそば。新快速、播但線で事務所。Hさん、Kさんらの来客に対応。その後、夢前町のウェルサンピア姫路ゆめさき。私が姫路市議時代所属していた姫路市議会市民クラブの来年度予算勉強会に出席。県の来年度予算について主に姫路関係分について説明。質疑応答など。

「いつになったら県の財政は好転するのか?」という質問も。「残念だが、新行革プランを実施しても、現在ワースト2位の実質公債費比率(現19.6)は今後更に悪化し、平成26年度で23.7と『早期健全化団体』となる25%に近づくことが予想されている。その後は改善されるものの平成30年度でも19.6と起債許可団体のままである」と説明。今後数値が悪化していく中で、県民には「改革をしたのになぜ悪化」という話が出てくる。そのときに震災や三位一体改革が原因という話がすんなり受け入れられるだろうか。数字的な改善結果は6年後以降という改革は、大半が民間出身の市議の面々には既に受け入れられていない…。明るい話題としては、予算執行保留等の影響を受け、心配されていた姫路市市之郷に建設が予定される「ものづくり大学校」は教育研究施設が平成23年、体験棟が翌24年の供用開始と改めて決定。また、市議会内の話も含めて貴重な意見交換ができた。

途中、待ちに待った、株式会社IPSアルファテクノロジの姫路進出が正式発表(IPSアルファテクノロジは今年3月期以降、松下電器の連結子会社になる予定)。大型の投資案件は、株価に影響を与えることから周知期間をとるためもあって株式市場の閉まっている時間に発表されるという。キャノンの出資等についてはまだ交渉中のようだ。

IPS液晶パネル最新鋭工場を兵庫県姫路市に建設

液晶ディスプレイ事業における包括的提携に関する日立、松下の正式契約締結について

今日は父の母校でもある東洋大姫路高校の卒業式でお招きいただいていたが委員会と重なり出席できなかった。ちなみに父は1期生である。

  事務処理!
02/16 (土)

hare.gif 事務所で終日作業。この間、たまっていた事務処理など。

  未定稿
02/17 (日)

8時から地域の下草刈り。毎年、自治会総出で公民館や神社の周辺の下草を刈る。 8時からといっても8時にいっても既に作業はスタートしている。私のようなぎりぎり男は出遅れである。久方振りに鎌を使って作業。

今年は、去る2月7日にも視察した地盤沈下対策として、素掘りの水路造成や土のうを積んでの応急措置もあわせて実施。厳しい財政状況の行政に頼れないということで、地域住民ができることをするということである。これは地域力があるからできることで、高齢化や自治会組織の弱体化でできなくなる可能性がある。限界集落などその最たるものであろう。


作業前(2月7日)


作業後。陥没箇所に水を入れないために手前に水路を造成。全て人力の手作業。



その後、実家。その後、事務所。その後、フェスタ地下でそば焼き。その後、本町の市民会館。ストップ・ザ・医療崩壊第2回勉強会。まずI市議による昨年12/6事件報告。最後に「何をしてもどんな取り組みをしてみても医療崩壊は食い止められないだろう。(中略)再生は多分不可能で、ここ10年ほどで多くの市民が犠牲になるでしょう(中略)可能性はかなり低いかもしれませんが、寸分の可能性にかけたいと思います。今こそ医療改革を姫路からスタートさせるチャンスです」という厳しい決意表明。その後、M代議士の国の制度改正を含めた挨拶。その後、独立行政法人姫路医療センター(旧国立姫路病院)の医師から「医療崩壊考−姫路医療センターの現場から」と題した講演。

■医療の現場と医療崩壊
「2006年12月に内科4科のうち1科長から『もう限界です』という内容のメールが内科医全員に届いたのが端緒。医師数は昨年だけで21→16へに減少。ベッド数を40床ほど減らして対応し、患者数も少し減少したが、(医師の減少率の方が大きく)1人にかかる仕事量はそれまで以上に増えた。

当センターは年間700人死亡するほど重症患者が多い。重症患者が多いということはもともと厳しい職場ということである。それに輪をかけて医師の負担が増えたということ。

姫路市内では、以前に比べて救急輪番病院が大きく減り(勤務医の疲弊等により、内科の後送輪番参加病院数は最多時の14病院から6病院へ、外科においても最多時16病院から7病院へと撤退が続き[姫路市医師会資料])、当センターの当番回数が増えた。また一方で時
間外診療のコンビニ化という話があるように、救急搬送回数は大幅に増加してきている。そんな中には搬送されてきた酔っ払った人が朝までベッドで寝て帰って行ったこともあった。

