Web版ひであき日記

2003年06月

  WEB版ひであき日記導入予定
06/18 (水)

ame.gif 私は、紙媒体から、HP・メール等による電子媒体への移行を順次進めています。公職選挙法の改正によって、HPでの選挙運動も可能になることもありますが、それ以上に会報やダイレクトメールなどでは、編集・印刷に時間がかかってしまい、情報としての鮮度が落ちてしまいます。そればかりか、印刷代・郵便代とコストが膨大で簡単に発行することができません。また、ポスティングなどの配布手段では、無差別に配布することから、興味のない方にまで配布することになってしまいます。その点、ネットでは自分の意思で見ることができると思います。

以上の様に紙媒体を使うより電子媒体を使う方が様々な面で効率的ですので、これからもこの方針で情報発信していきたいと思います。

  掲示板が活性化してきた
06/19 (木)

kouji.gif 今日は市議会の議会運営委員会の日。明日の本会議の運営を議論したようだ。明日は定例会最終日で本会議で議案の採決がある(ドームの土地購入の議案も明日最終的に継続となる見込み)。委員ではないので、登院・出席せず、天気もよくなかったので、一日中事務所で作業をしていた。いま午前3時。時間はいくらあっても足りない。

当選から2ヶ月も経過していないが、少しの議員活動でも改善すべき点、政策提言は頭の中にいっぱいある。描いた構想を実現するシナリオも書かなければならないと思う。また、最近掲示板が活性化したせいか、1日100HIT近いアクセスがある。今日書き込みがあった中心市街地の問題にしても政治だけにかかわっても気づかないことだし、議会のネット中継でも知らないことばかり。本当に勉強になる。

選挙前、食べ歩き日記をつけていたこともあるのだが、選挙でしばらくつけていなかった。日記は、砥堀小学校時代の担任のN先生(現役)に宿題として出された記憶が懐かしい。当時、3年間つけたのだが、読み返すと本当に馬鹿なことばかり考えているなあと笑ってしまう。後ほど、読み返し笑うために、これからできる限りつけていこうと思う(笑)。

  6月定例会終了
06/20 (金)

hare.gif 議会最終日。本会議前の会派総会に出席。議員の海外派遣(視察や姉妹都市交流)について、各会派の代表者会議で行われている内容の報告を拝聴。他会派から「当選2回以上限定」とか、「SARS問題・経済状況による当面廃止」などの議論が噴出とのこと。当選1回でも派遣可能な案は我が会派だけ。また「半額自己負担」の如き、観光旅行を前提としたような議論もあるとを聞き1人苦笑。観光旅行前提の議員の派遣は不要。ただ、国内観光客中心で頭打ちとなっている観光都市姫路にとって、国際交流は更に重要性を増す事項ではないのか。結局、議長・副議長預かりだが、私の思いは、当ホームページ(アメリカ研修記)をご覧の当会派所属議員には理解されている。頑張って頂きたい。

本会議に出席。各委員会の委員長報告の後、採決。共産党議員団の「たばこ税率の引き上げ条例(地方税法改正に伴う地方財源のUP策)」の反対討論では「(喫煙を)庶民のささやかな(楽しみ)」と。周辺では心情的討論賛成の声も聞かれた(笑。私は非喫煙です−念のため)ただ、この程度の案件で、討論をすることには強い違和感があるが、これについては、もう少し、姫路市議会の経験をしてから判断せんと思う。人事案件については全会派が賛成。ある意味で、議会内の対立的構図は沈静化。野党的立場になり、要求実現が難しい状況が続けば、存在の意義すら失いかねないというジレンマは地方議会では更に顕著。アナウンスなき政策転換とも言えなくはない。

散会後、姫路キャッスルホテルで開催の行政懇談会。議員、市長、理事者、マスコミの皆さんと昼食懇談。改選時(4年に1回)に開催とのこと。近くに議会事務局出身の方がおり、姫路特有の制度について、その成立経緯等を質問。納得する点多し。議会改革案の参考に。さらに同テーブルの産経新聞記者と懇談。議会改革については「費用弁償受け取り拒否」的なパフォーマンスはせず、実をとる方針と説明。散会後、読売新聞のMさんに遭遇。僕のトップ当選に驚いたとのこと。また、マスコミの方は市長の公約実現・具体的行動について、疑問や批判の声をあげる寸前と推測。予算編成自体が堀川前市長が行ったものであり、当選後2ヶ月しかたたず、支援者の挨拶回り等多忙とは思うが、「変えよう」を実践できなければ、当初の期待報道は、全く逆の批判に向かう。それが、マスコミの姿勢。

