Web版ひであき日記

2005年10月

  JC(日本青年会議所)の全国大会で街が活況!
10/01 (土)

puri2.gif 知人からの早朝電話で起床。大いに驚く。その後、車で豊富町。H保育園の家族大運動会。来賓として冒頭挨拶。「おはようございます」と挨拶すると、園児たちも同じように返してくれる。0歳から5歳までの子どもたちの大きな声に感動。嬉しくなる。

園長先生はじめ来賓の自治会、学校の校長先生らと懇談しつつ午後の最後の演技まで見学。玉いれ、三人四脚、タイヤ引きなどの競技にも参加。楽しかった。三週連続の運動会で、中学、小学・幼稚園、保育園を見せて頂いた。子供は社会の宝。

その後、事務所を経由して、手柄の松本事務所。打ち合わせ。来客対応など。その後、自宅。

その後、播但線で姫路。JCの全国会員大会の参加者の皆さんが連なって街中を歩いている。貸切の店舗も何軒かあった。昨日も繁華街は盛況だったという。繁華街にとっては近年稀に見る大型の経済効果があったのではなかろうか。懇談会の開催が懸案となっていたNさんと夕食懇談。私も時間の感覚が鈍い方だが、Nさんは私以上。時間を忘れて懇談。…。

  松本政調会長、NHKTV「日曜討論」へ!
10/02 (日)

puri2.gif NHKTVの日曜討論。松本たけあき政調会長がこの番組に初出演。CMなしで1時間、政治討論を行う番組。議論も多岐にわたるため、あらゆる政策に精通しておかなければならない。派手さはないが日本全国で見られている重要な番組。初登場とは思えない、落ち着いた話し振り。

放送終了後、目線が下を向いているように映ったと指摘されたという。松本代議士の身長は180cm。他の議員の目を見て話すと、テレビ的には下を向いているように見えたようだ。テレビを通して国民に語りかけることの重要性は今後ますます高まる。

その後、選挙関係の打ち合わせ。意見交換会。有益な意見が多かった。終了後、イーグレひめじ。大手前公園、三の丸広場。終了直前のJC全国会員大会の様子を見学。突然の夕立にずぶ濡れ。

その後、はまもとコーヒー。大会に出展されていたIさんと懇談。観光振興策、行政と市民の協働について話を伺う。その後、帰宅。書店など。「24」もWがリリースされていた。このドラマは結構やみつきになる。

  大失態!
10/03 (月)

puri2.gif 少し寝てから自転車で砥堀駅。播但線で姫路。定例の朝の街頭演説。今日は、M代議士は早朝、K県議も早いうちに議会に向かったため、私が30分程話す。先週末の新聞報道等についても私からも説明させて頂いた。事務所としての解釈があったにしろ、疑いの目を向けられるようなことがあってはならない。公選法については、地域によって運用面で違いがあるほか、厳格に読めば、通常の政治活動も制限されるような要素もある法律。更に徹底したコンプライアンス感覚が必要。報道の怖さも改めて感じた。その後、地下商店街の思いつき。市政懇談会。

その後、市バスで市役所。議会控室で打ち合わせ。その後、市議会公営企業決算特別委員会。前回の委員会の中で他の議員から指摘された回数券車内販売手数料について、過去5年分を返還することで合意した旨の報告があった。結果として、公営企業会計3決算は全会一致で可決された。

委員会終了後、他会派の議員も加わり、議会改革協議会や決算審査の取り組みを振り返る。その後、03会勉強会。行政改革について。行財政構造改革”推進本部”、行財政構造改革”推進会議”、行政システム改革本部、同プロポーザルプロジェクトチームの役割分担や第二次行革実施計画との関係、スピード感やリーダーシップについて少し触れる。

有識者等で構成される第三者機関 ”推進会議”の位置づけは、その設置要綱で「推進方策及び推進方策に基づく実施計画の実施状況に関し検討を行い、姫路市行財政構造改革”推進本部”に必要な助言を行う」こととされている。この助言を受ける側の”推進本部”が、局長以上の行政職員で構成される意思決定機関で行革の実施計画等もここで策定されている(本部長:米田助役)。こちらの会議内容は推進会議と違って公開されておらず、議会でも話題になることも少ない。

大阪市では、外部の大学教授や企業派遣の役員クラスが、市政改革案を策定する改革本部メンバーに多数入り、自ら筆をとって改革案を書いたという。外部メンバーであっても助言にとどまらず、改革案を策定する権限が与えられている(本部長は民間出身の大平助役)。メディアの監視をバックに市長とも協力して、様々な施策をぶち上げている。大阪市のように感覚がマヒしてしまっている自治体の荒療治だけに比較しても意味がない。ただ、内閣府の経済財政諮問会議の民間議員のように、選挙によらず任命される方式が地方自治体の執行機関の中に取り入れられたということで注目したい。これまでの自治体の附属機関としての審議会委員から一歩踏み込んだ形になっている。地方自治体のこうした取り組みは、シティマネージャー制など道州制のような分権改革が行われたときに取り入れられるかもしれない。その後、Iさんと懇談。ミス連発。大失態…。

  姫路市議会改革、少しずつ進行中!
10/04 (火)

puri2.gif 神戸新聞に姫路市議会の特集記事。「視察、交通費…見直し加速」という大見出しも。議会改革協議会の動きも取り上げられていた。”若手市議”という表現には苦笑。事務所で作業。