それに加え、最近は医療事故裁判や刑事事件になるケースも増えた。精一杯やっても(結果的に治らなければ)訴えられることもある。「頑張った人が報われる原則」がなくなっている。患者の自己中心的な態度も増え、医師のわずかな休日だが、自分の仕事の都合を優先し説明を求める患者の家族もいる。また、テレビで最新の医療を見たりして『治って当然で、治らないのは医師のせい』という人もいる。当センターでも暴力があった際には警察を呼んだこともある。

■医療崩壊を少しでも食い止めるために
医療裁判の対策の一面もありカルテの記入は詳細になり時間がかかることが多くなった。パソコンに向かう時間も多い。今回の医療制度改革で医療秘書の導入がはかられるが、これはいい取り組みである。

医師数確保と女性医師
世界的にみてもOECD加盟国の人口千人あたり平均医師数は2.9人。日本は2人であり、1.5倍必要ということであるが、厚生労働省は医療費抑制のために医師数抑制政策をすすめている。また、2007年の医師国家試験合格者のうち女性が占める割合は33.4%だが、勤務医になっても結婚・育児等で職を離れる人が多い。現在の(高度な)医療レベルに従事している場合、一度(長期に)離れた医師の復帰は非常に困難である。自分の場合は妊娠中の宿直勤務を免除してもらうなど配慮してもらってなんとかやってこれた。今は90%以上が当直明け通常勤務をしている。より厳しい環境にある。女性医師の勤務環境を整備する必要がある。

病診連携で役割分担
かかりつけ医(診療所)からの紹介で診察するのは17%。かかりつけ医がいない患者が約50%だが、かかりつけ医がいても、そこに言わずに来る患者が34%。病診連携で役割分担も必要である。

救急医療と医療の限界
救急医療の整備が課題になっているが、それらの整備費用を地域で負担する「覚悟と能力」があるだろうか。住民全員の救急医療をカバーしようとすれば莫大な費用がかかるし、やればやるほど(充実させれば充実させるほど)いまは赤字が出る。(限られた予算で全てをカバーするということは)竹槍でB29に立ち向かうようなものである。2次救急への財政支援や反対が多いと思うが救急車の有料化も考える必要があるのではないか。

マスコミの力
息の長い安心情報を増やすことは必要だが、マスコミの医療事故のセンセーショナルな取り上げ方は問題がある。

泉を枯らさないために
当センターでは、現在産科の分娩取扱いを中止しているが、2008年6、7月以降、産婦人科の医師そのものがいなくなる見込みである。また、救急輪番の若い医師が辞めると言うのではないかとひやひやしている。それほど厳しい状態である。医師という医療資源は泉と似ているという話もある。丹波篠山市の「県立柏原病院の小児科医を守る会」の母親たちは、本当に必要でなければ休日・夜間の診察を受けるのをやめようという運動をした。勤務条件の厳しい小児科医がこれ以上辞めていくことを懸念し、自主的に起こした運動だが、成果をあげているという。老人会で同様の動きもあるそうだ。

新研修医制度が導入され、新しい医師は2年の研修期間に様々な科を回って研修することになった。自分の頃は、情報もあまりなく何もわからずに内科に飛び込んだ。最近は、内科や外科のほかに保健所などに研修にいくこともある。土日が完全休みで9時〜5時の保健所に勤務したいと考える医師も増えたという。また、美容、皮膚科など死亡診断書をかかなくていいところ、訴訟リスクの低いところに行く医師も増えている。医師も人間である。

政治が悪いということもよく言われるが、政治家を選んだのは国民である。皆がつらい思いをしないとわからないのかもしれない。

教育改革も必要だとして披露された「雨ニモアテズ」(盛岡の某小児科医が小児科学会で披露した、作者不明。雨ニモマケズのパロディという)

雨ニモアテズ

雨ニモアテズ、風ニモアテズ、雪ニモ夏ノ暑サニモアテズ、

ブヨブヨノ体ニ、タクサン着コミ意欲モナク、体力モナク、

イツモブツブツ、不満ヲイッテイル、

毎日、塾ニ追ワレ、テレビニ、吸イツイテ遊バズ、

朝カラ、アクビヲシ、集会ガアレバ、貧血ヲ起コシ、

アラユルコトヲ、自分ノタメダケ考エテカエリミズ、

作業ハグズグズ、注意散漫スグニアキ、ソシテスグ忘レ、

リッパナ家ノ、自分ノ部屋ニ閉ジコモッテイテ、

東ニ病人アレバ、医者ガ悪イトイイ、

西ニツカレタ母アレバ、養老院ニ行ケトイイ、

南ニ死ニソウナ人アレバ、寿命ダトイイ、

北ニケンカヤソショウガアレバ、ナガメテカカワラズ、

ヒデリノトキハ、冷房ヲツケ、ミンナニ、勉強勉強トイワレ、

叱ラレモセズ、コワイモノモシラズ、

コンナ現代ッ子ニダレガシタ

大変インパクトのある、貴重な話を聞かせて頂いた。これは姫路医療センターだけではなく、市内だけではなく、日本国内で進行している問題。国・県・市、また住民でそれぞれで考えなければならない問題である。火曜日には、前県病院事業管理者の勉強会もある。更に勉強したい。