議会終了・新たな取り組みへ気分一新の気持ちを込めて、近所で散髪。その後、自転車で商工会議所新館。コムサロン21のポットラックパーティーに参加。ポットラックとは各自が食べ物を持ち寄る形式のこと。若竹会メンバーでコムサロンを紹介してくれた早大の後輩でもある高尾くんが持参の「腰じまん」なるそうめんに舌鼓。本当に腰があって美味(彼の企画命名商品/ヤマダストアー・銀ビル・麺ぼう等で販売中。是非どうぞ)。推薦人にもなっていただいた竹博士・元姫学名誉教授の室井綽先生、M理事長、T副理事長らと植物の話題を中心に歓談。世界でも稀有な植物オカメザサが手柄山に大規模群生しているとのこと。驚き。また、先生のFMGenki出演録音テープを拝聴。90歳とは思えぬ聡明ぶりに感心。終了後、伊伝居の焼鳥りょうすけ。はさみ(ねぎ間)が美味。

  選挙活動の報告ページ作成
06/21 (土)

kumori.gif 悪天候のため事務所で選挙活動のページを作成。写真を見返すと感動が甦る。特に4月26日の最終日などは落涙寸前。直視できず。午後は御礼回りの予定であったが、昼夜共、食事を忘れ作成に熱中。作成途中、頂いた得票の重さを再認識し、市政の現状を厳しく批判し建て直しの論点を書いた文章を公開。後、ホームページ作成に戻り、午前5時すぎに作成完了。共に活動してくれた若竹会を中心とするメンバーに公開予定。

  K先輩来姫
06/22 (日)

puri2.gif 播但線で姫路駅。昼ごろ来姫される民主党本部時代のK先輩、Mさん、友人で佐用へ出張に来られているEさんをお出迎え。おもてなしについてはKさんの「ビールが飲めればそれだけでいい」との話であったが、改めて姫路のガイドブックやHP等をいろいろ調査。個人でポータルサイト的なHPを作成している方もあり面白い。ただ駅前繁華街の大半の店が日曜閉店。驚き。ということで、手柄にある灘菊「前蔵」へ。まず酒造施設を見学せんとすると、K社長と遭遇。自ら案内していただく。感謝。酒税の地方税化の提言も。興味深い。その後、前蔵にて牛鍋。ここの牛鍋は砂糖でなく綿菓子で甘さを調整。ビール、酒造之助(冷酒)等を飲みつつ歓談。K先輩より、「まず『教えてください』との姿勢が大切。すぐに結果を出そうとせず、謙虚に。自分の思い通りならないといって、横を向くのではなく、若いんだから長い視野をもって政治に取り組むべし」と。昔から、ご指導を頂いてきた先輩で、私の性格もよくご存知なだけに大いに納得。昨日書いた決起日記の撤回決定。普段出さない愚痴も吐露。松本代議士事務所を表敬訪問の後、姫路城三の丸広場。さすが世界遺産との評価を頂く。更にゆかた祭りの出店にて、焼きそばなどをつまみつつ歓談。人の多さに驚く。その後、姫路駅までお見送り。播但線で帰宅せんとするも寝過ごして溝口(笑)。

  ヌートリア?
06/23 (月)

akubi.gif 播但線で姫路駅。途中、砥堀小の児童の皆さんや先生方を発見。聞けば、子供たちだけで電車やバスを使って引原ダムを見学に行くとのこと。いい体験だ。定例の朝の街頭演説。6月議会の内容と感想を演説。K事務局長、保城のYさんもビラ配りに駆けつけてくださる。感謝。今後、配布する号外に姫路市議会の動きを掲載するコーナーを設置予定。