その後、R運転の車で市役所。議会運営委員会や議会の様子などを同僚議員から拝聴。その後、希望軒でラーメン、ミニチャーハン。衆院選で少し痩せたがほぼ戻ってしまった…。その後、来訪のKさん、Tさんら関係者と情報交換、長電話など。

その後、今日出された姫路市幼稚園教育振興計画について少し意見交換。その後、ある案件の調査。その後、私の家が通勤経路上というKさんの車に同乗させて頂き帰宅。感謝。夕食後、頂いた資料等に目を通す。時に笑い、時にメモ。貴重な資料だった。

  衆院選と並行して開会されていた姫路市議会が閉会!
10/05 (水)

acchi.gif 播但線で姫路。父と同じ電車。市バスで市役所。会派市民クラブ総会。議会運営委員会の報告など。今議会では議案に反対する会派はないという。そのまま市議会本会議へ。約1時間半で閉会。

9月1日にスタートした今定例会だが、8月30日の公示、投開票の衆議院総選挙やそれにまつわる様々な動きが並行してあった。精神的にも上がったり下がったり、上がったり下がったり。少し疲れた。

その後、マス徳の弁当。午前に引き続き、会派総会。議会改革協議会について議論。当選以来、議会改革を課題として注視してきたが、今回の協議会は恐らく任期中最後の協議会になるだろう。個人としての結果評価はいずれまた。

その後、市役所各課などを訪問。諸手続きも。その後、控室に来訪の職員の方と懇談。変な話も。その後、某議員と懇談。その後、市営住宅関係の相談。希望者多数の場合、公開抽選での入居がルールとしかいいようがない。

  一旦停止
10/06 (木)

acchi.gif 終日、事務所で作業。買物なども。衆院選、9月議会を振り返る。

  起業するということ
10/07 (金)

acchi.gif 事務所で作業。電話による陳情対応など。その後、車で安田。久方振りにシャンカル。日替わりカレー。美味。

その後、市役所。同僚議員と情報交換。その後、市内で会社を経営されているOさん来訪。HPを見たことと、運動会で私の姿を見たことがきっかけで電話を頂いた。1時間程度懇談。学生時代から自ら起業するために様々な努力をし、いま大企業とシェアを争うような会社ができたという。私についてはHPを見て、自分に重ねあわせるところがあったようで、日々の仕事や周囲との関係等について本音ベースの話もさせて頂いた。その後、幹部職員の方が来室。私が一人でいるところを見計らってきたという。世間話の後、前向きなところを少し打ち合わせ。その後、手柄のM代議士事務所。四方山話。その後、車で帰宅。

  祭りに雨!
10/08 (土)

ame.gif 事務所で作業。地域の春川神社の祭礼。屋台巡行に同行。差し上げも。ところが、途中で土砂降りの雨。一部ショートカット。その後、地域の方々と少し懇談。Rとも打ち合わせ。

  春川神社→甲八幡神社!!
10/09 (日)

hare.gif 昨日に引き続き、8時過ぎから春川神社の祭礼。午前中、町内各地をまわる。各家々まわるのだが、案の定、「太った」との声を多数頂いた。子供についての話も多い。それにしても、摂生しているつもりなのだが、結果は全く出ていない…。そのほか、地域の方々と懇談。お子さんやお孫さんの近況や学校についての話題も多い。S自治会長さんの挨拶で「この町でも少子高齢化の波が押し寄せている」という話が出たが、私の子どもの頃に比べても、若い世代が減り、それにつれて子供も減っている。子供が走り回っている町の姿が、社会の活力にもなる。政府の施策は後手後手。財政問題にしろ、現世利益優先の考え方自体を改めなければ小手先の施策だけでは難しいと思う。

消防団、自治会、PTA役員の方々と昼食懇談。その後、車で豊富町は江鮒の甲八幡神社。市内の祭りといえば灘のけんか祭りを中心に浜手が有名だが、北部ではここの規模が最も大きい。”祭り命”の従兄や親族らと合流。こちらでも昼食を頂きながら、他のお客さんや家族らと見学。席は1ヶ月前でも確保するのが難しいという。急勾配の山上に甲八幡神社があるため、屋台の上り下りが見もの。Rや雪之介も大掛かりなものははじめてだったらしく、驚いていた。

  世間は狭い!
10/10 (月)

kocchi.gif 祭り後だが、筋肉痛なし。車で姫路駅。R、雪之介を送リ届け、十二所線沿いのとんかつ赤心。やきめし、豚汁セット。美味。その後、仲良くウインドウショッピング中の先輩夫妻と遭遇。少し話す。その後、御幸通りの浜本コーヒー。市政関係者Kさんと懇談。市政のみならず、県政、観光、NPO、食についてもいろいろ教えて頂いた。お子さんは妹Mの恩師F先生が担任されているという。世間は狭い。

その後、イーグレ姫路。私の妹の恩師が主宰する書道教室も合併によって、ここで書展を開くことになるという。その後、市川橋、保城方面に立ち寄る。312号線沿いのラーメン二国。その後、帰宅。

  知人のホームページに…
10/11 (火)

acchi.gif 政治資金勘定の関係で郵便局、銀行など。急な雨。その後、県立H高校。2年生を対象にした職業ガイダンスの実施日。総合学習の授業の一環で、様々な職業の方が、現役の高校生に話をするという。高校生は自分の興味のある職業を選択して話を聞くことができるようだ。新聞記者や司法関係者など普段は聞けない話も聞けたらしい。Sさんに講演を依頼したが、高校生相手に緊張したらしい。