  未定稿
02/18 (月)

播但線で姫路。ドアにカバンがはさまれ、焦る…。ロッテリアでソーセージエッグ。その後、山陽電車定例の朝の街頭演説。その後、新快速で神戸。県庁。総務常任委員会の閉会中調査。第一次新行革プランの説明、平成20年度の取り組みについて聴取。第一次案の説明はこれで4度目である。先輩議員から毎月1回、15日過ぎに常任委員会が開催されるようになった俗説的経緯を教えて頂き、驚く。とはいえ毎月開催することは議会にとってはいい取り組みである。終了後、T人事課長から職員定数条例の改正についてヒアリング。

終了後、三宮センタープラザの吉兵衛でかつ丼。20人ほどの行列だが待ち時間は10分もかからない。行列店でも味は変わらず愛想も悪くない。かつや玉子は2倍(ダブル)も選択できる。B級グルメランクをつけるならば間違いなく1位の店である。

その後、議会会議室。19さん会主催の「公立病院経営のあり方を考える勉強会」。講師はG前病院事業管理者(現健康財団理事長・医学博士)。日曜に引き続き、医療問題の勉強だが、今回は県立病院経営についての話が中心。

来る予算委員会の質問にも役に立つような内容なので、詳しくは記せないのだが、神戸大学医学部・大学院修了後、南カリフォルニア大学心臓血管外科フェローを経て、姫路循環器病センター、三木市民病院、加西保健所長、保健環境部健康課長、医務課長(阪神淡路大震災の医療救護担当)、保健部長兼県立成人病センター院長、健康福祉部長、県理事(健康福祉・医療担当)、兵庫県病院事業管理者という経歴を見てもすべてを知り尽くしているという内容であった。しかし、県立病院の改革は簡単ではなく、道半ばだったという。その内容が下記に紹介する書籍にまとめられている。私も読んでいるが、興味のある向きはお買い求めいただきたい。


公立病院の生き残りをかけて―地方公営企業法全部適用の検証(兵庫県の4年間)


その後、控室で調査。その後、姫路。そう。飲食店経営する同級生と懇談。その後、別の同級生らと夕食懇談。

  未定稿
02/19 (火)

事務所で作業。豊富町のH保育園。ひなまつり発表会 挨拶。0歳から5歳までの成長の差がはっきりわかる。菓子博のテーマソング「WE LOVE SWEETS」や北島三郎の新曲「灯台あかり」の演奏など、らしい演出も。途中、父の元同僚のNさんから声を掛けて頂く。落涙。このひなまつり発表会には市会議員になる前年から毎年お招きいただいているが、子供たちの純粋な気持ちや保育士さんたちの衣装の準備や演技指導などを含めて、感心する。政治の世界にいるときれいなことばかりでもないので、新年に一回、心の洗濯をしてもらっている。

その後、Kさんの調査依頼処理。その後、播但道を使って中播磨県民局。県民局主催の地域政策懇話会。県民局幹部や管内選出の県会議員のほか、姫路市のS副市長や管内町長らも出席。来年度予算についての説明や管内施策について質疑応答など。私も3次救急センターとしての姫路循環器病センターの現状と今後の方針、銀の馬車道の取り組み等について質問。医療関係の話は昨日聞いた話にそった内容。次に同様のことが起こらない体制をつくらなければならない。終了後、土木事務所で問い合わせなど。またもやAさんと遭遇。その後、広畑方面。Hさん宅。その後、衣笠でうどん。何か月振りかノンアルコールで休肝日。

  未定稿
02/20 (水)