その後、Yさんと市議会の会派控室。ヌートリアの食害等について打合せ。姫路の被害は深刻ではないが、網干周辺で蓮根等に一部被害が出ているとのこと。後ほど調査すると、この動物については、人間の都合で、海外から連れて来られ、人間の都合で放置された動物であることも判明。農家にとって有害鳥獣であることは間違いないが、複雑な心境。県単位の対応が必要でもあることから加藤県議(農業常任委員)と連絡しつつ対応することに。

その後、キャッスルホテルで開催の播磨政経懇話会例会。内閣官房構造改革特区推進室の青木参事官の講演。規制緩和に風穴を開けるという姿勢は評価するが、本丸である宮内さんの規制緩和策が全くの骨抜きにされている現状から鑑みれば、聖域無き構造改革とは何ぞやと思ってしまう。市役所に戻るとN国際課長の案内で姉妹都市フェニックスの学生さんたちが市役所を表敬訪問中。私も拙い英語で挨拶せんと一瞬考えるも、最近全くといっていいほど英語を使っていないため自重(翌日の新聞には石見市長が英語で姫路のことを説明したと。私もまだまだ勉強不足)。

その後、議会改革の経緯・歴史等について、市民クラブN会長よりヒアリング。現状でも昔に比べて格段に改善されたとのこと。確かに市役所OBの方から聞いた議会の状況とは違う。ただ、昔よりよくなったからといって現状を是認するつもりはない。退所後、Iくん、Kくんと駅前の明洋軒で懇談。すると途中、下から大きな騒ぎ声。中学生ぐらいの若者が警察官相手に乱闘騒ぎ。昨年も同様の騒ぎを見たが、祭りを日ごろのはけ口にする発想に強い嫌悪感。社会の二分化の進展は予想以上。

  自治体で先行する幼保一元化の動き
06/24 (火)

panda.gif 増位新町のHさんの案内で、幼児教育の現状等について実践者の皆さんと懇談。特に幼保一元化の進捗状況、市の方針、公立私立問題等について議論。待機児童が未だ存在するなど、働く女性の支援策としての保育機能の向上は今後も望まれるものの、少子化社会の中で各施設間の競争が激化しているのも事実。公立幼稚園の4歳児受け入れ拡大・預かり保育(3歳児も視野。姫路は公立幼稚園といえば1年と思っているが現行法でも3歳児から受け入れ可能)による保育分野進出が拡大すれば、公立保育園との統廃合を含めた議論が出てくるし、民間との競争も激化するであろう。幼稚園は教育施設(文科省所管)で保育園は社会福祉施設(厚労省)という概念は、保護者にとっては意味が無いのだ。小泉内閣の「聖域無き構造改革」では残念ながら幼保一元化は先送りされ、所管官庁の垣根を超えた新制度を構築するとの結論に達したようだが、いずれにしろ、実質的な幼保一元化は自治体レベルでは都市部を中心に相当進みつつある。つまり、子供をあずける親のニーズに応じた業界再編が行われ、今まである意味で住み分けてきた幼稚園・保育園、公立・私立間の競争が更に激化するのである。
また忘れてならないのは認可・無認可の関係である。「認可・無認可」という無機質な呼称は、無認可側にとって極めて違和感のある呼称と聞く。無認可施設で虐待問題が起こったということと同じ無認可として十羽一絡げにされ、逆宣伝するところもあるとのこと。何も知らない親からすれば、自分の子供を預けている施設が「無認可」と周りから言われれば多少不安になるのも当然である。補助金という行政の庇護(介入)を受けずに自費や寄付等で賄いながらこどもたちを預かる志ある保育・教育施設をも「無認可」という呼称で呼ぶのは如何か。「無認可」という言葉の代替語を生み出したほうがいいと思うが、適当な言葉が思い浮かばない。競争は激化し、現在「無認可」施設でしか実施していない深夜・通常休日保育等に進出するとき、無認可側も高等教育に特化する等、親のニーズの先端分野にあわせていかなければ厳しいかもしれない。残念ながら社会的格差は拡大の一途である。そのニーズはあると信じる。ということで、私は文教委員会に所属をしていないが、「子育て支援」について、これから子育てに主体的にかかわる世代として、この問題にも取り組んでいかなければと思う。
選挙前に幼稚園の先生方の研修会に呼んで頂き勉強させていただいたことが多いに役に立った。お誘いいただいた市役所のFさんに改めて感謝したい。