その後、車で市役所。議会控室。最近、姫路の観光MAPが作成される話を報道等で目にするが、私もこれまで蓄積してきたものを元に、個人的な来客用の案内リストを作成。

その後、ある方から個人のHPをもっているので見てくださいとの話。早速拝見。姫路の有名店などを食べ歩いた日記やその写真がUPされている。また、お子さんをかわいがっていることもよくわかるほほえましいHP。私も食べ歩きたい衝動に駆られた…。

その後、手柄のM代議士事務所。K県議、K事務局長と衆議院選挙の総括原案作成。民主党としての敗因は報道等でも明らかになっているが、この11区だけを取り上げて鳩山幹事長に報告しなければならない。少し原案を書いてみる。その後、総選挙でも演説会に駆けつけてくれたMさん、後輩Mくん、Kさんら異業種の方と懇談。その後、ある企業の部長さんから激励。感謝。

  負けていられない!
10/12 (水)

box.gif 体調芳しからず。タクシーで市役所。交通計画課をはじめくいつか訪問。会派「市民クラブ」として提出した来年度予算要望に関連した問い合わせ対応など。例年同じ要望も多いのだが、前向きに検討して頂いている。

その後、同僚議員と打ち合わせ。昼食抜き。その後、合併関係の問い合わせ対応。妙な話も。その後、元インターン生のSさん来訪。衆院選ではある事務所に飛び込み、ボランティア活動をしてきたという。活動内容を聞いていると、インターンに来た頃とは別人かと思うほど様々なことを勉強、経験している。この勢いだと早いうちに政治家になるかもしれない。

途中、Aさん来訪。懇談。民主党本部のSさんに衆院選その後について問い合わせ。その後、Sさん、Hさん、Aさんと合流。懇談。会社の問題やTOPの取り組み姿勢、私の政治姿勢に対する厳しい指摘もあった。選挙で選ばれたことの意味やその重さ、職務の姿勢についても、代議制という視点から語られていた。ココではあまり聞かれない話。嬉しかった。その後もHさんと意見交換。活躍振りがわかる話も聞けた。私が年長メンバーだったようだが、負けていられないと思った。

  鹿児島からのお客様
10/13 (木)

kocchi.gif 連日の体調不良。タクシーで市役所。会派市民クラブ・創夢会の合同役員会。議会改革協議会の対応打ち合わせほか、意見交換。昼食は地下食堂の弁当。その後、控室で作業をしていると友人で鹿児島市議の杉尾巨樹くんが来訪。土地開発公社の理事として、姫路市に視察に来たという。姫路が3ヵ所目らしい。強行軍。昼食は文楽の皿そば食べ放題に挑戦したらしい。

同志社大学の政治学研究会というサークル出身で共通の友人が取り持った縁だが、わざわざの訪問に感謝。党は違うが、私より1歳若いナイスガイである。他の理事の皆さんや随行職員の方にも挨拶の後、職員会館の土地開発公社まで案内。

その後、作業。その後、関係者と懇談。その後、資料整理。その後、車で帰宅。その後、Nさんが来訪。相談事があるらしく夕食懇談。話を聞くぐらいしかできないが力になりたい。

姫路城大手門前の内堀にかかる桜門橋の再建について朝日新聞の夕刊に取り上げられていた。議会でも議論があったようだ。私も少し前に、異なる立場にある方それぞれから意見を聞いたことがある。難しい問題だ。

  松原八幡神社、大塩天満宮へ!!
10/14 (金)

kocchi.gif 車で本町のN労。K分会長と議員連盟関係の依頼と選挙等について懇談。その後、市役所。同僚議員と懇談。姫路城桜門橋のことが話題に。その後、Kさんの車に同乗させて頂き、白浜町の松原八幡神社。「灘のけんか祭り」宵宮を見物。昼食はスタンド下の売店できつねうどん。その後、大塩町。山陽電車大塩駅前の喫茶フラワー。カフェオレ。美味。その後、大塩天満宮。こちらは獅子舞で有名。

松原八幡神社では、屋台と観客の仕切りがなく、屋台の動きによっては押し出されるなどスリリングな体験もできた。危険とスリルは表裏一体。観客としての醍醐味というものかもしれない。仕切りを設けた「祭り屋台in姫路」では安全対策が最優先されているが、自己責任と警備責任、運営主体の違いや歴史文化というものがこの比率を決めているのかもしれない。昨年も祭りに来たというKさんの案内だけに、スムーズに両神社の祭りを見ることができた。感謝。

その後、市役所。ホームページをはじめ大変お世話になっている通りすがりのNさん、Sさんと情報、意見交換など。その後、Oさん合流。懇談。


松原八幡神社秋季例大祭宵宮(写真は旧中村)


大塩天満宮秋祭り宵宮(写真は宮本丁)

携帯電話兼用画像のため画像が少し粗くなっています

  消費税率UPは誰がいつやるのだろう
10/15 (土)

kocchi.gif 外は雨。松原八幡神社の本宮は昨日遅くの情報通り、約40年振りに延期されるという。雨天順延を知らない人がいるかもしれない。自宅でパソコンに向かう。長きにわたり放置しているHP作成も一向に進捗せず。時間だけが過ぎていく…。