県議会本会議の開会日。車で県庁。議会運営委員会後、議員団総会。打ち合わせ。その後、本会議の開会に先立ち、兵庫芸術文化センター管弦楽団による議場コンサートを聴く。ヘンデルの組曲「水上の音楽」より“アレグロ”、グリーグの組曲「ペール・ギュント」第1番より“朝”、エルガーの愛のあいさつ、ブラームスのハンガリー舞曲第1番、唱歌ふるさと。議場で行われるイベントとしては、正規は県会本会議だけだが、コンサートや子供議会等のイベントをするとメディアに必ずといっていいほど取り上げられる。本会議そのものが取り上げられるのはめったにないのが本当に寂しいが、まず活性化し、丁々発止のやりとりをしなければならない。一問一答方式と議場対面化など、三重県議会の取り組み等を参考にして是非取り入れるべきだ。

11時から本会議。サンテレビの生中継。視聴率は…。まずI知事による提案理由説明。行革と新年度の主要施策についての話が中心。その後、10%の議員報酬カット、会議諸費(旅費法では日当)の廃止、旅行諸費の減額(2,500円→1,650円)にかかる民主・自民・公明・無所属議員提出の条例改正を可決。賛成。

本会議散会後、県民生活部のK総務課長から補正予算についてヒアリング。その後、しげ松の弁当。その後、播磨臨海地域道路網の促進期成議員連盟の第1回会議。道路特定財源の賛否は別として、民主・自民・公明の3会派から議員が出ていることが心強いという挨拶も。その後、各種作業。その後、地域の婦人会の皆さんの県議会訪問、県公館訪問に同行。議会本会議場をはじめ、会派控室、皇室も使われた貴賓室や知事室なども案内。喜んでいただけただろうか。

その後、バスでウェスティンホテル淡路。県庁稲門会。兵庫県議会は今回の改選により全92議員中、早稲田出身は7人、約7%と一定の比率になった。一方で、職員の方は病院局を含む約13,000人で、1%台だそうだ。元々公務員になる人は少ないし、学閥をつくらない学校だが、こういう会は楽しい。H会長(前防災監)がOBとなったこともあり、O新会長にバトンタッチ。その後、バスで舞子。電車で姫路。姫路出身の後輩と引き続き懇談。

  未定稿
02/21 (木)

終日、事務所で来客、陳情、相談対応。関係各所に連絡など。他の議員に頼んで断られたことを私に依頼される方もいるが、結果が変わることは少ないし、知人などの場合、私としても気が引ける場合がある。時にその事実を知らせてくれない場合など恥をかく場合もある。いろいろな仕事がある。昼食は姫路競馬場南の白馬。洋食の店だが、おかずの量が多い。満腹。

  未定稿
02/22 (金)

事務所で作業。他の議員との調整もあり、3月5日から始まる県議会予算特別委員会の質問を考えなければならない。担当部局や質問時間等もほぼ決まっているのだが、全文議事録の残る委員会であり、結果も出さなければならないので、事前の調査には時間を掛けたいのだがなかなか時間がとれない。仕事が遅いのが原因なので歯がゆい。最近貧乏ゆすりがとまらない。昼食抜き。

その後、三宮。姫路に縁のある関係者と懇談会。皆同世代だが、結構会社の愚痴が多い。社会の中堅。加古川東高出身で早大同窓でもあるY弁護士も合流。Yくんとは兵庫出身ということで共通の友人もおり、早大時代に私がつくったB級グルメサークルにも参加してもらっていた。雰囲気が弁護士らしくなっていて驚くが、B級グルメは相変わらず好きという。政策談義など。遅くまで。

  未定稿
02/23 (土)

神戸。三宮センタープラザのグリル金プラ。カツハイシライス。県庁。姫路。自宅。

  未定稿
02/24 (日)

今日も私の住んでいる砥堀周辺は雪が積もっている。今年は雪が本当に多い。事務所。作業。その後、手柄のM代議士事務所。K事務局長と打ち合わせ。党員総会、総支部運営・体制の確認など。その後、神姫バスターミナル。サンタマリア。ホットサンド。

その後、山陽電車姫路駅前。I知事の街頭演説「さわやか街頭トーク」を拝聴。多くの人出。



その後、市立姫路高校併設のパルナソスホール。琴伝流大正琴姫路地区演奏会。「寒い朝」のオープニング演奏でスタート。M代議士の来賓挨拶など。


グループ”しらさぎ”の皆さんの演奏

  未定稿
02/25 (月)

神姫バスで姫路駅前。山陽電車姫路駅前で街頭演説。今朝の県立飾磨工業高校をはじめ今後1週間ほど県民局管内の県立高校から多くの卒業式出席依頼が来ているが、県会本会議開催のため全て欠席せざるを得ない…。電車で県庁。まず会派の議員団総会。議会運営委員会を受けて本会議議事日程等の連絡、打ち合わせ、県議団ニュースの原稿締め切り確認など。