その後、白国のHさんと夏季研修について打合せ。また、中学校給食について「コスト・利便性だけの議論にならないように。給食も教育の一環という視点を忘れることがないように」の要望も。現在の進捗状況を説明すると共に、この危惧を十分考慮に入れると応答。実は「コストや利便性」を追求する側の議員はあまりいない(僕ぐらいか)、これまで「愛情弁当でなければならない」という行政の方針に賛成する議員が多数。その議員が歯止めになり、利便やコストだけを見込んで拙速になり教育効果等を無視した状況にはならないと思う。

メールチェックをすると、小学校時代の恩師K元校長先生からメール。姫路市の屋外広告審議会答申へ意見を添付ファイルで頂く。いわゆるパブリックコメントを早くも実践されている。パソコンを駆使したワード文書での提言。私と同世代の友人でもパソコンが苦手な人が結構いるのだが…。内容と共に敬服。

その後、選挙を手伝ってくれた砥堀小時代の後輩Kくんと牛角砥堀店で四方山話、明日の行動等の打合せ。最近、胃に痛みを感じる。過去にない痛み。

  外回り
06/25 (水)

hare.gif 花北Dマート跡にオープンしたヴィーナスギャラリーを視察。選挙期間にオープンしたのは承知していたが、なかなか視察する機会がなく今日に至った。昔、中古スロットマシーンを買い研究するほど熱心だった頃が懐かしい。1階にパチンコ・パチスロ、パン屋、花屋、2階に大浴場、駄菓子屋、美容室等。最終的に近隣自治会と治安対策等の協定の上オープンしたようだ。ゲームコーナーに近隣の中学生を発見。警備員によるとテスト期間中とのこと。保護者の皆さんも巡回補導する等、注意を払っているようだ。

高校の時から通っているあじよしでモダン焼の後、仕事が休みの後輩Kくんの運転で支持者宅を訪問。選挙後にもかかわらず限られた休みを僕のために使ってくれるKくんに感謝。選挙前は挨拶中心であったが、選挙後は政策懇談等を行いつつ訪問。様々な声を拝聴。参考になること多し。

夕刻、Kくんと別れ先輩のKさん、Yさんと駅前のふく鳥、サンガーデン姫路のシャルルロア。シャルルロアからは姫路城、広峰山、南の工場群が一望。観光案内に最適。総選挙対策から人事、多重債務問題まで多岐に亘り懇談。当ホームページもネタに(笑)。最後に党員へのスカウトを敢行するも失敗。残念。また帰宅途中、福崎のIさんに遭遇し、駅前の一休。元参議院議員秘書のOさんが姫路で勤務中との話題も。人間関係の狭さを実感。

  給食懇話会・任意合併協の行方
06/26 (木)

akubi.gif 早朝起床。民主党本部青年局主催「青年よ 地方議員を目指せ!!」コメンテーターの依頼を受け、上京予定のため準備。

その後、播但線・市営バスで市議会。昨日開催の中学校給食懇話会、任意合併協の資料請求。新幹線に乗車後、入手した資料に基づき、財務関係資料をモバイルパソコンで分析。給食について行政側は民間・デリバリー方式を提案した模様。想定通り。また、任意合併協では行財政シュミレーションについて議論。合併しない場合、姫路市は現在とあまり変化はないが、4町全域では厳しい財政状況と予測。また合併した場合の特別職公務員(町長・議員・助役・収入役など)のリストラ効果も想定通り期待できる。ところが、一般職公務員の項目で、根拠なき想定「給与の5%カット」を発見。これを前提とした根拠なき効果算定は市民を惑わす。効果をかさ上げする意図的な数字と言わざるを得ない。合併後、水準の異なる市町村職員の給与が高い給与側に合わされていくのは過去の例を見れば明白。このお手盛りとも言うべき給与統合が最大限行われた場合、つまり姫路市職員給与にあわせた場合(職員一人当たりの水準を姫路市と同様にすれば)単年度7億円の負担増となる。これをシュミレーションの第一として明示した上で、これでは行政の効率化と逆行するので、「給与水準を5%カットする」「職員の新規採用を中止する」等の対策をとる必要がある。これらの諸策をとれば、〜の効果があるというシュミレーションにしなければならない。このシュミレーションはこの分野で実績のあるUFJ総研に委託したようだが、この一般職の部分については、恣意的なものを感じる。合併特別委員会で質す予定。