その後、唐々鍋まるよし本店。15番。ある方と消費税率のUPや税金問題について懇談。1000兆円という借金を抱える日本の財政状況から判断すれば、歳出削減をいくら頑張っても消費税率の引き上げは不可避。為政者としてはできれば自分の代には実施したくない課題だが、小泉政権では実施しないと断言されている。衆院選の与党政権公約マニフェストにも具体的に触れられていない。最長4年の衆議院の構成だが、このままの体制で税率UPが実施されるのだろうか。その後、たまった書類に目を通しつつそのまま就寝。

  季節外れの桜
10/16 (日)

puri.gif 砥堀駅前から神姫バスで姫山公園。兵庫県立歴史博物館。13日から始まった特別展「聖徳太子と国宝法隆寺展」を見学。夢違観音と呼ばれる観音菩薩立像(国宝)がよかった。そう言えば、最近悪夢を見た。その後、姫路城。天守東側には季節外れに花をつけるソメイヨシノも。確か昨年の台風一過のときに同じような現象があったことを記憶しているが、あまり珍しいことでもないらしい。

その後、三の丸広場で開催の姫路城菊花展を見学。その後、ハマモトコーヒー。カロッシ(トラジャ)なるインドネシア産豆を試してみる。美味。祭り参加のためお休みの方も。その後、ある方と懇談。その後、市バスで市役所。その後、自宅。その後、Fくんと意見交換会。同級生の姉弟家族など多くの方と遭遇。


季節外れの桜

  大阪市の混乱続く…
10/17 (月)

kumori.gif 早朝起床。大阪市の関市長が辞任するとの報道。自分も過去に受益者であったことや過去の自分の責任を棚に上げる形で取り組んでいただけに内部的な反発も強かったのだと思う。追い込まれての辞任。小泉総理の衆議院解散とも似ているが、むしろ田中康夫長野県知事が失職し、再選挙したイメージの方が近いかもしれない(結果は当選)。太平助役が辞任してしまうことは残念だ。疲れたという声も漏れ聞こえてくるが、表に出ていない圧力は相当なものだったと推測できる。

その後、小泉総理が本日靖国神社に参拝する予定というニュース速報も。その後、車で山陽電車姫路駅前。朝の街頭演説。マイクトラブルなどで遅れる。時事問題について話す。終了後、カフェ・サンタマリア。Yさんと懇談。

その後、車で市役所。議会控室。その後、飾磨区清水の姫路市教育会館。S労定期大会。衆参国会議員や連合関係者の姿も。その後、市役所。まねきの三段重ね弁当。美味。その後、HP作業。夕刻、様々な動きを耳にする。手柄のM代議士事務所。K事務局長らと打ち合わせ。その後、市役所。その後、市バスで姫路。Kさん、Tさんと話す。途中、携帯の充電がきれ、買い求めた充電用電源も切れるほど多くの電話と長電話…。Kさんらには失礼なことをしてしまった。その後、Sさんと懇談。最終的に企画について打ち合わせ。

  情報化社会に生きている
10/18 (火)

puri.gif 自宅や事務所で電話対応など。報道、マンションと自治会、国勢調査にも関係する話など大変多くの話を伺った。その後、タクシーで市役所。議会控室。その後、手柄のM代議士事務所。その後、マックスバリュー宮西店。隣接するALBERTA FAMILIA。近くの会社に勤務するMさんと昼食相談会。カルボナーラ。

その後、市役所。議会控室。同僚議員と懇談。その後も打ち合わせなど続く。その後、イーグレ姫路。その後もいろいろ声を掛けて頂く。HPに久方振りに写真を使ったことについても触れていただいた。これからも写真を交えていきたい。その後、姫路駅。Rと雪之介を迎え自宅。実家。朝から夜まで永田町やその他関係者を含め多く方と話をした。情報化社会に生きていることを実感。

  相生へ
10/19 (水)

hare.gif BことKさんの車で相生。相生市役所裏のOで懇談。政治関係の話のみならず、昔話なども聞かせて頂く。その後、市役所南。遅くまで。Kさんには大変お世話になった。失念事項多し。

  神戸へ
10/20 (木)

acchi.gif 終日、神戸。23日投票の市長選挙は低投票率だろう。スピーカーからの大きな声も有権者に響いていない。選挙疲れもある。

  中学校の合唱コンクールに感動!
10/22 (土)

hare.gif 車で延末の姫路市文化センター。大ホールで開催の増位中学校の文化発表会。毎年御案内を頂いているので出席している。3学年全クラスの合唱コンクールがメインの行事。毎年、中学生当時を思い出し初心に帰る。声変わりをする男子。「親知らず子知らず」など昔聞いた曲に震えた(さぶいぼが出た)。近所のTくんの指揮もカッコよかった。もう立派な青年だ。他の子供たちの中でも「竹内さん」と声を掛けてくれる子がいる。ありがたい。その後、来賓の皆さんや校長先生らと昼食懇談。

隣の小ホールでは姫路市青少年健全育成市民大会。中学時代の恩師K先生と遭遇。その変わらぬ若さに驚いていると、「お前がふけただけや」と一言。その通りかもしれない。近日中の懇談を約束。その後、姫路駅前中心部。郵便局長OBのIさん、K県議と喫茶。その後、自宅。気候の変化の影響だろうか、少しだけ風邪気味。今日まで半袖だったが、長袖に変えよう。

  民主党に対する逆風続く!!
10/23 (日)

puri2.gif 神戸市長選挙、宮城県知事選挙、佐賀市長選挙、参議院神奈川県選挙区補欠選挙の投票日。相乗りの神戸市長選挙を除き、全敗…。自民党への追い風が続いている。