その後、本会議。I知事から平成19年度補正予算の提案理由説明。昨年9月に発表された歳入不足見込み、特に県税収入の当初比350億円減収見込みが、更に118億円拡大し、約468億円(うち33億円は徴税取組強化でカバー予定)にも上るようだ。額にも驚くが、昨年9月に公表された税収予想が、その後5ヶ月で更に100億円以上も下方修正するという話には驚く。今回の補正予算から私が計算したところ地方消費税(清算含む)が当初比120億円ほど減収見込みに転じている。これが主な原因だろう。新行革プラン自体の信用性に不安を覚えざるを得ない。

昼食はおこわ米八の弁当。その後、会派議員の紹介による兵庫盲ろう者友の会の方々らの陳情に政調副会長として対応。大変な苦労話を聞かせて頂く。その後、予算委員会の質問調査など。その後、姫路。姫路キャッスルホテル。会派の同僚、神崎郡選出のU県議のお招きで一旬会にゲスト参加。社会保険労務士のG先生の講演等を拝聴。店長を管理職とするかどうか。私もセブン−イレブン・ジャパン時代、入社数ヶ月で管理職になって残業手当支給の対象ではなくなったが(笑)、先日新聞を見ると直営店の店長も非管理職にするそうだ。マクドナルドの店長は管理職ではないという地裁判断を受けてのものだろう。この司法判断に拍手を送る人が多い。しかし、安倍内閣で導入が計画されて、民主党が大反対し、参院選の結果で導入を止めさせたホワイトカラーイグゼンプションを思い出してほしい。今回の司法の判断は現行の法律に基づくものだが、ホワイトカラーイグゼンプションは法律自体を変え、残業手当を払わなくてもいい職種を拡大するというもの。ホワイトカラーイグゼンプションの導入については今も燻っているというが、法改正の動き等にも国民の皆さんの関心を高めておきたい。

  未定稿
02/26 (火)

車で県庁。ぎりぎりに到着。県議会の代表質問。民主党からは芝野幹事長(三田市選出)が登壇。サンテレビでも生中継される。小中後輩で妹の同級生Tくんが傍聴しており驚く。研修の一環のようだ。昼休憩時に議員団総会。帝武陣の弁当。会派控室で団体等の請願に対応など。

  未定稿
02/27 (水)

県庁。本会議一般質問初日。会派から同期当選の大塚議員(神戸市須磨区選出)が登壇。お父さんが山崎町出身で母と同じなのだが、鹿沢まで同じである。昼休憩時に会派総会。請願の署名、賛否等について議論。万年青の弁当。

  未定稿
02/28 (木)

県立高校の卒業式が集中している。お招きいただいているが、議会のため全て欠席である。車で県庁。本会議。本会議一般質問2日目。昼食は地下食堂のとんかつ弁当。

請願・会派発議意見書の締切日。県会はいずれも提出件数が多い。各会派とも熱心に議論するので毎回困惑。

終了後、熊内橋通のパティスリーむらかみ。新神戸ロールなるロールケーキを買い求め姫路の事務所。その後、推薦いただいていた団体総会に出席。挨拶。終了後も遅くまで懇談。その後、小学校の後輩Kくんが店長をつとめる亀井町のホルモン赤や。鍋が特に美味。

  未定稿
02/29 (金)

車で県庁。議会運営委員会を受けて会派総会。請願への賛否等の態度協議など。その後、本会議。一般質問3日目。昼食はふる里の弁当。再度、議員総会。本会議終了後、予算特別委員会。委員長・副委員長の互選、I知事の挨拶など。自民党のI県議より「委員会に各議員の質問通告(要旨)を配付すれば、人の質問内容も良くわかっていいのでは」という提案。いい提案である。これまでなかったのが不思議であるが、理事会で協議することになった。兵庫県の場合、予算特別委員会は質問する項目を前日正午までに当局宛に通告しなければならない(国会の委員会は全て事前通告制)。インターネットによる生中継も予定されている。ネット中継は安価で導入も以外に簡単にできるが、資料の前日までの配付(全委員会)や事前通告制とセットにしてこそ議会・行政の丁々発止の議論ができるということだろう。この関係が一方的に崩れている議会もあるが、こうした状態をネット配信しても住民から疑問をもたれるだけであろう。

その後、各会派政調会長会。各会派から意見書案の提案。東京オリンピック、沖縄決議など他都県議会議長からの意見書提案要請についてはいずれも提案しないことに。意見書制度は中央が要請した場合しか役に立たない。知っていてやっているのか、知らずにやっているのか。他府県からの要請などが多用されるようになると更にわけがわからなくなる。



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