新幹線の臨席に座った老女が、私のモバイルパソコンを見て「凄い時代になった」との言葉。更に姫路の観光宣伝と私の自己紹介に更に驚く。「若い人の時代」と。東京に到着後、後輩のHさんと待ち合わせ新宿の鮨之家。将来方針について打ち合わせ。

  東京出張2日目
06/27 (金)

mail.gif 東急田園都市線・南武線を乗り継ぎ立川。遠方より支援いただいた多摩運送のHさんにご挨拶の予定も出張により断念。そのまま中央線で中野。上京後8年間住んだ土地だけに懐かしさがこみ上げる。駅前の盲人自立センター陽光園を訪問。皆さん変わらず元気そうな様子。その後、ほぼ100%外食であった僕の台所ともいうべき尚ちゃんラーメン。引越を手伝ってくれた仲間と東京最後の日に訪れて以来の訪問。パートの方がつき出しにきゅうりの浅漬を出さんとすると、尚ちゃん曰く「きゅうりは嫌いだから替えてあげて」と。未だに僕の好みを覚える。感動。きくらげ炒め、餃子、春巻、チャーハン。本当に美味。同じく中野の早大後輩Kさんの自宅訪問を経て、杉並のセブン−イレブン久我山五丁目店。在職当時のパートさんが今も勤務。フェイスアップをはじめ模範店に相応しい状況。

その後、三軒茶屋の衆議院議員小宮山洋子事務所。小宮山さんは暴漢に刺殺された石井紘基代議士の後継候補として参議院から衆議院に転じ見事に当選。子息でセブン−イレブンの後輩Sくんと共にお互いの当選を祝う。小宮山さんは補選出馬表明直前まで姫路へ応援に来てくださる予定であった。秘書さんの送別会に同席。その後、田園都市線で藤が丘。Hさんはじめご家族の皆さんと歓談。議会用にと地味目のネクタイを頂く。感謝。

  青年よ 地方議員をめざせ!!
06/28 (土)

panda.gif 半蔵門線で民主党本部。青年局も担当するH選対組織部長(東京若竹会顧問)と歓談。その後、旧知の浅尾慶一郎参議院議員・青年局長から松沢神奈川県知事選の問題について情報を頂く。民主党出身で、これまた旧知の首長だけに頑張ってほしいが脇が甘いと言わざるを得ない。

その後、「青年よ地方議員を目指せ!!」なる党青年局主催イベントにパネリスト参加。昔、私の机があった7階フロアで開催。参加者は議員希望者約40名。他のパネリストはK水戸市議(25歳)、K川西市議(25歳)、T市川市議(27歳)、S渋谷区議(28歳)、T市原市議(33歳・女性)、Y兵庫県議(33歳)のいずれも民主公認候補。25歳、つまり僕より4歳も若い!!まず、決意からの道程・集票方法・組織づくり・本番活動等について各自発表。それぞれ人口規模や文化的背景が異なる街選出のため選挙運動の形式も異なる。この中では姫路の私が旧来型の選挙方法であったし、経費も多い。都会では街頭演説中心の戦略が主流。ただ、私より若いとミニ集会・演説会の開催は難しい様子。

次いで、「当選後の初議会」の感想では、「議会では『何を言うかではなく誰が言うか』が重要」とのT市川市議の発言に皆同意(苦笑)。また一人や少数会派での活動は情報すら入らず通常の議員活動すら支障をきたしていると。皆これまで議会経験がないメンバーばかりなので、そういう点は分からなくて当然。議会がはじまる前に会派を決めるのだから…。本当の新人に分かるわけがないのだ。私の国対時代でも一人会派や少数会派の議員より第二党事務局の私の方が圧倒的に情報が多かった。結局、仲間を増やすために、次回選挙では「身を切る思い」で同じ志を持った候補を擁立するという。政治は数、数は力の論理を証明する発言。

その後、会場との質疑応答。パネリストの方が相当個性的なため、やや参加者側が圧倒されている。組織づくりの問題では、まず同級生・同世代から固め、その親、その親の友人へと拡げていく戦略を開陳。「地盤・看板・カバン」がない新人なら若さや経歴を売るしかないのだ。残念だが政策は地方選の争点になっていない。また、新人には実績がないということをよく聞くが、ほとんどの現職地方議員に実績がないとの話も出る(笑)。