また、大阪市長選での動きや報道も民主党の動きが変な形でクローズアップされている。自民党は大阪市問題に対して党本部や官邸が介入しているが、メディアを通して自社55年体制のような構図に映る様に世論誘導している節がある。変なレッテル張りによって民主党の今後の候補者擁立や人材確保に影響が出る可能性がある。近畿全域に与える影響も大きい。地方組織だけに任せずに民主党本部としても関わっていかないと大変なことになりかねない。心配だ。

政治関係の友人の転職や転勤等の情報も。小泉チルドレン(怒るかもしれない)の秘書になる友人も。これには驚いた。11月から議員会館ビューらしい。ほかに議員会館を離れていく旧友の話もある。こちらは寂しい話。明日から少し忙しくなる。気分一新を兼ねて散髪。

  平成18年度予算要望会スタート!
10/24 (月)

acchi.gif 車で姫路。山陽電車姫路駅前で朝の街頭演説。昨日の各種選挙結果と市議会の予定について。その後、山電改札下のロッテリア。市政懇談会。政治の現状について。

その後、市役所。議会控室。先週は諸般の事情により何日か市役所を空けていたが、Mくんが出張の途中に立ち寄ってくれていたようだ。内閣府に参事官補佐として出向しているらしい。省内での活躍振りやプライベートでも姫路出身の後輩の面倒見もいいと聞く。負けていられない。

その後、同僚議員と懇談。その後、議会会議室。姫路市の来年度予算に対する会派要望の回答ヒアリング。総務、水道、下水道、消防、健康福祉の各局。昼食は地下食堂の弁当。この予算要望会も年中行事の一つ。今年は私が担当したが、昨年までの要望の結果を調べ、対市長要望となる重点要望項目を全てゼロベースで見直すことにしたが、内容的にはあまり変わっていない。デジャブーではないが、昨年と同一の質疑応答を聞くような感覚もある。…。今後に備えて何点かだけ確認。

その後、議会控室。同僚議員と昨日の選挙結果について意見交換。その後、車で外出。その後、再び市役所。その後、市役所近くのうおっとり。市政関係者のTさん、Mさんと懇談。その後、Nさん合流。錚々たる経歴、個性的な面々。福祉の分野を中心に勉強させて頂いた。体調が思わしくなく肝臓の調子も悪い。

  いろんなものの寿命
10/25 (火)

kouji.gif 播但線で姫路。市バスで市役所。同僚議員と兵庫県競馬事務組合の話。先週の日曜日、久方振りにTVで菊花賞(GT)の競馬中継を見た。競馬を見るのは2001年の有馬記念の時に、議員や先輩職員に誘われ、千葉の中山競馬場に行って観戦して以来のこと。無敗三冠が期待される武豊騎乗のディープインパクトは強いというだけでなく、どこか人をひきつける魅力がある。単賞ならオッズ1.0で、たとえ賭けたとしても同じ金額しか戻ってこないという人気ぶり。予想通りの勝利だった。

それはさておき、姫路市も兵庫県と尼崎市と共に兵庫県競馬事務組合をつくり、地方競馬を実施している。関西の地方競馬では唯一となっている姫路・園田競馬である。地方競馬は全国的に見てもどこも不振で廃業が相次いでいるが、兵庫県競馬組合も経営数値は年をおって悪化し、組合議会では単年度の収支が約8億円の赤字見込み(H16年度決算)という話も出たという。03年に始めた中央競馬の馬券の委託販売の効果も大きなものではなかったようだ。Yahoo等のネット販売やライブドア等の地方競馬振興策もあるようだが、これによって経営が立て直るだろうか。近いうちに積み立てていた基金が底をつく。過去には多くの配分金を上げ、周辺整備費など市に多大な貢献をしてきたが、市としても主体的に関与していかなければならないだろう。法的根拠である「競馬法」を見てみると、

「競馬法」
第1条 日本中央競馬会又は都道府県は、この法律により、競馬を行なうことができる。

2 次の各号のいずれかに該当する市町村で『その財政上の特別の必要を考慮して』総務大臣が農林水産大臣と協議して指定するものは、その指定のあつた日から、その特別の必要がやむ時期としてその指定に付した期限が到来する日までの間に限り、この法律により、競馬を行うことができる。

1.著しく災害を受けた市町村
2.その区域内に地方競馬場が存在する市町村

『財政上の特別の必要を考慮』したとき競馬を実施できる。こういった競馬事業の根拠や現在の世論動向から見ても公営ギャンブルの赤字補填に対して一般財源を投入することに理解が得られるとは思えない。これまでの財政や地域経済、雇用に対する貢献に感謝し、経過措置を含め、できる限り円満、丁寧な話し合いによって結論を出すべきではないだろうか。結論の先送りによる税投入は避けなければならない。他の自治体と足並みを揃え続けることもないだろう。

最近靴下がよくやぶれている。全てかかと部分。量販店で同時に千円何足というものを大量購入したので同じ時期にやぶれるのも当たり前だが、先日は同僚議員からやぶれていることを指摘されかなり恥ずかしい思いをした。また、朝から右目のまぶたのけいれんが続く。ものでも事業でも何にしても寿命はある。個人的にも長生きするつもりは全くないが仕事はしたい。