その後、元参議院議員秘書Uさんの結婚披露宴に出席するため、渋谷のエブリーヌ。Uさんには、猛暑の姫路で民主号外のポスティングをしてもらった。感慨深く感じていると、突然のスピーチ指名。突然の指名のため、「公私共にお世話になった。幸せになって欲しい。」などとする通常スピーチしか出来ず。準備があればもっといい話ができたのに。参議院の秘書さんも多数出席。私も多数の方から祝福を受ける。感謝。

散会後、東京若竹会のMさん、Iさん兄弟、Hさんと同じく渋谷の清香園で選挙の思い出話等で歓談。更に思い出の喫茶店へも。

  横浜→姫路:民主党党員総会
06/29 (日)

hare.gif 早朝、新横浜で横浜名物崎陽軒のしゅうまい弁当を買い求め、新幹線で姫路。
姫路駅南口で父と待ち合わせ、タクシーで姫路市教育会館。民主党姫路総支部幹事会に出席。党員総会の打ち合わせ。昼食後、党員総会。思えば、民主党公認と市政政策委員長・副幹事長の指名をしていただいたのが前年の党員総会。今回は執行部側に座り議案も提起させていただく。光陰矢の如し。

質疑応答では党活動の充実要望や姫路市埋蔵文化財センターの予算執行の問題点等の指摘も。党員活動の拡充は唯一の党人出身たる私の責務だと思うが、妙案を閃くより行動あるのみ。

総会に引き続き、党所属の議員による議会報告。竹内・加藤・松本と市・県・国の順で報告。私が議会改革の必要性等を述べると、市役所OBの方から、皆で議会の傍聴に行くなどして竹内を応援しないと潰されるとの指摘も出る。「潰す」など尋常な言葉ではないが、最近よく聞く。高校同級生で若竹会のFくんからも同様の指摘を頂く。皆さんの心配は非常にありがたいが、潰れるような素人的失態をすれば、恥ずかしいだけでなく、これまでお世話になった奥田先生、国対の恩師Oさんをはじめ多くの方の名前まで汚すことになる。絶対に成果を勝ち取る。散会後、帰宅。

昨日放映されたサンテレビ「童謡−姫路市議会議員合唱団」の模様をビデオで拝見。インタビューの模様が相当長く映る(笑)。週末の新聞を読み込み、早めに就寝。

  N豊橋市議の姫路視察に驚く
06/30 (月)

puri2.gif 朝の街頭演説。いつものように保城のYさん、K事務局長が手伝いに来て下さる。感謝。Yさんを党員に勧誘。まず隗より始めよ。

その後、徒歩で市役所。活動方針の刷り合せ。次いで、会派控室で7月1日付で就任のS助役、T収入役から就任挨拶。S助役は太っ腹との評多し。市長選のしこりが未だ残る市政で助役の役割は極めて重要。昼食は市役所近くのひかるですじモダン。

お世話になったMさんのご子息にケーブルテレビ加入申し込みの後、久方振りにパソコン処理。業務過多により合併シュミレーション分析等の公開まで手が回らず。途中、N豊橋市議が姫路市を視察に訪れているとの情報あり。Nさんは元参議院議員秘書だが、出馬をしたことも知らなかった。携帯に電話するも同僚議員と一緒のため別行動を促すわけにもいかず。また、改めてと。

退勤後、市営バス・神姫バスを乗り継ぎ、野里門の日本城郭研究センター。「旧日赤姫路病院本館」の保存に関する藤原照信東大教授の講演会。最近、保存運動を巷間聞くこと多し。運動の本旨を求め参加。歴史的建造物を残すことを哲学的に解説する講演内容は芸術的素養のない拙者にとって厳しい。

帰路の途中、夜のひろめ市場を視察するとコムサロンのM理事長、商工会議所のNさんほか常連メンバーと遭遇。市民参画、NPOの活用等について懇談。その後、一人でふく鳥小溝筋店。僕の顔を見て「あれ確か…」と噂する夫婦あり。機先を制してご挨拶。妹Rの同級生の御両親。姫路は狭い。



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