車で姫路バイパス、播但道を使って某所。相談があるとのことで2時間ほど懇談。様々な話をした。貴重な情報や厳しい話も聞かせて頂いた。

そう言えば、今日同僚議員から、最近HPの内容が薄いというという話も聞いた。今日は競馬組合について少し書いてみた。時間さえあればもう少し書けるのだが…。

  駅前整備−今後の争点?
10/26 (水)

kocchi.gif 播但線で姫路。市バスで市役所。議会会議室。平成18年度予算ヒアリング2日目。一昨日に引き続き、各局から回答を伺う。環境局、市民局、産業局、都市整備局、建設局。

環境局では10月から導入されたゴミ「指定袋」の利用状況のことが話題に。現在のところ約95%の指定袋利用率だそうだ。新たに分別の始まったプラスチック系のゴミは固形燃料化処理業者によって再資源化される。これまで焼却されていたものが再利用されるということである。先日、家でティッシュの箱をそのまま燃えるゴミとして捨てようとして、紙とビニールに分けるように怒られた。手間はかかるが、環境を考えて循環型社会を構築しなければならない。

産業局では新姫路駅構内の観光案内所の一等地確保、ものづくり産業に対する踏み込んだ支援について要望。IT関連をはじめとする虚業では資産の流動化が中心。付加価値や輸出型産業につながらない。都市整備局では、商工会議所のキャスティ21計画に対する市政要望について意見交換。会議所の要望では、イベントゾーンについて「(姫路市都心部まちづくり検討懇話会で)取りまとめられる利用計画については、市民による利用頻度や経済効果等を勘案すると、エントランスゾーン・コアゾーンの整備計画策定後に、改めて検討されるべきである』となっている。先日行われた市議会役員と商工会議所の懇談会でも議題になったと聞いているが、市当局の方針とは明らかに異なっている。ドーム系ホール問題等の経緯を抜きにしてゼロベースで考えれば、イベントゾーンよりもエントランスゾーンやコアゾーンを優先すべきという考えには賛成できる。ただし、この方針転換がいま可能なのかどうか。検討懇話会の議論の経過や意義とも関係する大きな問題だけに、簡単ではないだろう。一度聞いてみたい。また整備の順番だけでなく、官民の役割分担に対する思いにも少し差があるようだ。

新駅ビルの建設問題についても、市による主体的な取り組みが要望されていた。市の担当者も議会では「駅ビルありき(で構想を策定する)」という答弁をしているが、そもそも新駅ビルについての権利は第一義的には姫路市ではなく、現在の駅ビル所有者である兜P路駅ビルにある。この会社には、姫路市が9.4%出資しているとはいえ、通常の商法法人であり、決算報告等の公的関与が義務化されるような第三セクターではなく、民間企業の側面が強い。

総務省の第三セクターについての指針では、第三セクターに対する公的支援のあり方として、「第三セクターの資金調達方式としては、事業自体の収益性に着目したプロジェクト・ファイナンスの考え方を基本とすべきであり、これに基づく資金調達が困難である場合には、第三セクター方式による事業化を原則として断念すべきであること。こうした事業であっても公共性、公益性の観点からなお実施する必要がある場合には、補助又は貸付け等により、財務の安全性を高めることを通じて資金調達が可能となるようにすることが適当であり、将来の新たな支出負担リスクを回避する観点から、『第三セクターの資金調達に関する損失補償は、原則行わないこととすべき』であること。
 真にやむを得ず損失補償を行う場合にあっては、その内容及び必要性、更には対象となる債務についての返済の見通しとその確実性について、議会及び住民に対して十分説明し、理解を得ておくとともに、他の出資者等との関係でこれを超えた負担は存在しないことを対外的にも明確にしておくべきであること」とされている。

先日、大阪市が20.7%出資する第三セクターで大阪ドームを運営していた椛蜊繝Vティドームが経営破たんし、会社更生法によって法的整理されることになった。これまで第三セクターの債務については、出資者である自治体の経営責任の度合いを多く見たり、債務補償していなくても、責任比率以上の負担をすることがあったが、今回は法的整理という手法がとられた。大阪市が筆頭株主であり、市の局長OBが社長を務めていたほか、市の監理団体として議会の関与もあり、公的関与の度合いもが極めて高いにもかかわらず、市による債務の追加負担はなかった。三セクのあり方も変わってきている。

三セク指針でも、『民間資本を中心とする事業であるが、地域振興等の観点から地方公共団体が資本参加をする必要があると認められる事業』に自治体が出資することは可能であるとされているが、一方で『地方自治法における出資割合に応じた関与の規定を十分踏まえ、商法法人にあっては、株主が出資の割合に応じて行使することが可能となる権利についても勘案しつつ、地方公共団体が経営に関し主導的な地位を確保する必要がある等の場合においては、所要の出資割合を確保することについて検討する必要があること。
なお、地方公共団体が出資者として負う責任はあくまでも出資の範囲内(有限責任)であり、これを超えた責任は存在しないことを、当事者間はもとより対外的にも明確にしておく必要があること』とされている。

高層の新駅ビルの建設を考えれば、新たな資金調達も必要となるかもしれない。プロジェクト・ファイナンス等の方法で建設するなら、市の関与も出資の範囲内ということになるのだろうが…。兜P路駅ビルの場合、他の公共団体の出資はなく、公的資金が1割未満という状況。役員構成の関係や駅ビルの場所の問題から、出資比率以上の関与を望まれるのも無理からぬことだが、株式会社は基本的には株主のものであるということもあわせて考えておかなければならない。

建設局では国道312号線の整備北進について回答あり。あらゆる角度から言い続けるしかない。

昼食は地下食堂の弁当。終了後、日程の調整、交渉など。JR姫路駅の高架が3月26日という発表もあった。市バス、播但線で帰宅。

  各局に対する予算要望会終了!
10/27 (木)

acchi.gif 播但線に乗り遅れ、車で市役所。議会控室。平成18年度の予算要望ヒアリング3日目。教育委員会、交通局、企画財政局、行政システム改革本部、都市局、工事技術検査室の各局等から回答を伺う。

私としてはネットデイ方式による校内LAN整備の方針、市バス料金設定、教育機関の誘致支援、新市建設計画と合併特例債、市営住宅入居基準にかかる給与所得と給与以外の所得区分の設定・広告についてなど確認。

今週は3日間、10時から17時まで1時間の休憩を挟み計約6時間の会議を断続的に行った。各会派とも同時期に会派予算要望を行っており、意見交換の場ともなっている。当局側は各局ともほぼ全管理職が出席。この制度の歴史・経緯は知らないのだが、凄いことである。年明けに市長、助役も出席する要望会もあるのだが、これは多くの要望の中から会派として特に重点指定した項目を要望する予定。

その後、車で一旦自宅。阪神・淡路大震災のボランティアを一緒にやった市外のMくん、Yくんらと久方振りに会い、思い出話で当時を懐かしむ。Yくんからは今の仕事の内容や苦労話を聞き、元気をもらった。

  政策提言あり、笑い話あり、相談あり、勉強あり!
10/28 (金)

kocchi.gif 播但線、市バスで市役所。議会控室。同僚議員と行政視察について打ち合わせ。その後、Fさんに自転車を借りて、延末。隣接する自治体の市議を務める某氏、E氏、大学のD氏と合流。賛否両論ある課題について相談を受ける。少し政治的な案件でもある。背景や現状の様子、私の知る範囲での情勢を含め話す。

その後、市役所。議会控室で作業。その後、議会応接室。来客対応など。知人の会社役員の方から紹介のあったTさんから政策提言を頂く。姫路に対する思いが感じられる。勉強になった。その後、何人かの方が来室。笑い話あり、相談あり。少し遅くなった後、関係者の方から自分の不勉強を恥じる話を聞かせて頂いた。まさに日々是勉強である。その後、市バスで姫路。播但線で帰宅。姫路駅構内に新しく設置されたエスカレーターが早くも汚れ始めている。大切に使いたいものだ。

  最近の関心事…
10/29 (土)

acchi.gif 最近、政治関係の報道を見て興味のあることは、新聞では大阪市長選挙の混乱ぶり、テレビでは私の昔の仲間がよくテレビに映っていることである。

前者は吉本興業出身の船場太郎市議の立候補は立ち消えになったようだが、出馬していたらかなり強かったという。大阪というところは凄いところである。今までチェック機能を果たしてこなかった責任は議会にもあるはずで、それも与党内にいた人が、これまでの責任を棚に上げて改革を訴えて出馬しようとする。過去には横山ノック府知事誕生の例もあったが大阪においてタレント出身候補の強さはかなりのものらしい。

政治家を信用しない人が多いのは仕方ないかもしれないが、今回の市長選挙の結果はただ大阪市の問題でもない。地方自治体では施策の評価として他都市と比較する手法をよく使う。良い例として使うのはいいが、言い訳として使われることもある。改革の頓挫や変な妥協ばかりになると結果として他都市にまで悪い影響を与えるということにもなりかねない。大阪市における現在の行革に関する数値は総じて最低水準にある。政治家として資質のある強いリーダーが誕生し、改革を進めなければ大変なことになる。

しかし、関氏推薦云々の問題にしても自民党を中心にして物事が進んでいる。変な形で守旧派のレッテルを張られようとしていることに危惧を覚える。新聞各紙に見られる民主はずしという言葉も癪に障る。

後者は、いつのまにか有名な小泉チルドレン議員の秘書になっているという驚き。記者に囲まれた議員を守っている姿がワイドショーにも映っている。その昔、仕えていた議員が自民党を離党して新しい政党をつくった時、同じ若手秘書や学生の集まりをつくって勉強していた。ちょうど二十歳ぐらいの頃。あれから十年。失業していると聞いていたが、今回の大勝で状況は一変したようだ。同じ業界にいる人も多いが、道はそれぞれ。ずっと与党で、かつ光のあたるところを歩み続ける人はほんの一握り。

  自衛隊記念式典・国際交流フェスティバル!!
10/30 (日)

puri.gif R運転の車で峰南町の陸上自衛隊姫路駐屯地。駐屯地創立記念式典に来賓出席。観閲行進などを見学。

通常は自由に入ることができない駐屯地だが、年一回の記念行事として市民に対しても訓練模様を広く公開し、隊員が模擬店等をつくるなどして、隊員家族や近隣住民との交流を深める場を設けている。毎年実施されるし、誰でも見学することができるので、興味のある向きは一度訪問されればどうだろうか(HPでも日時は公開されます)。M代議士も来賓として挨拶されていた。元防衛庁長官秘書官だけに防衛問題も専門的だ。

その後、M代議士と少し話すと、私が在学中所属していた早大鵬志会から大隈講堂で開催する講演会への出席依頼を受けたという。日程等が合わず実現されなかったようだが、現役学生も目のつけどころがいい。

会場でもMさん親子ほか何人かの方と遭遇。体のことと日記の内容が薄いという指摘も…。平身低頭するほかないが、こういった指摘を頂けること自体に感謝しなければならない。


訓練では大阪府の八尾駐屯地から中部方面ヘリコプター隊に所属するUH-1J型ヘリも飛来。地上への降下デモンストレーションも実施された


その後、R運転の車でイーグレ姫路。大手前公園で開催の「第10回姫路市国際交流フェスティバル」に参加。昨年以上の人出。まず食券を買い求め、世界各国の食のブースで各国の料理を堪能。その後、ステージ発表や外国語でのゲーム、占い、各国の衣装を着て撮影撮影してもらえるブースや日本文化を紹介するコーナー等を回る。中国出身の方からは、元々漢語になかった「鉛筆」など日本語に由来する言葉が中国語になっている例を挙げ、日本に漢字を伝えた一方で、逆に輸入している借用語もあるという話を聞かせて頂いた。母や妹Mとも一緒に行ったのだが、いろんなことに参加して楽しかったようだ。外国人だけでなく日本人も多い。

このイベントは、準備を含め大半の業務をボランティアの方が中心になって運営されており、行政と市民の「協働」イベントとしても知られている。私も3回目だが、同じボランティアの方を何人か見つけることができた。準備等も大変だろうが、活動は楽しそうである。市の担当者や実行委員会のボランティアの方、そのほか多くの方とも話す。問題が起こることもあるだろう。

全国の自治体関係者が読む雑誌に、他都市の例として、本音としては住民との協働より業者に委託した方が楽という話が掲載されていたのを読んだことがある。思いが人一倍強いからこそボランティアでできるのだが、ボランティアだからという奉仕の立場を強く持ちすぎるといつも以上に声が大きくなってしまう。全国のNPO等の協働に詳しい先輩に聞いた話では、行政と住民の思いを上手く調整することは簡単ではないようだ。成功例を見ていると、リーダーや管理職の立場は少し意識して住民寄りにシフトしておくことと、行政にとって都合のいい協働を最初から求めないということだそうである。ある意味では現在の効率性とは相容れない概念かもしれないが、近い将来の成熟した社会のあり方として準備しておく必要があるということであろう。

その後、辻井方面。

  第三次小泉改造内閣発足!!
10/31 (月)

puri2.gif 自転車で砥堀駅。播但線で姫路。山陽電車駅前で朝の街頭演説。久方振りに民主号外を配布。3月26日に決定した山陽本線高架日やその関連事業の完成見込み年度等について話す。そのまま、党の街宣車で手柄のM代議士事務所。各種打ち合わせ。その後、喫茶リンデンバン。懇談。

その後、徒歩で市役所。議会控室。同僚議員と懇談。その後、すこし作業。その後、会社コンサルタントのTさん来訪。市役所北のシャンカル。昼食懇談。四方山話。その後、テレビで組閣情報などを見つつ作業。

党三役=幹事長−武部勤、政調会長−中川秀直、総務会長−久間章生
閣僚=総務大臣−竹中平蔵、法務−杉浦正健、外務−麻生太郎、財務−谷垣禎一、文部科学−小坂憲次、厚生労働−川崎二郎、農水−中川昭一、経済産業−二階俊博、国土交通−北側一雄、環境−小池百合子、内閣官房−安倍晋三、防衛−額賀福志郎、経済財政・金融−与謝野馨、国家公安委員長・防災担当−沓掛哲男、規制・行政改革−中馬弘毅、科学技術・IT担当−松田岩夫、少子化・男女共同参画−猪口邦子

党三役、閣僚の布陣を見ても、中馬弘毅衆議院議員の当選9回での初入閣や小泉総理の人選の枠外である参議院枠には多少驚いたが、奇をてらったものはない。記者会見も見た。就任したばかりの質問としては、どうかと思う質問や同じ原稿を棒読みする形で同じ質問を繰り返していた記者も…。小泉総理の安倍官房長官を選んだ理由を聞いていると期待ぶりが伝わってくる。民主党は過去の総理候補としての党代表が次々と辞任に追い込まれ、次世代の人材を前倒しで繰り出さざるを得ない状況に追い込まれた。その一方で、自民党は、閣内で次世代を育てるという余裕もある(岡田前代表は52歳で当選回数6回、安倍官房長官は51歳で当選回数5回とほぼ同世代)。世襲以外の人材登用や次世代の育成では自民党に先行してきた自負のある民主党だが、若さやイメージと関係ない骨太の安定した議員層を形成していくことも、政党としての安定感を醸し出すためにも必要だ。

谷垣財務大臣は2007(平成19)年の通常国会に消費税上げ法案を提出すると言っていた。竹中総務大臣は小さな政府担当大臣と自称していた。小泉総理の最後の1年。前原代表は新内閣にエールを贈るようなコメントを出していたが、この路線は過去にはなかったような気がする。これから来年の9月が近づくにつれて、改革の先延ばしや時間切れを目論む抵抗勢力が次第に出てくるだろう。財政構造改革など自民党の小泉路線は個別の議論や手法に異論はあるにせよ民主党の若手議員にとっては批判一辺倒というわけにはいかないものが多い。民主党の決戦の時は、抵抗勢力の出てくる政権末期という選択ということかもしれない。小泉総理の最後の1年は歳出削減。政府系金融機関、特別会計は俎上に上がっているが、変な妥協だけは避けてもらいたいものだ。



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